昼寝ネコの雑記帳

ああ時間がほしい、と駄々をこねたい気分だ

bill evans trio - my foolish heart

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 おかげさまで、花粉症の症状が治まり、鼻水もクシャミも出なくなってほっとしている。あとはボランティア最後の、大型遅延案件を終えてしまえば、プレッシャーが大幅に軽減されるだろうと思っている。

 現在、複数の異なる業種の企業に対し、提携のお願いの企画提案書を作成する段階にある。実務的な仕様説明書とは異なり、相手に対する説得力のある内容に仕上げなければならないので、創作短編を書く以上のイメージ創出時間が必要となっている。1日を24時間以上にすることはできないので、辛いところである。普通に計算すると、1ヶ月の残業時間は、軽く170時間を超えている。これで倒れたら労災認定をしてもらえるのではないだろうか。

 厚い壁で阻まれた迷路を歩き続けているような感覚だが、その壁の向こうに出口の光が射しているように感じ始めている。苦難の行軍の序章が終わりを迎えるのではないか、という希望を頼りに、なんとか歩みを続けようと、思いを新たにしている。

 すっと前方だけを見て毎日を送っていると、自分の年齢のことなど、いつしか視野の外に追いやられてしまっている。加齢による体力、気力、記憶力の低下など、まったく視野に入っていない。ちょっと無謀な領域に入りつつあるのだろうか。

 数字で確認できるような達成目標だけを設定してはいない。最も重要視しているのは、ある一定の環境に到達することだ。私が他界するか、あるいは引退しても、残った人たちで今の仕事を継続してもらえる、と思える環境を目指している。

 そのためには、製作や管理などの技術的なことや、一定の売上金額など具体的な要素は当然ある。しかし、最も重要なのは理念とかポリシーといわれる概念だと考えている。売り上げを上げる、営業上のテクニックも重要だと思うが、それ以上に、金銭では売り渡さない、妥協しない堅固な理念は、ずっと受け継いでもらいたいと希望している。

 ・・・今日は少々頭が重いせいか、遺言書の序章のような内容になってしまった。

 この年齢になってもなお、何かに取り憑かれたように負荷を負い続けている。その執着心の源泉は、どこにあるのだろうか。・・・若かりし頃からの愚かな行い、軽はずみな言動、いろいろな人たちの信頼に応えられなかったこと、誤った判断、過ち、それらへの悔悟や反省の気持ちを薄めるために、私心を捨てて人の役に立ちたいと、どうやらそのように考えているようだ。そんなことを考えたことはなかったおだが、確かに懺悔の気持ちは色濃くなっている。

 私はまだ生きている。思考力があり、こうして指が動いてキーボードを叩けるうちは、謙虚に自分の愚かな心と向き合い、心の赴くままに学び、知識と知恵を深め、できるだけ正しい判断を続けて行きたいと願っている。

 歩行が困難になり、体調も悪く、気が沈んで毎日を送っている高齢の女性がいる。ときどき心が苦しくなると、電話をかけてくる。私の声を聞くだけで、心が平安になるという。すっかり神格化されてしまっている。
 ときどきおかゆや、やわらかい食べ物、スープを送るように心がけている。家庭内で孤立しているので、何か気を紛らわせ、辛いことから目をそらせるよう写真集か画集を送る約束をした。なかなか本屋に行けないので、Amazonで調べ、「不染鉄之画集」と「日本の自然風景 50人の写真家達」の2冊を送る手配をした。ずっと昔、とてもお世話になった方なので。でめてものご恩返しである。

 なんの見返りもない相手であっても、心に平安と安堵を感じてもらえれば、それが私自身の歓びでもある。


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# by hirune-neko | 2018-06-02 00:20 | 心の中のできごと | Comments(0)

月末を無事に終え、月越しの祭りで寛いでいる

Bill Evans Trio - Elsa

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 時間に追われ錯綜する作業を、なんとか集中して無事に終えることができた。明日からは月が改まる。2018年の前半最後の月である。

 昨年からだと記憶しているが、アップル・ミュージックの会員に登録している。月額千円近くの費用は発生するのだが、アルバムがダウンロードし放題だ。音楽好きの私には、有難い仕組みだ。

