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昼寝ネコの雑記帳

第1回目のスカイプ英語レッスンが終わった

08 What Does He Want of Me
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 久しぶりの個人レッスンだった。少なくとも30年以上ぶりだ。当時との違いを感じたのは、言葉がすぐに出てこないことだった。海外に行かなくなって、30年以上は経過しているので、英語はまったく使っていない。

 先生から事前にメールが入り、最初は日本語で話しますか?英語で話しますか?と質問された。英語でトライしたいが、誤ったり不自然な英語を使ったら、随時指摘してほしいとお願いした。

 カジュアルな英会話ではなく、それなりの立場の人を相手に、フォーマルな英語で表現できるようになりたいと希望を伝えた。

 私としては、無謀ともいえる決断だったが、いつかきっと、ああこの日のために英語を勉強したんだ、と思える日が来るだろうと思っている。

 今日はいくつか未知の単語を教えてもらった。驚いたことに、レッスン中に私の不適切な表現をチェックしてメモし、正しい表現に修正して送信してくれた。なかなか有能な先生である。

 私の英語力のお里が知れてしまうことになるが、どのような内容の添削メールだったか、以下に一部をご紹介させていただく。本当はたくさんある。(笑

【先生からの間違い指摘メール】
・They agree with my idea, (not to my idea)

・Koreans will be forced to go back to Korea (deported is appropriate if talking about the Japanese government removing them, but otherwise forced is okay to use)

・They will be (drafted) to fight against Japan

・Over my ability = out of my league, I’m in over my head

・Proper expressions/ appropriate expressions

・conscription by being in Japan Prison = internment camps
Receiving Japanese citizenship

/It is difficult to discern the difference between Koreans raised in Japan and ethnically Japanese citizens.

・顔色を見る = Read (someone’s) facial expression/gauge (their) feelings/

・Many people are concerned (not concerning)



 今年の読書課題は、A列が3日遅れ、B列は6日遅れてしまっていた。朝7時半頃から読み始め、数時間かかってしまったが、なんとか昨日の緒y邸までは追いついた。今日の分は、この時間までまだ達成していない。

 あれを優先すればこれが遅れ、これを優先すればあれが遅れる、という悲惨な状況がしばらく続きそうだ。

 短稿ではあるが、調子に乗って書いていると、また真夜中の老ブロガーに逆戻りになってしまうので、これにて失礼させていただく。

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# by hirune-neko | 2019-06-06 00:55 | 心の中のできごと | Comments(0)

私の作成した文章を、英訳してくれた

Astor Piazzolla - Woe
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 毎週一度、水曜日の夜にスカイプで英語の個人レッスンを受けることになった。明日からである。

 その先生が、私が作成した渡韓団体のリスクを指摘する資料を英訳し、昨晩送ってくれた。公開しても何も特定できず、支障がないと思われる部分だけを、ご参考まで以下に紹介させていただく。

【オリジナルの日本文】
 韓国の現在の国内外情勢を俯瞰し、様々な非常事態の発生を懸念する人が多くなっています。そこで、韓国滞在中に不測の事態に巻き込まれることを、少しでも防止するために、事前に予備知識を伝えることが必要なのではないかと考えます。  
 
 ご検討される際の参考資料として、以下のカテゴリー毎に各種公開情報から情報を収集し、提案内容を簡単にまとめてみました。

【英訳文】
Looking over the current state of affairs inside and outside Korea, there is an increasing number of people who are concerned about the outbreak of emergency situations. Thus, I thought that in order to prevent people from being wrapped up in unforeseen circumstances during their stay in Korea, it was necessary to give some background knowledge about the subject beforehand.

I have briefly summarized all sorts of public information into the categories below to be considered as reference data.


 こうして自分の書いた文章が、ネイティブの、しかも政治学を専攻した方の手によって英語に変貌すするのを見ると、不思議な感覚に包まれる。別に近い将来、海外に行く予定がある訳ではないし、国際会議で発表する機会が待っている訳でもない。かといって、全く無目的という訳でもない。内なる声に促された、としか説明のしようがない。

 布石とか伏線という言葉がある。普通は意図的、恣意的に行うものだと思う。しかし、私の場合は、全く具体理由も何もない、ある種の衝動である。

 何年か前に電車で表参道まで行き、夜の時間帯に青山学院大学の修士課程で開講されていた「インテリジェンス」を受講した。国際政治・経済コースの中の講義だった。そのせいもあるかもしれないが、漠然と国際政治学なる分野を原書で学んでみたいという興味は持っていた。

