昼寝ネコの雑記帳

フォアグラ肝臓さんの底力

スカイプを立ち上げたら、フォアグラ肝臓さんからメッセージが入った。
一局指しましょうか、ということになり、対局道場に入った。

肝心なところで見落としが出るのだが、今日も出た。
不用意に角を下げて、みすみす歩を取られたのだ。
序盤の一歩損は痛い。それでも気を取り直し、
なんとか反撃したが、中盤まであまりにも時間を使いすぎ
秒読みなってしまって、指し手を考えても集中できず、完敗。
いつも思うのだが、フォアグラ肝臓さんの詰めは鋭く速い。
堀川師匠など、こちらが優勢に持って行けるかな、と思っていても
あっという間に形勢が逆転される。勝負事は本当に怖いものだ。

さて、対戦後フォアグラ肝臓さんとスカイプで少し話した。
本にうるさい、ある図書館の館長さんに原稿を読んでもらったが、
「フォアグラ肝臓さん」というユニークな存在がいいという。
館長さんの助言に従い、最後のシーンで
フォアグラ肝臓さんとカトリーヌ・ド・ヌーヴに触れて
ほのぼのと締めくくることにした。
タイトルは「雪女の甘いささやき」で
北海道のラジオ局が公募している、懸賞ラジオドラマだ。
作品に登場するカトリーヌ・ド・ヌーヴはエイリアンで
人工知能を持っているため、将棋もやたらと強くて
羽生さんや森内名人でもかなわない。
だから、フォアグラ肝臓さんにコテンパンに負けても
作品中でカトリーヌ・ド・ヌーヴに
仇を討ってもらうという芸当ができる。

実際に、正座したミニスカート姿のカトリーヌ・ド・ヌーヴと
フォアグラ肝臓さんが対戦したら、結構面白そうだ。
これはあくまでも私の想像だが・・・しつこいようだが
あくまでも私の想像であって、何も根拠はないのだが・・・
フォアグラ肝臓さんは滅法、美人とかわいい女の子に弱い・・・
のではないかと想像している。誰だってそうかもしれないが。
だから、香水の匂いを漂わせたカトリーヌ・ド・ヌーヴと
向かい合っただけで、フォアグラ肝臓さんの集中力は鈍り、
しまりがなくなるのではないかと・・・そんなシーンを
思い浮かべている。

もし何かの巡り合わせで、「雪女の甘いささやき」の続編を、
全国の皆さんの熱烈なご要望で書き続けることになったら、
そのときこそ、フォアグラ肝臓vsカトリーヌ・ド・ヌーヴの
奇妙な対戦風景を入れてみたいものだ。
しっかし、SF小説もどきは実に楽しい。
誰も歴史考証だの、科学的な検証なんてできはしないのだから。
こんなに妄想をそのまま無責任に書ける分野はないのではないだろうか。
そうそう、ドラえもんの「どこでもドア」の発想だ。

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# by hirune-neko | 2008-05-23 21:51 | Comments(8)

ウキキ・・・賽は投げられたのだ

ついに郵便局に行って、応募原稿を投函してきました。
北海道のSTVラジオが公募している
「北のシナリオ大賞」です。

賽は投げられた、というか、矢は弓から放たれたというか
・・・いずれにしても、生まれて初めての
公募作品ですので、どうなるか結果が楽しみです。
7月5日が結果発表ですが、全然相手にされず
連絡がなかったら、私自身が結果発表の日を
忘れてしまっているかもしれません。

内容に関しては、いろいろな方に専門的な意見を求めました。
大変お世話になりました。有難うございます。
とくに、作品中では通常のDNAとは別に、
感性を司るm-DNAが存在するという想定です。
医療関係の人に意見を伺ったら、
感性を司るm-DNAの存在を認めている研究者は
地球上には一人もいないとのことでした。

これが時代小説なら、やれ時代考証だの
言葉の検証だの、なにかとうるさい人がいるでしょうけど、
宇宙の果ての惑星でのことなら、誰も確かめようもなく、
その点は自由な発想が許されるので、気が楽です。

最近は営業と、スピードが要求される文章作成に追われています。
少し頭が酸欠状態で、脳に糖分を補う必要があります。
なるべく睡眠時間を確保するよう心がけています。
それでも、いつもいつも眠くてかないません。
やはり自分は、昼寝ネコという名前が
ふさわしいなと、改めて自覚しています、はい。

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# by hirune-neko | 2008-05-22 23:17 | 創作への道 | Comments(8)

営業の楽しみ

埼玉県から東京郊外にかけての産婦人科へ、営業をしています。

先週末は、埼玉と群馬の県境に近い本庄市へ行きました。
初めてお会いするときは、相手から警戒心を感じ取れます。
お目にかかったのは、院長夫人でした。
ほぼ説明を終える頃には、少し気持ちがほぐれていましたが
商品の善し悪しと、営業マンを信用できるかどうかは別物よ・・・
そんな印象でした。で、帰り支度をしようと思い
ファイルをパラッとめくったとき、院長夫人が声を上げました。
「○○先生も使っているんですか?」
ファイルの中に入れていた、見本品の受領葉書に
宛名で○○先生の名前が印刷されているのを
目ざとく見つけられたわけなんです。
なんでも、院長先生は○○先生の数年後輩で
学生時代は大変お世話になったとのこと。
そこからお話しが一気にブレークしました。
△△先生も、▲▲先生もお使いくださっています・・・
あら、▲▲先生の所にいた助産師さんが、今ウチにいますよ。
いやあ、世の中って狭いものですね・・・
そんなやりとりがあり、採用していただく可能性が
アップしたことはほぼ間違いありません。