 数年前から、やや半世紀ぶりにビル・エヴァンスを聴き始めた。高校生の頃、行きつけのジャズ喫茶で、大人のジャズファンが自由にレコードをかけるのを聴き、ビル・エヴァンスの魅力に取り憑かれた。高校生なので、レコードなど買えなかった。ひたすら喫茶店に陳列してあったビル・エヴァンのレコードを、大人のいないときにかけて聴いた。いろいろなミュージシャンのレコードがあったので、ビル・エヴァンスは何枚かあるだけだった。

 アップル・ミュージックの会員になると、再生しているアルバム情報の下に、そのアーチストの、それ以外のアルバム情報が表示される。その度に次々とダウンロードしたおかげで、聴いたこともないビル・エヴァンスの数多くの演奏に出会うことができた。

 ダウンロードしたアルバムの数を数えたら、44枚にもなっていた。たまには趣味のために時間を使おうと考えた。記録も兼ねてiTunesを開き、画面に表示されたアルバムをスクリーンショットでダウンロードし、PhotoshopでJPEG化した。さらにQuarkExpressでレイアウトし、PDFに変換して再びJPEGファイルに保存した。開いてみると、なかなか壮観である。最下部に掲示するので、チラッとでも眺めてくださり、私の労をねぎらってやっていただきたい。

 今日、横目で眺めた情報の中で、興味を持ったものを、ご参考まで2点ご紹介する。

 最初は、無料で送られてくる毎日新聞ニュースメールという電子版である。最初の記事の見出しは、
 「いつまでモリカケ」論は正しいか】
 だった。さて、どのような論調かと興味を持ち、読み進んでみた。以下にそのまま最初の部分を転載してご紹介する。

(毎日新聞ニュースメールの転載開始)
 激動の東アジアである。米朝首脳会談の行方も気になる。なのに日本の国会ではモリカケ(森友・加計学園問題)ばかり--。安倍晋三首相を支持する側からそんな嘆きが聞こえる。議論すべきテーマはほかにある、というわけだが、ホントにそうか?

 <担当記者から(吉井理記)>
 勉強嫌いの子ども時代、よくしかられた。「普段から勉強できないのに、いざテストの時に急にデキるわけないでしょ」と。さてモリカケ問題。「安全保障や外交など、もっと大切な問題を議論しろ」と言う人がいる。平時ですら資料の改ざんや隠蔽、虚偽答弁が繰り返され、まともな議論が成り立たないのが今の日本である。有事に関わる安保や外交問題なら、急にまともになるのか? そんな疑問を出発点に識者を訪ねた。ご一読を。
(毎日新聞ニュースメールの転載開始)

 ほう、なかなか独創的なロジックだなと思った。それ以上の論評は控える。

 もうひとつは、郵便受けに投函されていた日本共産党のチラシである。私は、目下話題騒然の川崎市に住んでいる。せと弘幸氏のブログは毎日閲覧しているが、はるばる川崎の地までいらっしゃってくださり、身体を張って川崎講演会をしてくださる方だ。それもこれも、川崎市でヘイトスピーチ条例が制定されることに対する危機感からのようだ。それなのに、私ときたら依然として傍観者であり、推移を眺めているだけである。

 投函されていたチラシには、古参の女性市議が、区内在住の若手の市議候補にバトンタッチする旨の文章が掲載されていた。以下にチラシの見出しだけをご紹介する。

(チラシの一部抜粋開始)
【日本共産党 ○○区 市会】
 ○○○○子のあゆみ
1.川崎で生まれ育って
2.一人ひとりを大切に 保育士25年
3.つながりあって共に育つ地域を
4.安保法制のたたかい 国会秘書
 *番号は昼寝ネコが付記
(チラシの一部抜粋終了)

 信念と情熱を持つ、なかなか熱心な候補のように見えて、好感を持った。上記の1から3までは、なるほどと素直に読むことができた。ところが4番目にいきなり、「安保法制のたたかい」という表現が出て来たので驚いてしまった。