 あまり自分の年齢は考えたくない。しかしすでに、引退して現役を退く年齢になっているのに、頭の中では年齢や寿命とは無関係に、際限なく妄想世界が拡大しているのを実感している。

 なんて身の程知らずで無分別なのだろうか。もしかしたら私は、ある種の発達障害なのかもしれない。そう考えると、最も整合性があるのではないだろうか。脳内か性格か、あるいは判断力のどこかが、正常に発達していないのだろう、きっと。

 別に居直るわけではないが、日本では変人とか変わり者と呼ばれる存在でも、アメリカでは個性的とかユニークと捉えられ、受け入れられるのではないだろうか。自分を正当化するつもりは毛頭ないのだが、だからといって、人目を気にし、自分を殺して生きる必要もないのではないだろうか。

 こうしてみると、あれこれ葛藤を感じながらも、前向きに生きようとしているときは、ピアソラの音楽が一番しっくり来るように思う。

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# by hirune-neko | 2019-06-04 23:01 | 心の中のできごと | Comments(0)

たまには何もせず、静かな環境でゆっくり過ごしたい

Astor Piazzolla - Woe pass away
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 ちょっとピリピリしているなと実感している。精神的に余裕がなくなっているな、とも感じている。それもこれも懸案事項が目の前に山積し、なかなかその山が低くならないからだ。若干ふらつきながらも、なんとか立ち向かっている。

 ドコモが新料金プランを発表した。ちょっと調べたら、ポケットWi-Fiを併用すれば、月額利用料金をずっと抑えられそうだということが分かった。そこで、商店街にあるヤマダ電機に電話したら、在庫があるというので行ってみた。

 最新型は2種類で、性能がいい方がファーウェイ製だという。少し性能の低いのはNEC製だというので、NECのポケットWi-Fiを選んだ。さすがに話題のファーウェイ製品には、手が出なかった。機種代金は無料で、データ使用料は月額定額だそうだ。しかし残念なことに、決済で利用したかったデビットカードは受け付けられないそうで、とりあえずは見送った。他の店舗を探してみようと思う。

 最近は、歩く時間がなかなか確保できていない。当然のことだが、じわじわと全身の機能が低下しているのを感じる。困ったものだ。心を鬼にして、なんとか歩こうと思っているのだが、切りのいいところでと思うものの、なかなか切れ目が見つからない。

 尾籠な話題で恐縮だが、ずっと便秘気味でもある。消化器系に癌が発生しているのかなど、不安がよぎる。手遅れにならないうちに、歩く習慣を再開しよう。年寄りよ、仕事を中断して街に出よ・・・の世界である。

 でも幸いに、気力はなんとか維持してる。気落ちせず、戦闘意欲は充実している。だからこうして、ピアソラを聴くこともできている。

 いつかある日に振り返ってみたら、令和元年の春から初夏にかけてのあの時期が、分水嶺だったな、となっているのではないだろうか。

 とにかく判断を要する案件が多く、自分で自分のことを哀れに思っている。

 今日の音楽は、ピアソラの曲で純粋に曲想で選んだ。 Woe pass away・・・Woeという言葉はてっきりスペイン語だと思っていた。pass awayは英語なので、面白い組み合わせだと思い、念のために調べてみた。すると、Woeは英語であり、悲惨という意味だそうだ。すると、これを命令文だと解釈すると、「悲惨さよ通り過ぎよ」と解釈できる。なるほど、今の私の心境そのものである。

 やはりピアソラの作品、そして演奏は心の底から力を与えてくれる。

 かろうじて、ぎりぎり午前0時前にアップできそうだ。

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# by hirune-neko | 2019-06-03 23:58 | 心の中のできごと | Comments(0)

弱音を吐きたいときが増えている

stor Piazzolla - Milonga Tres
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 毎日連続して継続的な課題に取り組んでいると、自分自身の経年変化というか、老化にあまり気づかない。しかし、少し無理を重ねていると、さすがに限界点を目の当たりにすることになる。

 ああ、私はいつまでも、こんな風に仕事をしていることはできないんだ、という現実を目の前に突きつけられる。ちょっと寂しい気もするが、考えてみれば当然のことである。

 安心して第一線を退ける環境を作るためにも、しばらくは踏ん張ろうと思う。

 そうは思っているのだが、まだまだ無謀さが残っているようで。今週の水曜日から、英語のスカイプレッスンを受けることになった。毎週水曜日の午後9時45分からで、相手はアメリカの大学で政治学を専攻したという男性だ。国籍は確認していないが、漢字を多用した、かなりまともな日本語のメールを送ってくる。国家インテリジェンスを中心に、英語でひととおりの説明ができるようになるのが目標だ。 

