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昼寝ネコの雑記帳

2019年 06月 01日 ( 2 )

史実に残されなかった巨大噴火〜北朝鮮の白頭山

Astor Piazzolla - Oblivion
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 地震や津波は、正確にその発生時間や場所を特定するのは困難だろうと思う。最近、何かで読んだ記憶によれば、北朝鮮の白頭山(ぺくとさん?)に噴火の予兆があるという。過去の噴火の時は、韓国全土に、とんでもない量の火山灰が積もったと書かれていた。
 
 私は現在、今夏にソウルを訪れ、滞在する300数十名の若者達の安全を願い、提案書を作成している。主として、クーデター、テロ、内乱などによる邦人拘束を最も懸念した構成になっている。しかし、中韓国境に位置するといわれる白頭山の、かなり大規模な噴火や地震、津波の発生を予測する情報が浮上しており、頭痛の種がまたひとつ増えている。

 ある学術サイトには以下のように書かれていた。

【東北大学総合学術博物館のすべて】
中国・朝鮮国境の大活火山 白頭山の謎
「史実に残されなかった巨大噴火」

 白頭山が10世紀に巨大な噴火をしていることは明白な事実です。これは有史以降最大級の噴火で、古代都市ポンペイを滅ぼしたとして知られるヴェスビオ火山の噴火と比べても同じかそれ以上の噴火規模と見積もられています。しかし、10世紀といえば中国は五代中国期、朝鮮は高麗が国家としてあり、史実を記録する文化があったにも関わらず、噴火の時期や推移についての記述を一切見つけることができないのです。
・引用元: 


 記録が残っていないという学術的な考察にも興味はあるが、もっと現実問題として捉えた記述を見つけたので、以下にご紹介する。いつものように、国を擬人化した対話形式の創作作品である。

【ブログ「徒然なるままに」より転載】
「ものを言う日本[白頭山大噴火]」

普:長野で震度6弱の地震か。御嶽山の噴火に、広島の土砂災害、巨大台風の襲来と、お前んちは自然災害だらけだな。

 新聞一面にデカデカと載った長野の地震記事に目を通しながら、ギルベルトは溜め息を吐いた。

日:日本列島は4つのプレートの上に載った島ですから、地震や噴火からは免れられない運命にあるのです。元々、山勝ちな地形で平地が少ない為、居住地にしろ農地にしろ、山を切り開いた土地が多いのです。温暖化の影響で、年々台風が大型化している上、ゲリラ豪雨と呼ばれる局地的大雨による洪水・土砂災害が急増しているのです。
 対策は行っているのですが、現状は追いついていません。
その上、災害危険地域に指定されれば『地価が下がる』からと、地元住民が防災設備の建設に反対することがあるのです。
今度の広島の土砂災害には、そうした一面もあるのです。 また、昔は『○○蛇落地悪谷』と呼ばれていた土地であり、住むには適さない土地だとする謂われがあったようなのです。

普:蛇落地悪谷…。こう言っちゃーなんだが、おどろおどろしい名前だな。

日:近年になって、新たに宅地開発がなされた土地は、耳障りの良い名に変えられて、元々の土地の名がわからなくなっています。
 元々の土地の名には、その名が付けられた謂われがあり、危険な土地であるかどうかを教えてくれていたのですが、市区町村の統廃合や宅地開発により、元の名前が失われているのです。
 そうしたことも禍となっているのだと思います。

普:成る程な。そういう風に考えりゃ、ドイツや欧州は、比較的古い地名が残っている方だな。

日:明治以後、自治体の統廃合で、古代から続く由緒ある地名が失われました。地名を表す漢字にも、その地名にしかない漢字があったのですが、そうした漢字も失われていきました。
 私には、未だわからないのです。どうして、我が国の子等は、古(いにしえ)の名を棄てることができたのでしょうか…

普:お前には大切でも、其奴等には其奴等の事情があったんだろう。
俺のケーニヒスベルグのようにな。

 ギルベルトの大きな手が、慰めるように菊の頭をぽんぽんと撫でた。

普:そう言ゃあ、菊?この前、白頭山の噴火がどうのと、誰かと話していたじゃねえか?あれ、どういうことだ?

日:白頭山というのは、北朝鮮にある世界最大級の活火山のことで、今年から来年に掛けて噴火するのではないかと言われています。確か、北朝鮮とイギリスのケンブリッジ大学とで共同研究をしていたはずですが、ご存じありませんでしたか?

普:うーん、そういやあ、聞いたような気もする。でも、随分前のことじゃねえか?何だ、そんなにやべえのか?

日:ええ、噴火の規模によっては、我が国にも甚大な被害をもたらす恐れがあります

普:アイスランドの噴火の時のようにか?