 私の知人は、債務超過に陥った方の債務整理を仕事にしている。自己破産し、生活保護を受ける必要がある場合、共産党の先生が一番力になってくれる、といっていたのが記憶に残っている。なるほど、お世話になった先生が力強く、日米安保条約を否定すると、なるほどそうなんだ、と思わせる説得力があるのだろうと思った。上記同様、それ以上の論評は控える。

 私はとても難しい立場に立っている。旗幟鮮明にして、皆さんを特定の方向に誘導するのは控えなければならない。徹頭徹尾、公開情報から抜粋して提供し、最終判断は皆さんにお任せする、というのが基本理念である。会員組織を立ち上げても、会員の中には種々の国籍、人種、宗教、政治、思想背景の方々が混在している状況を前提にしている。そんな皆さんが、私たちが提供する情報に目を通してくださるよう、工夫と努力を重ねなければならないということになる。まったく疲れる手法である。いいたいことを直截的に表現し、気分がすっきりするとか、読んだ人たちも溜飲を下げる、という単純構造では成り立たないのは間違いない。つまり、最優先事項は、まずは個人や家庭の生活を安全、平和、健康に保っていただくお手伝いをすることである。対立構造が乱立している、国内外の政治・外交・軍事・政局情勢に関しては、不偏不党ではあるものの、いわゆる明らかなプロパガンダといわれる捏造情報、印象操作、世論誘導などは礼儀を尽くしつつ、無力化させていただく所存である。

 年中、ああでもない、こうでもないと頭を酷使している。だからつい、甘い物が欲しくなってしまう。今日は近所の洋菓子屋さんのフルールに寄り、いつものオートミールのクッキーが売り切れだったため、初めて生のケーキを買ってみた、正式名称は忘れたが、チーズケーキ、チョコレートケーキ、フルーツのショートケーキ、という感じだった。病みつきにならなければいいのだが、自信はない。

ダウンロードしたビル・エヴァンスのアルバム
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# by hirune-neko | 2018-06-01 01:21 | 心の中のできごと | Comments(2)

明日は月末と木曜日が重なるので、多忙な日になる

Bill Evans Trio - Blue in Green (Take 3)

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 月末と、製本所に納品・引き取りに行く木曜日が重なるのは、滅多にないことだ。今晩から覚悟して、事前にできることをようやく終え、ちょっとひと息ついている。

 インターネットを閲覧しているだけでも、金正恩委員長の狼狽ぶりを感じる。見間違いではないと思うが、安倍総理が訪露し、プーチン大統領と会談したようだ。何の目的で行ったかの真相など、公表するはずがない。米朝情勢を踏まえて、安倍=トランプ両者間で入念な打ち合わせと役割分担を行い、ロシアの対北支援を牽制して釘を刺しに訪露したのではないかと、素人判断で推測している。
 フィリピンの外相が、中国に対して宣戦布告警告を行ったのも、背後ではやはり安倍=トランプ両氏が、中国の対北支援を牽制する意図を持って比政府を説得し、比政府がその意をくんで連携行動に出たのではないだろうか。もしそうだとすると、金正恩委員長と文在寅大統領は完全に外堀を埋められてしまい、外交的に孤立してしまっているのはないだろうか。日米共同の、戦略的対北離間工作である。

 国際政治・外交の世界に身を置いた経験はないので、いろいろな断片を目にして想像力を膨らませる程度のことしかできない。まったくの妄想ストーリーである。しかし、核ミサイルや生物化学兵器、さらにはスーツケース型携帯核爆弾などをちらつかせて、国際社会を恫喝してきた金正恩委員長が、アメリカ主導で完全に身ぐるみを剥がされ、対外攻撃力ゼロの裸の王様に成り果てることを、そう簡単に受け入れるだろうか。おそらく、ロシアや中国への助命嘆願を行い、対米抵抗の後ろ盾になってくれるよう交渉しているのではないだろうか。

 その程度のことは、アメリカ政府・情報部はお見通しであり、その逃げ道を塞ぐために、秘密裡に対露、および対中には事前警告を与え、同時に中国に対しては、報復関税などの緩和など、アメも与えているはずだ。対露のアメは、安倍総理がその任を担って携え、プーチン大統領の説得に当たったと推測するのは、ごく自然な流れなのではないだろうか。表向きは国際平和実現のために日米と連携し、さらには近いうちに、電撃的に北方領土を日本に返還するという声明が出されるかもしれない。