一昨日は埼玉の坂戸市でした。
先代院長夫人にお目にかかりました。
珍しい飲み物を出されましたので、尋ねました。
「ブラッド・オレンジジュースです」
へえ、イタリアンレストランでも、そうは置いていない
シチリア特産のブラッド・オレンジジュースですか?
そういえば雪の中、2月に伺った青森のクリニック。
やはり院長夫人にお会いしましたが
なんと、ハーブティーを出されたんです。
「ローズヒップですか?」と尋ねたら
「男の方でハーブティーのことを・・・まあ珍しい」
そうなんです。私は非常に珍しい変人なんですよ。
坂戸の院長夫人は、商品の良さを認めてくれ、
△△先生のことも、▲▲先生のことも良くご存知でした。
いい絵本ですね、とおっしゃってくださり、嬉しかったですよ。

今日は、東京都西部地区の清瀬市へ行きました。
理事長はロシア系の方のようですが、
お会いしたのは総務課の方です。
とても熱心にお話しを聞いてくださり、
良く理解してくださいました。
もしかして、ロシア正教の影響のある
病院なのかもしれない・・・そんな印象でした。
現在は何も予算化していませんが、
いい絵本であることは分かります・・・
そう言っていただくことが、何よりも嬉しいです。

約2ヶ月ほど前に、鎌倉の総合病院に提案していたのですが
仕入れ担当者の方から熱心に、値引きの要請を受け
「それは、でけしまへんのですわ・・・」
と、半分、辞退するニュアンスでそのままになっていました。
その以前に、副院長からゴーザインをいただいていたのですが
何せ手作業の多い絵本ですから、普通の絵本と一緒にされては
かなわないんですね。
で、今朝一番に電話をいただき、見積書の書式に対する
変更のご希望でした。3回作り直し、ファックス送信したんです。
出産数が多い病院ですから、決まってくれると嬉しいんですね。

営業マンにとって、お客様は神様ですから、
何を言われても、はい、申し訳ありません・・・平身低頭です。
でも、理念を曲げることは絶対にないんです。
どれだけいい条件の契約であっても、理念に反することはしません。
私ら営業マンは、商品は売っても、金で良心は売らしまへん・・・
のですよ。最も苦手だった飛び込み営業も、今年で5年目。
まるで伝道師のように、大切な(と思わせる)
メッセージを伝える毎日です。

あっ、そうそう。数日前に、迷惑メールのホルダーの中から
ひとつのメールを見つけました。
フランス在住のヴァイオリニストの方で、
拙著「昼寝ネコの雑記帳」を航空便で送って欲しいというのです。
メールで何度かやりとりし、とうとう国際電話までくださいました。
なんと、私が面識のあるチェリストの妹さんであると判明。
なんでも、ネコ狂いであり、フランスで手に入る
ネコの写真集や本を買いあさっていらっしゃるとか。
知人から「昼寝ネコの雑記帳」のことを聞き、
amazon.comで概要を確認して是非読みたいと
おっしゃるんです。
嬉しいことですね。人生、気長に生きていると
いいこともあるものですよ。

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# by hirune-neko | 2008-05-22 00:44 | Comments(2)

いやあ、一週間のご無沙汰でした

近況をご報告させていただきます。
このところ、かなり時間的にタイトな生活を送っています。

ラジオの懸賞ドラマは、最終稿とネーミングしてからも
何度も推敲を重ねています。
と申しますのは、目で読む「言葉」と
耳で聞く「言葉」の根本的な違いが段々気になって、
耳から聞いて判じやすい表現に改めています。
うまり、読み言葉ですと、字面を考えればいいのですが、
聞き言葉に「音読み」を多用すると、イメージを
結びにくいんですね。ですから、なるべく
「訓読み」の表現に変える作業をしてます。
それと、少し間をおいて読むと、文章の冗漫さが気になり、
簡潔な表現にスリム化しています。
入選するしないよりも、新たな分野の開拓という刺激を
楽しんでいます・・・とはいえ、内心は入選を期待しており、
入選したら、いろいろ助言してくださった皆さんに、
賞金でどんなお礼をしようかあれこれ考えています。

まあ、そんな私を笑ってやってください。
人生、どんなささいなことでも
希望とか期待というものがあるのは
いいことだと思います。

うきゃっ!

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# by hirune-neko | 2008-05-18 22:27 | Comments(2)

ようやくほぼ脱稿で、少し気が抜けました

大体こんなものでしょう・・・
ほぼ最終稿の「雪女の甘いささやき」を
カトリ〜ヌ・笠井さんに送ったんですが、
面白いといって、ケタケタ喜んでくれました。

http://jp.youtube.com/watch?v=vWS4dlLxNHw&feature=PlayList&p=EF8B85C123D0D296&index=3&playnext=4&playnext_from=PL

ちょっとくたびれた神経には
ダイアナ・クラールのジャズバラードが
心地よく染み渡ります。
救われた気分になっています。

いい作品というものは、本当にいいものですね。
20代の頃と違って、かなり人生の垢にまみれてしまって、
ちょっとやそっとでは気を許せなくなっていますが、
ダイアナ・クラールには、ほっとしています。

最近は、横になっていると、いつの間にか
シロがやってきて、私の腕枕が
自分の専用場所だとばかりに、
当然のようにすり寄ってきます。
もう15歳以上ですから、人間でいえば
90歳近いのでしょうけど、
もともと毛が白いので白髪は目立たず、
もともと背中が曲がっているので、
腰が曲がっているのも目立たず、
なんとか共存して平和に暮らしています。

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# by hirune-neko | 2008-05-11 22:50 | 音楽・映画・本の世界 | Comments(0)



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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