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昼寝ネコの雑記帳

2019年 08月 01日 ( 1 )

もし私が「迷える小羊の教会」を創設したら・・・

Piazzolla, Ave Maria (Gidon Kremer)
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 早朝の4時前、右足中指の付け根に激痛が走り、目が覚めた。その後も断続的に激痛が起き、眠れなくなくなってしまった。原因ははっきりしている。最近は、時間に追われてほとんど歩くことができていない。危険信号が灯ったのだ。

 あいにく今日は月末の振り込み日だった。痛みは少し和らぎ、痛みの感覚も徐々に広くなり、なんとか無事に終えることができた。

 今日の夜は英語のスカイプレッスンだった。先生は、昨日アメリカから帰国したばかりだという。レッスン後、消耗した身体を横たえたが、今日ばかりはなんとしても5千歩を歩こうと思い、外に出た。

 歩きながらの時間を有効に使おうと思い、今日はイヤフォンで旧約聖書の箴言第13章から聴き始めた。つい昨日は、緊張度の高まる日韓情勢の報告書と、私個人の見解をまとめ、担当者の方に郵送したばかりだ。

 箴言の言葉を聴きながら、謀略と喧噪に満ちた現代社会に生きる私たちにとって、まるで清冽な水が湧き出る泉であるかのような新鮮さを感じた。

 つまり、視界を占める様々なもの・・・不安や怖れ、非難中傷、対立怒り、人を悪に誘う媚び甘言、陰謀や計略・・・それらを濾過して捨て去る力があり、心に神聖な活力を与える、知恵ある言葉だと感じた。

 以前、「迷える子羊の教会」というタイトルの短編小説を書き、ブログで公開した。聖書では「小羊」と表現しているようだが、私はどういう訳か「子羊」という表現が好きだ。おそらく、誤った表現なのだろうとは思う。

 記録のため、最下部にその作品のリンクを張っておくことにする。

 特別に意味は無いのだが、旧約聖書、とくに箴言を読まれたことが無い方のために、以下に今日読んだばかりの、箴言第13章を転載させていただく。

 現実社会には少し距離を置き、書かれている言葉を味わってみられてはいかがだろうか。もし将来、私が世捨て人にでもなって、悩める人、苦しむ人を励ます目的で、教会もどきを創設することがあったら、興味がおありになる方には、ご案内させていただきたいと思う。・・・年内には忘れていると思うが。

旧約聖書(口語訳) 箴言(しんげん)第13章

  1. 知恵ある子は父の教訓をきく、あざける者は、懲らしめをきかない。
  2. 善良な人はその口の実によって、幸福を得る、不信実な者の願いは、暴虐である。
  1. 口を守る者はその命を守る、くちびるを大きく開く者には滅びが来る。
  2. なまけ者の心は、願い求めても、何も得ない、しかし勤め働く者の心は豊かに満たされる。
  3. 正しい人は偽りを憎む、しかし悪しき人は恥ずべく、忌まわしくふるまう。
  4. 正義は道をまっすぐ歩む者を守り、罪は悪しき者を倒す。
  5. 富んでいると偽って、何も持たない者がいる、貧しいと偽って、多くの富を持つ者がいる。
  6. 人の富はその命をあがなう、しかし貧しい者にはあがなうべき富がない。
  7. 正しい者の光は輝き、悪しき者のともしびは消される。
  8. 高ぶりはただ争いを生じる、勧告をきく者は知恵がある。
  9. 急いで得た富は減る、少しずつたくわえる者はそれを増すことができる。
  10. 望みを得ることが長びくときは、心を悩ます、願いがかなうときは、命の木を得たようだ。
  11. み言葉を軽んじる者は滅ぼされ、戒めを重んじる者は報いを得る。
  12. 知恵ある人の教は命の泉である、これによって死のわなをのがれることができる。
  13. 善良な賢い者は恵みを得る、しかし、不信実な者の道は滅びである。
  14. おおよそ、さとき者は知識によって事をおこない、愚かな者は自分の愚を見せびらかす。
  15. 悪しき使者は人を災におとしいれる、しかし忠実な使者は人を救う。
  16. 貧乏と、はずかしめとは教訓を捨てる者に来る、しかし戒めを守る者は尊ばれる。
  17. 願いがかなえば、心は楽しい、愚かな者は悪を捨てることをきらう。
  18. 知恵ある者とともに歩む者は知恵を得る。愚かな者の友となる者は害をうける。
  19. 災は罪びとを追い、正しい者は良い報いを受ける。
  20. 善良な人はその嗣業を子孫にのこす、しかし罪びとの富は/正しい人のためにたくわえられる。
  21. 貧しい人の新田は多くの食糧を産する、しかし不正によれば押し流される。
  22. むちを加えない者はその子を憎むのである、子を愛する者は、つとめてこれを懲らしめる。
  23. 正しい者は食べてその食欲を満たす、しかし悪しき者の腹は満たされない。
*創作短編「修正再掲載:増補版 迷える子羊の教会」(昼寝ネコ作)
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by hirune-neko | 2019-08-01 01:56 | 心の中のできごと | Comments(0)



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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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