 これ以上、あまり具体的・詳細に記述し、もしそれがかなり実態に近かったとなると、今度はロシア政府と中国政府からも監視対象にされかねない。あくまでも、妄想家の無責任な空想放言として、これぐらいにしておこうと思う。

 東アジア情勢の緊張度が高まってきたせいか、私自身の戦闘意識も高揚してきてしまっている。ある種の緊張感も高まっている。いろいろな準備がまだまだ遅れており、構想の実現が間に合わないかもしれないが、それはそれで仕方のないことだと思っている。

 でもなんとか途中で放り投げずに、私なりのスピードで努力を継続したいと思っている。


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# by hirune-neko | 2018-05-31 00:34 | 心の中のできごと | Comments(2)

戦いが終わり、寛ぎの中で静かに過去を回想する

Astor Piazzolla - Los pajaros perdidos (5 - CD3)

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 一つずつではあるが、着実に遅延案件を片付けつつある。当然のことながら、新規案件は常時増えている。延々と負荷がかかる生活は、どこで終息するのだろうか。やがていつか戦いが終わりを迎え、静かな空間で寛ぎながら過去を回想できる日が訪れたとしたら、贅沢で恵まれた人生だと思う。できれば自分の責任を果たし終えるまで、重荷が徐々に軽くなるのを感じながら、最後は肩の荷が消えていることを願っている。

 まだ軽度で、コントロールしようと努力している程度だが、白内障だと診断されている。長時間のパソコンの電磁波の影響だろうか。少し離れると、衣服で性別は判断できるのだが、誰なのか識別できなくなっている。しかし不思議なもので、対面して表情を見ただけで、その人の人間としての生地が見えるように感じる。仕事も、概要を把握した時点で、その可能性の可否について、ほぼ判断できるように感じる。会社を創業して、今年で38年を迎えた。サラリーマン経験がないため、教えてくれる上司もなく、父も義父も早くして他界したので、自分の勘だけを頼りに試行錯誤するしかなかった。高い授業料を払い、年月を浪費し、ようやく自分の領分ともいうべき場を見出したように思う。

 不幸にして、世界は混乱と不安、恐怖に溢れ、陰謀と謀略に満ちている。ここ日本では、人種差別、レイシストなどと鬼の首を取ったように声高に叫ぶ人たちがいる一方で、古代から血統を重視する世界もある。日本人は、その出自に対する関心がそんなに高くはないかもしれない。しかし、私は個人的に、日本の起源は古代イスラエルにつながると思えてならない。学術的検証は歴史家に任せればいいと思う。しかし、人格の主要な構成要素である正直さ、正義感、潔癖さ、慈悲深さ、信義・信念などの要素を嗅ぎ分けてみると、日本人にはそれらの大部分を有するという共通項を感じる。

 私は個人的に、過去数十年の期間、世界中の様々な国籍の人たちと接触する機会があった。ひとくちにアメリカ人といっても、先祖は例外なくヨーロッパからの移民であり、思い出しただけでも、ドイツ、イギリス、アイルランド、フィンランドなど様々である。もちろん、国籍が一緒でも人間的個性は様々である。私が自分を無国籍人間だと自称するのは、国籍で判断せず、あくまでもその人の人格を見るからだ。
 何ヶ月も前、たまたまある男性から、祖父の代に朝鮮半島から渡日して帰化したと打ち明けられた。何かの機会に、日韓有事の際の留意点として、戦時国際法、国防動員法、強制送還、強制隔離、外患罪などの主要項目について説明した。帰化しているつもりでも、韓国政府に国籍離脱を照会した際に、故意に離脱していることを否定される可能性についても言及した。可能なら、離脱証明書を確保するよう助言した。そこから先は彼自身の判断である。

 話題を元に戻すが、この先、世界がどの程度混乱するか、明確な予測はできない。しかし、日に日に世界情勢が安定し、平安で友好的な、秩序ある環境に変貌するとはとても思えない、その真逆である。そのような危機感が、ずっと自分の原動力となって突き動かされてきたように思う。