日:航空機の飛行に支障を来すくらいならまだましです。白頭山は世界中で最も危険な活火山だと言われています。

 菊は、懐から懐紙と、携帯用の墨と筆とを取り出し、さらさらと地図を描いた。

日:北朝鮮がここで、白頭山がここです。日本海を挟んで、日本の東北地方に真向かう位置にあります。白頭山は、過去に数回の噴火を起こした記録があります。記録に残る最後の噴火は1702年で、4回噴火を起こしています。それから300年を経た2002年から、再び火山性地震が頻発するようになっています。
 記録によると、面白いことに、日本で震度7クラスの地震が起こった後に、白頭山が噴火しているようなのです。たぶん、プレート運動に関係する位置に、白頭山が位置しているということなのでしょう。
 群発地震が続いているところに、マグニチュード9の東日本大震災が起きていますから、白頭山は、いつ噴火してもおかしくないのかもしれません。東北大学の地震学を専門とする谷口名誉教授は、白頭山が近い将来、東日本大震災に関連して噴火する可能性があると言っています。
 その可能性は、2019年までに68%、2032年までには99%と指摘しています。東京大学地震研究所でも、白頭山噴火の可能性は極めて高いという論文を公表しています。中国の研究機関からは、2002年以降の白頭山周辺で群発地震が頻繁に起こっているとの報告があります。
 実は、北朝鮮からも、地震予知を教えて欲しいという丁寧な手紙が来ています。あの国が、丁寧な手紙で請うくらいですから、余程切羽詰まった状況にあるのだと思います。

普:世界で最も危険な火山か。もし、白頭山が噴火を起こしたら、被害規模はどれぐらいになりそうなんだ?

日:10世紀半ばに大噴火を起こしているのですが、その時の噴火の規模は、イタリアの古代都市ポンペイを滅亡させたベスビオ火山と同程度か、それ以上と言われています。

普:ベスビオ火山以上って…。それじゃあ、10世紀当時の北朝鮮の辺りは壊滅したってことか!?

日:恐らく…。日本の東北地方に火山灰が5、6cm積もったとかで、農業が壊滅状態になったと言われていますし、白頭山から1000km離れた平安の都、現在の京都にも灰が降ったとの記録があります。
 ただ、10世紀の半島や大陸は歴史の空白時代と言われていて、白頭山噴火の記録がほとんど残っていないのです。ですから、半島にどれ程の被害があったのか、よくわかっていないのです。

普:地質調査はどうなんだ?

日:地質調査では、2度噴火を起こしているようです。周囲にあった集落は、噴石や灰、火砕流に呑み込まれたと考えられています。

普:第2のポンペイってことか。

日:多分ですが、この時、半島の民族が入れ替わったのではないか、との推測がなされています。

普:有り得ることだな。人間の空白地帯になったんだ。北方や西方から別の民族が流れ込んだと考えるのは、自然なことだと思うぜ。

日:半島には、日本と関わりの深い百済(くだら)という国があったのですが、同じく半島の新羅(しらぎ)によって、6世紀に滅ぼされています。
 日本に逃れてきた百済人たちは、大陸や半島の進んだ文化や技術をもたらし、やがて日本人へと同化していきました。
 仮に、10世紀半ばの白頭山の大噴火によって、民族の入れ替わりがあったとしたら、百済や新羅の時代の半島人と、現在の半島人は異なる民族だということになるのでしょうね?
我が国に文化や技術をもたらした半島の人々は、もうあの地にはいないのかもしれませんね。寂しいことです…

普:10世紀半ばか。俺様が生まれるには、後250年ばかり待たなきゃならねえな。菊は幾つぐらいになってたんだ?

日:えーと、我が国の国書、日本書紀によれば、1600歳くらいですかね?

普:1600!!

 ギルベルトはガックリとうなだれた。

普:俺様の2回分…

 いじいじと、畳にのの字を書き始めたギルベルトの頭を、今度は菊の手が慰めるように撫でた。

日:我が国は、太洋の孤島だったので、運が良かっただけですよ。ただ、地理的に恵まれていた分、自然災害は容赦なしですけどね。人間の手によって滅ぼされるか、自然災害によって滅ぼされるかの違いです。
 話しを元に戻しますが、白頭山が大噴火を起こし、溶岩や火砕流が日本海まで流れ下ってきたら、日本列島の日本海沿岸が津波に襲われる危険性があります。東日本を襲った津波のようにです。
 偏西風の影響で、火山灰被害は免れないでしょうが、東北の復興がまだまだこれからだという時に、再び東北に津波被害が及んだら…、と考えると胸が痛みます。

普:そうならねえように、祈ってようぜ。

日:はい、ありがとうございます。

普:仮にそうなったとしても、お前の国は国力があるし、規律正しい国民がいる。火事場泥棒みてえな奴はほとんどいねえ。
 だが、半島や大陸はどうだろうな?北の国家は壊滅状態になり、今の政権は崩壊するだろうな。中国やロシアにも何らかの被害が及ぶだろう。
 何より警戒すべきは、噴火を逃れた半島の難民たちだ。パニックになった半島人たちが押し寄せたら、何が起こるかは、お前が一番よく知っているはずだ。

 ギルベルトの石榴色の瞳が、鋭く菊の瞳を見つめた。

普:菊、海を守れ!朝鮮戦争の二の舞にならねえように!