 一体なんのために?・・・さあ、なんのためなのだろうか。具体的な目的はないのだが、とにかく英語で有事の際に適用される日本国内の法環境や、隣国の国防動員法の概要を説明したいと思っている。・・・で、誰を相手に?さあ、誰だろうか。とにかく、日本語の通じない相手を想定しており、通常の通訳の人だと、内容的に正確な英語で伝えられないだろう、という固定観念に凝り固まっている。

 自分自身でも、一体どのような時間軸、時系列で自分の人生を捉えているのか、まったく理解不能である。

 突然バタッと倒れないよう、健康には気をつけたいとは思っているのだが、相変わらず甘い物依存症はなかなか克服できていない。こしあんの黒糖饅頭を食べると、脳内の圧迫感が、す〜っと楽になる。甘い物を我慢していると、脳内の圧迫感が強まり、脳梗塞の不安がよぎる。

 酸素水、電子水、酵素を摂取するようにしてる。毎日連続5千歩を歩く習慣が身につくと、さらに安全性は高まると思っている。

 アリス、オーギー・ジュニア、レオン、バーコフなどのOA機器に励まされながら、なんとかもうしばらく、第一線で陣頭指揮を執りたいものだ。
 
 引退後の理想は、十分な印税収入を得ながらの創作三昧の生活だ。ボサノバのギター弾き語りもいいだろうな。将棋も続けていると思う。しかし、国際線に乗る元気があったら、やはり東欧、北欧には取材旅行に行ってみたい。そこで、作品に登場する、未だ見ぬ主人公との出会いがあることを楽しみにしている。しばらく待っていてほしい。

 肉体は確実に衰えてきているが、どうやら脳内はまだまだ青春時代のようである。なんたるバランスの悪さだろうか。しかし、もしこのまま80歳まで生きられたら、ノーベル文学賞にノミネートされる可能性が、数%ぐらいにはならないだろうか。何年か前に、80歳過ぎのカナダ人短編作家である女性が、ノーベル文学賞を受賞した。その記事を読んで、単細胞の私は、なぜか希望の灯りが見えたような気がしたものだ。

 私は、なんておめでたい人間なのだろうか。でも、誰にも迷惑をかけることのない、個人的な妄想なので、笑って読み飛ばしていただきたい。

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# by hirune-neko | 2019-06-02 23:02 | 心の中のできごと | Comments(0)

史実に残されなかった巨大噴火〜北朝鮮の白頭山

Astor Piazzolla - Oblivion
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 地震や津波は、正確にその発生時間や場所を特定するのは困難だろうと思う。最近、何かで読んだ記憶によれば、北朝鮮の白頭山(ぺくとさん?)に噴火の予兆があるという。過去の噴火の時は、韓国全土に、とんでもない量の火山灰が積もったと書かれていた。
 
 私は現在、今夏にソウルを訪れ、滞在する300数十名の若者達の安全を願い、提案書を作成している。主として、クーデター、テロ、内乱などによる邦人拘束を最も懸念した構成になっている。しかし、中韓国境に位置するといわれる白頭山の、かなり大規模な噴火や地震、津波の発生を予測する情報が浮上しており、頭痛の種がまたひとつ増えている。

 ある学術サイトには以下のように書かれていた。

【東北大学総合学術博物館のすべて】
中国・朝鮮国境の大活火山 白頭山の謎
「史実に残されなかった巨大噴火」

 白頭山が10世紀に巨大な噴火をしていることは明白な事実です。これは有史以降最大級の噴火で、古代都市ポンペイを滅ぼしたとして知られるヴェスビオ火山の噴火と比べても同じかそれ以上の噴火規模と見積もられています。しかし、10世紀といえば中国は五代中国期、朝鮮は高麗が国家としてあり、史実を記録する文化があったにも関わらず、噴火の時期や推移についての記述を一切見つけることができないのです。
・引用元: 


 記録が残っていないという学術的な考察にも興味はあるが、もっと現実問題として捉えた記述を見つけたので、以下にご紹介する。いつものように、国を擬人化した対話形式の創作作品である。