 日本人の気質は決して凶暴な狼ではない。逆に明らかに、もの言わぬ沈黙の羊の群れだと思う。しかし、その寡黙な羊の群れの中にも、ごく一部ではあるが、強い正義感を持ち、義憤に駆られて秘匿された実態を開示する人たちが出現している。羊たちは今や、窮羊狼を噛む気質に覚醒されつつある。しかし、決して性格が凶暴な状態に変貌したのではなく、一匹ずつが無理のないささやかな抵抗に出ている。

 購入しない、購読しない、視聴しない・・・そして少し行動的になっても、官邸メール、外患罪集団訴訟、そして弁護士に対する懲戒請求程度である。その懲戒請求に対し、被請求者となった弁護士達が請求人に対し、恫喝的に訴訟を前面に出し、和解金の支払い・取り下げを迫っている。懲戒請求は法律で認められた国民固有の権利のはずだ。自治体の首長に対してリコール運動をした人たちを、その首長が告訴するのと同じなのではないだろうか。そのような論旨で、反論し、さらには新規に懲戒請求する動きも出ている。懲戒請求者の個人情報を漏洩したであろう弁護士会、あるいは担当委員会に対する、国政レベルでの調査も始まるという観測もある。

 冷静な日本国民に対し、理不尽な行動をとり続けるなら、国籍とは別の意味での「人種」に対する反感が静かに拡がるだろうと予測している。静かな忌避感が地を覆い尽くし、それが時の政府への追い風になり、いわゆる国家レベルのカウンター・インテリジェンス行動が加速するのではないだろうか。

 つい先刻、「昼寝ネコ情報部員」の方から投稿があった。
 「日本列島と台湾、フィリピンでChina+(半島2国)の封じ込めの完成です。背後でアメリカや日本が動いていそうです。陸続きのベトナムはどう動くでしょうね?」
 というコメントが添えられていた。一般人の目に見えない領域では、確実に事態は進展しているのだろうと感じる。

(参考資料)
【緊急速報】比外相が中国に警告「南シナ海レッドライン越えたら宣戦布告」―米華字メディア(2018年5月29日) - エキサイトニュース


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# by hirune-neko | 2018-05-30 00:43 | インテリジェンス | Comments(0)

利害を超越した理解者、協力者、賛同者は有難い存在だ

Bill Evans Trio - Haunted Heart

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 改めて思っている。売り上げを上げるのは最終目的なのではなく、あくまでも手段である、と思っている。それは間違いなく、長い時間をかけて醸成された私の体質である。

 では、何が目的なのかと問われて、ありのままに答えようものなら、普通の人だったら言葉を失って唖然とし、呆れ果ててしまうだろうと思う。間違いない。従って、なかなか自分の本心や長期構想を明かすのがためらわれる。個人的に、妄想家だと笑われるのならまだしも、仕事関係の方たちには禁句なのだろうと思う。

 それなりの長い期間、私の言動を観察し、断片的に発する考えを総合判断して、最終的には理解し、賛同し、協力者としてサポートしてくれるようになった方々には、心からの感謝をお伝えしたい気持ちだ。文字通り、利害得失という目先の尺度ではなく、広い視野から共鳴してくれている。本当に有難いことだ。

 ちょうど、旧約聖書の出エジプト記からヨシュア記、士師記辺りを眺めている。エジプトで解放され、40年間の長きに渡り荒野で苦難の旅を続けたイスラエルの民。最近は、自分自身が数十年の苦難の旅を続けてきたのではないかと思うようになり、古代イスラエルの民と二重写しになって見える。

 紅海を分け、ヨルダン川をせき止めるような大きな奇跡は目にしていない。しかし、自分の力だけでは乗り越えられないような局面を、何度も乗り越えてきたが、思い返せばその都度、いろいろな人たちの支援と協力をいただいている。改めて感謝の念を抱いている。

