昼寝ネコの雑記帳

スパイ映画の見過ぎだと、笑い飛ばして くださって結構ですが

"Last Tango in Paris".... theme from the movie
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 「スパイ映画の見過ぎだよと、笑い飛ばしてくださって結構ですが 」と付記し、懸念内容をメールで送信した。

 ボランティアで関わっている、ある組織の上層部に不協和音の兆候が垣間見られ、陰謀じみた展開のイメージが脳内に浮かんだので、そのまま関係者の一人に伝えた。内容が内容だけに、これ以上は記述することができないが、個人的にはあり得ることだと思っている。

 ニュースなどですでにご存知の方が多いと思うが、日産自動車とルノーに君臨していた、カルロス・ゴーン代表取締役会長が逮捕された。

 そのニュースを目にして、意外性に驚いたが、それ以上に驚いたのは、私自身の無知さで、日産とルノーの関係などまったく知らなかったことだ。車は購入して運転するが、国際経営形態にはまったく興味が無かった。

 日課になっているインターネットの散歩道巡り。定例コースになっている、ブログ・徒然なるままにを訪れると、ゴーン氏逮捕に関連した記事情報が7本ばかり掲載されていた。ご参考まで、以下に新しい順番に列挙させていただく。

■U-1 NEWS : 日産取締役会で取締役が思わず言葉を失う絶望的内情が
 暴露される ルノー出身者を4時間かけて折伏

■日産、ルノーとの資本構成見直しも=ブルームバーグ
 | Article [AMP] | Reuters

■トランプ氏激怒!? 「ゴーン斬り」に隠れた国際事情…
 米仏一触即発か - zakzak

■仏政府、「クーデター」信じない=ルノー・日産連合の継続強調:
 時事ドットコム

■「ゴーン解任」で…日産、ルノーに宣戦布告! 
 仏メディアはゴーン擁護「日本人の陰謀」との見方も - zakzak

■日産、復活の狼煙か?企業が日本に戻ってくる。ついに国家が動いた?
  | 小坪しんやのHP~行橋市議会議員

■ゴーン容疑者に囁かれる保釈“海外逃亡”説 : 日本や世界や宇宙の動向


 ひとつのテーマで、読み応えのある記事を連日掲載している。大変な労力であり労作だと思う。自分でインターネット検索し、これだけの情報を集めるとしたら、それなりの時間と労力を要する。しかも、一定の基準でフィルタリングすることは、そう簡単ではない。改めて、ブログ主のちはやさんに対し、心からの敬意を表したいと思う。

 掲載した記事をざっと読むだけでも、ゴーン氏の逮捕というのが、単なる経済犯罪なのではなく、国家ぐるみの陰謀である可能性を感じさせる。つまり・・・

1.日産自動車の持つ、電気自動車の技術は、世界的にも
 かなり高水準である。

2.電気自動車の高度な技術を軍事転用すれば、戦線での軍事力が
 飛躍的に高まる。

3.フランス政府は、日産自動車とルノーを中国に拠点化させようと
 画策してた節がある。

4.アメリカ・トランプ大統領は中国に経済戦争を仕掛けており、その流れで
 実際に武力衝突に至る可能性が浮上している。

5.かかる状況下で、中国の軍事力を大幅に向上させることが可能な
 電気自動車技術を、中国に移転させようとするフランス政府に対し
 トランプ大統領が激怒している。

6.つまり、ゴーン氏逮捕の背景には、トランプ大統領の意向を踏まえた、
 日本政府の後押しもあり、劇的な逮捕という流れになったのではないか。


 ・・・1回読んだだけでの私的解釈ではあるが、そんなに大きくは外れていないのではないかと思う。

 調べれば分かることだが、世界の情報機関は公開情報を収集し、分析して情勢判断を行う手法、すなわちOSINT情報(Open Source Intelligence)に、全体の80%程度の時間・労力を割いているといわれている。

 インターネット上には、ほぼ無尽蔵の情報が溢れている。気に入らない政治家や政党、ジャーナリストがこき下ろされる記事を読んで、溜飲を下げるのもいいだろう。しかし、重要なのはマスメディアが隠蔽する真実を見つけ出し、あるいは捏造している情報を見破る洞察力を高めることではないだろうか。