【ブログ「徒然なるままに」より転載】
「ものを言う日本[白頭山大噴火]」

普:長野で震度6弱の地震か。御嶽山の噴火に、広島の土砂災害、巨大台風の襲来と、お前んちは自然災害だらけだな。

 新聞一面にデカデカと載った長野の地震記事に目を通しながら、ギルベルトは溜め息を吐いた。

日:日本列島は4つのプレートの上に載った島ですから、地震や噴火からは免れられない運命にあるのです。元々、山勝ちな地形で平地が少ない為、居住地にしろ農地にしろ、山を切り開いた土地が多いのです。温暖化の影響で、年々台風が大型化している上、ゲリラ豪雨と呼ばれる局地的大雨による洪水・土砂災害が急増しているのです。
 対策は行っているのですが、現状は追いついていません。
その上、災害危険地域に指定されれば『地価が下がる』からと、地元住民が防災設備の建設に反対することがあるのです。
今度の広島の土砂災害には、そうした一面もあるのです。 また、昔は『○○蛇落地悪谷』と呼ばれていた土地であり、住むには適さない土地だとする謂われがあったようなのです。

普:蛇落地悪谷…。こう言っちゃーなんだが、おどろおどろしい名前だな。

日:近年になって、新たに宅地開発がなされた土地は、耳障りの良い名に変えられて、元々の土地の名がわからなくなっています。
 元々の土地の名には、その名が付けられた謂われがあり、危険な土地であるかどうかを教えてくれていたのですが、市区町村の統廃合や宅地開発により、元の名前が失われているのです。
 そうしたことも禍となっているのだと思います。

普:成る程な。そういう風に考えりゃ、ドイツや欧州は、比較的古い地名が残っている方だな。

日:明治以後、自治体の統廃合で、古代から続く由緒ある地名が失われました。地名を表す漢字にも、その地名にしかない漢字があったのですが、そうした漢字も失われていきました。
 私には、未だわからないのです。どうして、我が国の子等は、古(いにしえ)の名を棄てることができたのでしょうか…

普:お前には大切でも、其奴等には其奴等の事情があったんだろう。
俺のケーニヒスベルグのようにな。

 ギルベルトの大きな手が、慰めるように菊の頭をぽんぽんと撫でた。

普:そう言ゃあ、菊?この前、白頭山の噴火がどうのと、誰かと話していたじゃねえか?あれ、どういうことだ?

日:白頭山というのは、北朝鮮にある世界最大級の活火山のことで、今年から来年に掛けて噴火するのではないかと言われています。確か、北朝鮮とイギリスのケンブリッジ大学とで共同研究をしていたはずですが、ご存じありませんでしたか?

普:うーん、そういやあ、聞いたような気もする。でも、随分前のことじゃねえか?何だ、そんなにやべえのか?

日:ええ、噴火の規模によっては、我が国にも甚大な被害をもたらす恐れがあります

普:アイスランドの噴火の時のようにか?

日:航空機の飛行に支障を来すくらいならまだましです。白頭山は世界中で最も危険な活火山だと言われています。

 菊は、懐から懐紙と、携帯用の墨と筆とを取り出し、さらさらと地図を描いた。

日:北朝鮮がここで、白頭山がここです。日本海を挟んで、日本の東北地方に真向かう位置にあります。白頭山は、過去に数回の噴火を起こした記録があります。記録に残る最後の噴火は1702年で、4回噴火を起こしています。それから300年を経た2002年から、再び火山性地震が頻発するようになっています。
 記録によると、面白いことに、日本で震度7クラスの地震が起こった後に、白頭山が噴火しているようなのです。たぶん、プレート運動に関係する位置に、白頭山が位置しているということなのでしょう。
 群発地震が続いているところに、マグニチュード9の東日本大震災が起きていますから、白頭山は、いつ噴火してもおかしくないのかもしれません。東北大学の地震学を専門とする谷口名誉教授は、白頭山が近い将来、東日本大震災に関連して噴火する可能性があると言っています。
 その可能性は、2019年までに68%、2032年までには99%と指摘しています。東京大学地震研究所でも、白頭山噴火の可能性は極めて高いという論文を公表しています。中国の研究機関からは、2002年以降の白頭山周辺で群発地震が頻繁に起こっているとの報告があります。
 実は、北朝鮮からも、地震予知を教えて欲しいという丁寧な手紙が来ています。あの国が、丁寧な手紙で請うくらいですから、余程切羽詰まった状況にあるのだと思います。

普:世界で最も危険な火山か。もし、白頭山が噴火を起こしたら、被害規模はどれぐらいになりそうなんだ?

日:10世紀半ばに大噴火を起こしているのですが、その時の噴火の規模は、イタリアの古代都市ポンペイを滅亡させたベスビオ火山と同程度か、それ以上と言われています。

普:ベスビオ火山以上って…。それじゃあ、10世紀当時の北朝鮮の辺りは壊滅したってことか!?