 生後数ヶ月の白毛の、迷いネコか捨てられたネコかは分からないが、その小さなネコが道ばたで、甘える声で鳴きながら足許に駆け寄ってきたのは、もう20年以上も前のことだと思う。車のドアを開けたら、ためらわずに飛び乗り、私の肩に乗ったまま家まで一緒だった。三男の命名でシロと名付け、15歳で絶命するまで、私に安らぎと癒しを与え続けてくれたネコだった。娘が倒れて昏睡状態になり、病院に運ばれたことがあったが、意識が戻って無事に退院したその日に、奇しくも、急激にシロの様子がおかしくなり、動物病医に向かう車の中で、大きな鳴き声をあげて絶命した。娘の身代わりになってくれたのだと思っている。深夜過ぎまで仕事をする私の横の椅子で眠り、仕事を終えて2階に上がるときは、起き上がって先導するかのように、先に寝室に向かった。利口なネコだった。その寝姿から、私はペンネームを昼寝ネコに決めた。

 苦難の旅路を歩み続けられるよう、天から与えられた天使のようなネコだった。

 ここ最近、その旅路の終わりが近づいているような感覚がある。いよいよ次の段階に進む時が近づいているような予感がある。誰かがいっていたのを思い出す。十二使徒の預言は20年後に成就する、という言葉だ。独学で何年も試行錯誤して学んだ時期を経て、最近はかなり明確に構想がイメージできるようになってきている。20年までは経っていないが、少なくとも10年近くは脳内で何度も反芻し、練り上げてきた。偶然、防衛研究所の主任研究員だった小谷賢先生と交流させていただき、それがきっかけで青学の大学院でインテリジェンスを学ぶことができた。おかげで、かなり視界が開けたように思う。

 入学試験の後の面接試験で、主任教授の方から質問された。事前に入学動機の書面を読まれていたようで、ファミリー・インテリジェンスは国家インテリジェンスとどう違うのか、という質問内容だった。当時は、Googleで検索しても、日本語はおろか英語でも、ファミリー・インテリジェンスの意味を説明する検索結果は皆無だった。勿論、最初から明確な理論があったわけではなく、独学で何度も繰り返し考える裡に、独自の体系が固まったようで、質問にはよどみなく答えることができた。私自身はまだまだ初学者ではあるが、いうなれば「昼寝ネコ情報部」の情報収集・分析スタッフとして名乗りを上げてくれる方が現れて、嬉しく思っている。長年のブログ読者の方で、私の発想を深く理解してくれている。心強く思っている、構想の具体化に向けて加速することになるだろう。

 以前もご紹介したが、ニュージーランド出身で村上春樹を研究し、慶応大学で英語を教えていた知人がいる。現在は家族揃って英国に住み、1年間の予定でオックスフォード大学で何やら研究している。英訳でお世話になっているが、ファミリー・インテリジェンスという言葉は聞いたことがないようで、首をかしげていた。ある日、神学的インテリジェンス・Theological Intelligenceという言葉を口にしたところ、文法的には正しいが、そのような言葉は存在しない、と断言されてしまった。それを聞いて、私はすっかり嬉しくなってしまった。神学的インテリジェンスは、世界のどんな神学者や哲学者も視野に入れていない、独創的な体系なのだと確信できたからだ。

 日々緊張の高まる国際情勢を地球規模で俯瞰するなら、国家インテリジェンスという大きな流れを包括し超越する、神学的インテリジェンスなるものが存在する、というのが私の持論である。パスカルが著した「パンセ」に出てくる「神学的発生」を否定できないのなら、まさにこの地球の限界的飽和状態にこそ、「神学的終焉」が訪れると考えるのは、自然なことなのではないかと思っている。

 いつかきっと、ああ、これが「神学的終焉」なのだ、という人智を超えた事象が出現すると感じている。注目すべきは北朝鮮の金正恩委員長である。人智を超えた不思議な結末を迎えるなら、それは地球の「神学的終焉」の始まりだと思っている。神学の世界では、人間の畏れる権力や圧政、暴虐という概念に萎縮することはない。残念ながら、どのような結末になるか具体的な予測はできないが、現状の民の困窮、餓死の怖れ、圧政による拘束、強制労働、理不尽な処刑などは、明らかに神学的終焉の対象にせざるを得ないと感じている。

 私にはなんの神聖な権威も権限もないが、古代イスラエル時代から生き続けていると妄想するネコ人間としては、精一杯の預言もどきであり託宣もどきでもある。


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# by hirune-neko | 2018-05-29 00:32 | インテリジェンス | Comments(0)



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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