 多忙な日常生活を送る私たちには、無制限に時間をかけて探索することは困難だ。そこで、日頃から信頼できる情報源をいくつか確保し、定期的に閲覧するだけでも、洞察力が養われると思っている。

 東アジアだけでなく、陰謀は世界中の至る所で拡がっている。賢明に判断し、より正しい選択をできる人が増えることこそが、民間防衛の基礎体力増強につながり、国の安全・平和を維持する上での基本要素なのではないだろうか。
 
 推奨ブログ・徒然なるままに

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# by hirune-neko | 2018-11-24 23:59 | インテリジェンス | Comments(2)

久しぶりに頭を休めることができた

Bill Evans - Like Someone in Love
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 締め切りのある案件2種類を、ほぼ同時に終えることができて、ほっとしている。両方とも仕事とは直接関係のない内容で、いわばボランティアである。残すところ、もう1案件あるので、集中して一気に仕上げ、自分本来の仕事にかかりきりたいと希望している。

 今日は祝日だったせいで、会社に電話が一本もかかってこなかった。メールとファックスだけなので、静かな一日だった。

 仕事上の最終的な到達環境をイメージし、そこから逆算して組み立てのシナリオを考えている。それにしても、国際社会の緊張の高まりが、ひしひしと伝わってくる。緊急事態、非常事態は、いつ訪れるか分からない。どのような形でどこに発生するかも分からない。そのような環境下で、どのような備えをすればいいかを考えても、そう簡単に答えが出るものではない。しかし、具体的に何かをしなければならない。

 これまで、長い期間に渡って、備蓄を勧めてきている。今でもその考えに変わりはない。飲料水、食糧、電源、医薬品、非常用持ち出し袋、その他をストックするのは賢明なことだと思う。

 一方で、心の在り方、精神領域の状態は、備蓄と同等、場合によってはそれ以上に重要なのではないかと思うようになっている。分かりやすく言えば、どのような人生観、価値観、人生設計によって生きているかが、非常事態に直面したときに、その人の判断と意思決定に大きな影響を与えると思うからだ。

 学生の頃、すっかり傾倒してしまった作家、アルベール・カミュは、ジャン・ポール・サルトルと同時代人だった。サルトルは実存主義という考えを唱えたが、それに対し、カミュは不条理主義と言われた。

 不条理とはどのような意味なのか。当時読んだ本には、「水に濡れまいと思って水の中に飛び込むようなことだ」という表現で説明されていた。思想や哲学の専門家が書いたのだと思うが、どうもピンとこない表現だと感じた。今でも、その表現には違和感を持っている。
 
 読んではいないが、サルトルは、百年以上何もせずじっと存在してる巨木を見て、ある種の嫌悪感を感じ「嘔吐」という作品を書いたそうだ。サルトル・カミュ論争という本もあった。カミュの生まれた国、アルジェリア紛争に関する内容だっただろうか。記憶の彼方である。その本の中で、サルトルとカミュはお互いの意見を述べ、ある種の論争を展開した。しかし、当時の私は、サルトルの意見を読んで、なるほどそうだ、と思い、それに反論するカミュの意見を読んでも、なるほどそうだ、と思ってしまった。まことに判断力の欠如した自分の能力を自覚し、すっかり自信を無くしてしまった。

 カミュの代表作である「異邦人」は、最初に映画で観た。興味を持ったので、本を購入して読んだ。改めて、自分の感性に近い何かを感じた。

 あれ以来、「不条理」という言葉は、絶えず自分につきまとっている。ある意味では、醒めた感性で現実社会を捉え、現実とは同化せず距離を保って生きているような感じだろうか。従って、目に見え手で触れられるような資産、名誉、名声という類いには興味が無く、価値を見出せない。それが、「異邦人」の主人公・ムルソーに対する人物評である。マルチェロ・マストロヤンニが演じたはずだ。

 映画「異邦人」を観たのは大学生の時で、確か高田馬場の映画館だったように思う。一緒に観に行った当時のガールフレンドは後日、私のことを「ムルソーみたいな人だね」と、ポツリと呟いたのを、今になって思いだした。おそらくは、感情も情熱も感じられない、醒めたつまらない男だ、と言いたかったのではないだろうか。ずっと音信不通だが、風の便りで、結婚して子どももいると聞いた。何よりであり、安堵したのを憶えている。もし、私との付き合いがトラウマになってしまい、一生結婚できなくなったと聞いたら、責任を感じてしまう。