日:恐らく…。日本の東北地方に火山灰が5、6cm積もったとかで、農業が壊滅状態になったと言われていますし、白頭山から1000km離れた平安の都、現在の京都にも灰が降ったとの記録があります。
 ただ、10世紀の半島や大陸は歴史の空白時代と言われていて、白頭山噴火の記録がほとんど残っていないのです。ですから、半島にどれ程の被害があったのか、よくわかっていないのです。

普:地質調査はどうなんだ?

日:地質調査では、2度噴火を起こしているようです。周囲にあった集落は、噴石や灰、火砕流に呑み込まれたと考えられています。

普:第2のポンペイってことか。

日:多分ですが、この時、半島の民族が入れ替わったのではないか、との推測がなされています。

普:有り得ることだな。人間の空白地帯になったんだ。北方や西方から別の民族が流れ込んだと考えるのは、自然なことだと思うぜ。

日:半島には、日本と関わりの深い百済(くだら)という国があったのですが、同じく半島の新羅(しらぎ)によって、6世紀に滅ぼされています。
 日本に逃れてきた百済人たちは、大陸や半島の進んだ文化や技術をもたらし、やがて日本人へと同化していきました。
 仮に、10世紀半ばの白頭山の大噴火によって、民族の入れ替わりがあったとしたら、百済や新羅の時代の半島人と、現在の半島人は異なる民族だということになるのでしょうね?
我が国に文化や技術をもたらした半島の人々は、もうあの地にはいないのかもしれませんね。寂しいことです…

普:10世紀半ばか。俺様が生まれるには、後250年ばかり待たなきゃならねえな。菊は幾つぐらいになってたんだ?

日:えーと、我が国の国書、日本書紀によれば、1600歳くらいですかね?

普:1600!!

 ギルベルトはガックリとうなだれた。

普:俺様の2回分…

 いじいじと、畳にのの字を書き始めたギルベルトの頭を、今度は菊の手が慰めるように撫でた。

日:我が国は、太洋の孤島だったので、運が良かっただけですよ。ただ、地理的に恵まれていた分、自然災害は容赦なしですけどね。人間の手によって滅ぼされるか、自然災害によって滅ぼされるかの違いです。
 話しを元に戻しますが、白頭山が大噴火を起こし、溶岩や火砕流が日本海まで流れ下ってきたら、日本列島の日本海沿岸が津波に襲われる危険性があります。東日本を襲った津波のようにです。
 偏西風の影響で、火山灰被害は免れないでしょうが、東北の復興がまだまだこれからだという時に、再び東北に津波被害が及んだら…、と考えると胸が痛みます。

普:そうならねえように、祈ってようぜ。

日:はい、ありがとうございます。

普:仮にそうなったとしても、お前の国は国力があるし、規律正しい国民がいる。火事場泥棒みてえな奴はほとんどいねえ。
 だが、半島や大陸はどうだろうな?北の国家は壊滅状態になり、今の政権は崩壊するだろうな。中国やロシアにも何らかの被害が及ぶだろう。
 何より警戒すべきは、噴火を逃れた半島の難民たちだ。パニックになった半島人たちが押し寄せたら、何が起こるかは、お前が一番よく知っているはずだ。

 ギルベルトの石榴色の瞳が、鋭く菊の瞳を見つめた。

普:菊、海を守れ!朝鮮戦争の二の舞にならねえように!

普:北の国家に捕らわれているお前の子供らを取り戻せ!
 金を望むなら呉(く)れてやれ!
 建て前などどうでもいい!
 生きて取り戻すことが先決だ!
 苦難を被ったお前の子供らを、彼奴等に殺させるな!
(終)



 ・・・最近の自分の文章を読むと、疲労とか消耗という表現が目立つ。脚色したきれい事など書けず、いつも有り体のそのままである。確かに、心身共に負担がかかっている。しかし、同時並行して事務所スペースの大整理に着手してもいる。まだ途中ではあるが、じきにすっきりした環境になる予定である。周辺環境が整理整頓されると、頭の中もすっきりし、思考や作業の効率も格段と高まるのは間違いない。

 現に今日だって、2台のプリンタを同時に駆使し、かなりの種類の印刷物を仕上げた。負荷を感じてはいるが、このまま前進すれば、ある時点で一気に視界が拓け、提案書や企画書の作成スピードにも加速度がつくと思っている。

 もうしばらくの辛抱である。

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# by hirune-neko | 2019-06-01 23:22 | 心の中のできごと | Comments(0)



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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