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昼寝ネコの雑記帳

2019年 06月 25日 ( 1 )

私は泣いています、ベッドの上で、という歌詞が思い浮かんだ

Bill Evans Trio - Elsa
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 「私は泣いています、ベッドの上で」という歌は、おそらく65歳以上の方でないと記憶には無いと思う。私自身は、もともと和製ポップスはあまり聴かないのだが、唐突にこの歌詞が思い浮かんだ。

 朝から資料を作成しようと思っていたのだが、折り重なるように電話とメールでの問い合わせが入った。一段落して、提携予定の企業の本社や営業所と何度も電話でやりとりし、さらにはベクターのサイトで購入した画像をカード決済したのに、認証の不具合が発生して未決済だというので、ベクターとジャパンネット銀行に何度も電話した。さらにはドコモの新料金プラン移行に伴い、最適な選択の相談をお願いし、次いでアップルのサポートには、iPadに較べてiMacの音声入力に誤変換が多いことを報告した。その間にも、断続的に即対応が必要な電話やメールが入った。

 やりとりを記憶に留める余裕などなく、メモ用紙に殴り書きで記録するのが精一杯だった。

 それでも夕方を過ぎた頃、ようやくひと息ついたが、そのときに「私は泣いてます、ベッドの上で」という歌詞が思い浮かんだ。別に泣きたいと思ったわけではない。あまりの怒濤のような忙しさに、笑い出しそうな気分になり、思い浮かんだのは「私は鍛えられています、パソコンの前で」という文章だった。

 和製ポップスに疎い私は、てっきりこの歌を歌っていたのがカルメンマキだと思った。しかしいくら探しても見つけられなかった。グーグル検索で探したら、カルメンマキではなく、リリィだった。ああ、そういえばそうだったかと思い、YouTube動画で探したらようやく見つかった。一瞬、冒頭で紹介掲載しようかと思い、少し聴いてみたが止めておいた。大変申し訳ないが、気分が乗らなかった。


 集中が連続し、神経と脳の緊張が限界ラインを越えると、食事のことなどどこかに吹っ飛んでしまい。自分の境遇がとても滑稽に思えてしまう。可笑しくて、本当に笑い出したくなる。心が折れて泣き崩れるのではなく、逆に戦闘意欲が高まる。

 対応が連続するときは、必要なペンを探したり、メモする紙を用意するわずか数秒すら惜しく張る。そこで、夜になってから、無印良品に行き、必要な行動を瞬時に起こすために、何か役に立つ物がないかと思い、店内を丹念に探した。最終的には、アクリル製の収納ケースをふたつ購入し、既存の5段に結合したアクリルケースの上に載せてみた。使い勝手を確認し、最終的には両面テープで結合する予定だ。

 なんと涙ぐましい努力だろうか。舞台裏なんて人様に公開するものではないが、私にとっては佳き思い出なので、記録に残しておきたい。

 ちょっと解説すると、何度か崩れて落ちて大変な思いをしたので、両面テープでしっかり固定したアクリル製5段タワーの上部に、今日購入したばかりの収納ケース2個が並んでいる。まだ名前は付けていないが、そのうち命名して公開したい。

 実際に、「私は大笑いしながら鍛えられています、パソコンの前で」という心境である。
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by hirune-neko | 2019-06-25 00:05 | 心の中のできごと | Comments(0)



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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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