 あくまでも想像だが、ムルソーのような人間は、非常事態に直面しても冷静沈着であり、助けが必要な人には自然に手を差し伸べるのではないだろうか。そのようなイメージがある。つまり、目に見え手で触れられるような資産、名誉、名声とは無縁の生き方なので、命以外に失うものは何もない・・・そのような心情を感じる。

 あれからほぼ半世紀近くの年月が流れた。私自身はすっかり風化してしまい、人生もいつ終焉を迎えるか分からない年齢になっている。しかし今でも、大学生時代と同じ感性・感覚が自分の中に存在していることを感じる。

 一方で、無神論的実存主義者ともいわれたサルトルとカミュの価値観に対しては、違和感を感じるようになっている。理論的に無神論を前提とした思考を展開するのは自由だ。しかし、無神論と有神論とでは視点がまったく異なる。

 サルトルは、「クリスチャンの家庭で生まれた子どもは、生まれたときから、生き方・価値観を聖書にという枠にはめられてしまっている。自由な発想が無い。」という主旨のことを述べている。その論法に対し、私は異論を持っている。

 半世紀前と比較するなら、今の時代は世界的に緊張度が高まっており、現在の対立と混乱がどのように収束していくのか、誰にとっても予測が難しいだろう。このような時代にこそ、「有神論的視点からの神学的考察」という発想も、必要なのではないかと考えている。

 そのような視点から、仕事の営業展開を考えてしまうので、すっかり時間がかかってしまっている。

 半世紀という長い年月をかけて出来上がってしまった体質なので、自分でもどうすることもできない。果たして、どのような結末になることやら。自分自身も興味を持っているぐらいだ。

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# by hirune-neko | 2018-11-24 00:55 | 心の中のできごと | Comments(0)

せめて音楽だけでも軽やかに

João Gilberto - Rosa Morena
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 たまにはぼんやりと、波の音を聞きながら水平線を眺めていたい。この海を、ずっと真っ直ぐに進んだらどこに行き着くのだろうかと、他愛のない想像をしてみたい。

 仕事に加速度を増すには、拙速に進めず、まずは毎日増え続ける処理案件を、確実に把握管理できる環境を作る必要がある。デジタル化された資料は、ようやく管理インフラができたと自認している。

 問題は、紙の資料だ。紙類は重なってしまうと、どこに何があるか、すぐに探し出すことが困難になってしまう。いろいろな書類整理用のファイルやバインダーを試したが、ようやく3種類のフォルダに絞り込んだ。なんとか試験運用してみたい。

 それと、即対応の案件が連続すると、何をどこまで進めたかが混線し、分からなくなってしまうことがある。これも、長年の課題だったが、数ヶ月前にiOSにボイスメモの機能が追加された。ボタンひとつで用件を録音し、保存することができる。デバイス同士で同期もするので、どんな状況でも確認が容易にできる。

 かくして、情報の分類と保存がかなり容易になった。あとの課題は、ちゃんと使いこなせるかどうかだ。最近は、夜寝る前に読書課題を読もうとするのだが、2〜3行ほど読み進んだところで眠りに落ちてしまっている。

 日本に隣接する東アジアの国々は、明らかに追いつめられた状況のように感じる。座して死を待つか、あるいは暴発するか。あるいは、クーデターなどで国家転覆が起きるか、目が離せない。

 かくいう私自身からも目が離せない、過積載で走り続けていることは重々承知している。しかし、周りの人たちも過積載状態のように見える。みんなそれぞれ無理をしている。

 こんなときは、ジョアン・ジルベルトの軽いノリのボサノヴァしか受け付けないようだ。

 こうしていても、徐々に睡魔が襲ってくる。

 そういえば先刻、韓国系の帰化3世の方に「韓国政府による在日韓国人および帰化人の強制送還」に関する調査報告レポートを、コピーして送った。水面下で進んでいるのかもしれない「日韓両政府協調」の強制送還。当人にとっては、不安そのものだと思う。

 帰化し、正式に韓国からの国籍離脱を済ませているにも拘わらず、韓国政府が虚偽の申し立てを行い、「国籍は正式に離脱されておらず、韓国に戸籍が残っている」といわれてしまうなら、日本政府としては帰化を取り消さざるを得ない、という結論なのだろうか。そうではない事例が過去にあるようだが、詳細までは調べることができていない。

 とりあえずは10年ほど前の古い資料だが、二重国籍を認めている国のリストを送ってあげた。2008年当時の資料だが、昨今は移民問題が深刻になっているので、認めなくなってしまった国が増えている可能性はあると思う。

 以下がその資料である。

【参考資料引用開始】
「二重国籍を認めている国」 2008/10/2 03:44:35

 現在重国籍を認めている国は89ヶ国です。その中には、原則的には認めないが、例外的に認めると言う国も含まれています。例えば、ブラジルです。

 ブラジルの憲法には「他国籍を取得した場合は、ブラジル国籍を失う」と謳われていますが、例外を認めています。それは、ブラジルで出生した外国籍の両親の子供(例えば、イタリア人移民の子はイタリアとブラジルの重国籍でもかまわない)は重国籍でも問題ありません。もしくは、生活上の必要性が生じた場合の外国籍の取得も認められています(例えば、サッカーのロナウドがスペインでプレーする為にスペイン国籍を取得しましたが、それは認められるのです)。

 日本だって、重国籍を認めない国なのに、例外的に1985年以前に重国籍になった人が、期限内に国籍の選択をしない時は、日本国籍選択宣言をしたものとみなされています(国籍法附則第3条 国籍の選択に関する経過措置)。つまり、外国籍を放棄しなくても、日本国籍者と法的に認められるわけです。

 このように、多くの国が例外的に重国籍を認める、放任しています。

 以下、2重国籍を認めている主な国です(例外も含めて)。

○オーストラリア ○カナダ ○デンマーク ○フィンランド ○ドイツ
○ガーナ ○アイルランド ○イタリア ○スペイン ○ポルトガル
○メキシコ ○オランダ ○イギリス ○ブラジル ○フランス
○モロッコ ○イスラエル ○カメルーン ○マリ ○ブラジル
○コロンビア ○ペルー ○アルゼンチン ○パラグアイ ○ウルグアイ
○チリ ○ナイジェイリア ○コートジボアール
【参考資料引用終了】

 いずれにしても、善良な一般人に余計な不安と苦痛を与えることは、止めてもらいたいものだ。こちらも、見て見ぬふりはできないのだから。

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# by hirune-neko | 2018-11-23 00:00 | 心の中のできごと | Comments(0)

死期を悟った男の、どこまでも朗らかな饒舌さ


Astor Piazzolla - Extasis
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 私にしては早い時間に起きた。
 
 都心での、午前11時半からのランチ・ミーティングに臨み、その直後の午後1時には、別のミーティングに出席した。

 ミーティング終了後、その足で横浜・戸塚にあるリハビリ専門病院に向かった。40年来の知人男性が入院している。癌を患っていたが、首にも癌が発症し首の骨が溶解してしまったので、首を固定する器具を巻いていると聞いていた。

 都心の病院ではこれ以上手の施しようがなく、退院させられることになったが、心臓病を持つ奥さんが待つ自宅に戻ると、奥さんに負担をかけてしまうので、期限限定でリハビリ専門の病院に転院したと聞いていた。毎日院内を歩いて足腰を鍛えているとも聞いていた。別の病院に転院する時期が来週に迫ってきたので、その前にお見舞いに行こうと思っていたのだが、今日、ようやく行くことができた。

 行くと病室はもぬけの空で、同室の人が、歩きに行っていると教えてくれた。すぐに戻ると聞いたので、待合室で待つことにした。数十分は待っただろうか。突然目の前に彼が現れ、笑顔で挨拶された。

 ベッドの横の丸椅子に座り、少し話をした。

 「私も家内も同年齢の81歳になりました」と言うので、まだまだお若いですね、と言った。首に巻かれた器具がなければ、全く病的な感じがしない。

 私は自分の頭を指さし「ここはシャープですね」と言い、唇を指さして「ここもシャープですね」というと、彼は笑いながら、「みんなから、よくしゃべるねと言われます」と応えた。

 「家内には、お互いにもうこんな歳だから、そろそろ一緒に行こうか、と言ってるんですよ」と言い出した。笑顔ではあったが、あながち冗談ではない表情だった。

 「いえいえ、まだ使命がありますよ」私がそのように言うと、自嘲的な笑いになり「使命?もう使命なんて・・・何があるんですか」

 私は感じたままに伝えた。
 「大それた使命ではないかもしれません。でも、今の経験を通して学んだことが、人の役に立つときが来ると思います。同じような状況で苦しむ人の心を理解し、親身に励ますことができるのではないでしょうか。必要とされる方が現れると思いますよ

 瞬時だったが笑顔が消え、何か得心したような表情だった。

 帰りはエレベーター前まで見送りに来てくれた。
 「またお会いしましょう」と言い、握手をして別れた。また会うことがあると感じた。

 病院の送迎バスで戸塚駅まで送ってもらい、東海道本線と南武線を乗り継いで帰宅した。足腰がガクついていたので、それぞれ1本電車を待つことで、なんとかずっと座って帰って来ることができた。

 駅から歩き、家に着くまでの途中で、今日のノルマの6千歩を超えていた。

 日中の二つのミーティング両方に一緒に出席した男性は、2年ほど前から腎臓透析を受けている。毎週3回、毎回数時間をかけているそうだ。とても有能・優秀な人物で、やはりもう40年来の付き合いだ。歩く足取りも重く感じ、苦しそうだ。使命感を原動力にして参加し、終了後はそのまま透析を受けに病院に向かった。

 恵まれたことに、私の周りには善良な人たちが多い。多くを学ばせてもらっている。有難いことだ。

 勇敢な姿勢で、自分の重篤な病と対峙してる姿を見ていると、人格の気高さと、使命に殉ずる崇高な生き方を感じる、

 この時間まで自分のことは何ひとつできなかったが、目に見えない多くの教訓をいただいた思いだ。

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# by hirune-neko | 2018-11-22 01:58 | 心の中のできごと | Comments(2)

一読のお勧め 日本アラカルト[時代の行方(21)・徴用工賠償判決]

piazzolla goyeneche la ultima curda
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 以前もご紹介したことがあるが、日本、英国、アメリカ、プロイセンなどの国を擬人化して登場させた、国際妄想時事小説(昼寝ネコ命名)である。

 タイトルはそのものズバリ、「徴用工賠償判決」である。著者は、何度もご紹介している「徒然なるままに」のブログ主でもある、ちはやさんだ。視野広く、内外の情勢変化を掌握し、歴史も勉強されているだけあって、小説とはいいながらも、非常にリアルな世界を構築している。

 冒頭で、著者は以下のように述べている。

 「2ヶ月振りの新作です。世界の潮流が目まぐるしくて執筆が追いつきません。テーマにしようと書き始めていたら、直ぐに別の懸案が持ち上がって執筆を断念。その繰り返しでやっと形になったかなという思いです。」

 確かにそうだろうと思う、怒濤のごとく情勢が変化し、収束地点の予測がつかない状況が連続している。なかなか鋭い切り口なので、読者に対して以下のように入場制限をしている。

 ※本作品は『国擬人化漫画・ヘタリア』の二次小説です。
 ※幾つかのニュース記事やブログ、資料などを参考に執筆したお話しです。
 ※少々過激な発言があります。
 ※どの様な内容でも構わないとおっしゃる方は、ご自分の責任の下に
  御入場ください。

 私は一気に読んだが、恥ずかしながら意味を理解できない言葉、読めない漢字があった。なかなか隙のない文章でもある。

 何よりも、ある程度は国際情勢に関する基本知識があった方が、理解が深まると思う。しかし、後半では「徴用工賠償判決」を契機として、韓国および朝鮮半島が、国際的にどのような位置づけになっていくかが暗示的に予測されている。

 ますます緊張度を増す東アジア情勢であるが、日本にとっては、決して対岸の火事だと傍観できない事態になりつつある。その預言的な作品を一読され、現状認識を深めるための一助とされるよう、お勧めする。閲覧無料である。

【掲載サイト】
日本アラカルト[時代の行方(21)・徴用工賠償判決]

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# by hirune-neko | 2018-11-21 00:57 | インテリジェンス | Comments(2)



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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