普:北の国家に捕らわれているお前の子供らを取り戻せ!
 金を望むなら呉(く)れてやれ!
 建て前などどうでもいい!
 生きて取り戻すことが先決だ!
 苦難を被ったお前の子供らを、彼奴等に殺させるな!
(終)



 ・・・最近の自分の文章を読むと、疲労とか消耗という表現が目立つ。脚色したきれい事など書けず、いつも有り体のそのままである。確かに、心身共に負担がかかっている。しかし、同時並行して事務所スペースの大整理に着手してもいる。まだ途中ではあるが、じきにすっきりした環境になる予定である。周辺環境が整理整頓されると、頭の中もすっきりし、思考や作業の効率も格段と高まるのは間違いない。

 現に今日だって、2台のプリンタを同時に駆使し、かなりの種類の印刷物を仕上げた。負荷を感じてはいるが、このまま前進すれば、ある時点で一気に視界が拓け、提案書や企画書の作成スピードにも加速度がつくと思っている。

 もうしばらくの辛抱である。

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by hirune-neko | 2019-06-01 23:22 | 心の中のできごと | Comments(0)

久しぶりに消耗の極限値を経験した

Astor Piazzolla - Tango Blues (Campeón).wmv
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 月末だったので、いつもより早めに行動を開始した。振り込み作業のためである。

 相変わらず原始的に、1件ずつトークンのパスコードを見ながらだ。毎月、次回からは一括振り込みにしようと決意するのだが、状況は何も変わっていない。

 白内障が少し悪化しているため、振り込み一覧表を見て相手の名前を確認するのも、ワンテンポ遅れてしまう。目のコンディションも改善しなくては。改善点だらけの、退屈しない人生である。

 昼食抜きで、午後1時過ぎには振り込みが完了した。

 休む間もなく、渡韓団体の安全確保のための提案書を仕上げにかかった。監修をお願いしている方からは、私たちが渡韓に反対し、いたずらに韓国内の危険性を誇張している、と受け取られないよう表現を修正するように、との意見をいただいていた。そこで、一昨日だっただろうか、外務省の海外安全相談室に電話した。

 回答の概要は以下のとおりである。

  1. 海外渡航先国の「危険情報」は、1〜4の4段階(4が危険度最大)で公開しているが、韓国は現在0である。
  2. 「危険情報」の数値は、緊急事態が発生したからすぐに反映される というものではなく、あくまでも中長期的な判断で決定している。
  3. 韓国内で非常事態が発生し、危険度が高まった際は、民間航空機が 運航されている間に、自主的に国外へ脱出するよう勧めてる。
  4. 仮に、韓国内で邦人が拘束されるような事態が発生したときは、外 務省ではなく、政府が対応することになる。
  5. 2017年11月19日にフォーブスで報道された「日本政府にとっ て、邦人退避をめぐる最大の足かせは韓国が自衛隊の使用に同意し ないことだ」という内容(こちらから提示)については、現在の状況を含め他国政府とのやりとりを含む内容なので、公表できない。

 ざっと、以上のような回答だった。この内容を、報告情報として提案書に追記した。

 注意喚起までが私たちの役割だが、現地で拘束され、自衛隊が救出のため韓国に入国しようとしても、韓国政府が拒否することは十分に考えられる。そのような状況が発生したらどのように救助するか、それを視野に入れたい、というのが監修者の考えだった。私は一瞬、不謹慎ながらお腹の中で笑ってしまった。そんなことできるの?でも、彼は本気のようだった。

 ん〜、それはまた困難な課題を背負い込んでしまったものだ。私が何か手段を考えるとすれば、CTU(アメリカの非公開/対テロユニット)のジャック・バウワーとクロエに連絡をとり、テレビドラマ「24・Twenty-Four」の全シリーズを最後まで観たのだから、せめてこちらが窮地に追いつめられた時には、力と知恵を貸してほしい、とお願いしてみよう。

 (そんなことは100%ありえないが)お前が韓国に乗り込んで全員を救出してこい、だなんて言われてしまったら、生命保険の額を10倍ぐらいに増額し、覚悟を決めなくてはならない。でもまあそうなってしまったら、韓国内に住んでいるかもしれない昼寝ネコ一族を探し出し、協力を求めることにしよう。

 
 今月はこれまでにないぐらい、非常にハードな月だった。無理を重ねてくれている家内を慰労するため、久しぶりに外食に出かけた。マルイの10階のレストラン街に、焼きたてのパンを何種類も出してくれるレストランがある。中学生らしい若者が何組もテーブルについているほど、格安な店である。

 疲労がピークに達したのか、帰路、家に向かう途中ずっと真っ直ぐに歩くことができず、苦労した。朝からずっと頭と神経と眼を酷使したため、頭以外には血液が十分に行き渡っていなかったようだ。

 帰宅したが起きていられず、2時間ほど仮眠した。起きて風呂に浸かり身体を温めたせいか、背中の筋の凝りもほぐれたようだ。背中の凝りは心不全につながる、と脅かされているので、ちょっと安心である。

 午前0時に風呂から上がり、ブログに向かった。選曲後は、いつもの感じで恥も外聞もない、ありのままを書けたように思う。

 やれやれの一日が終わった。そして、やれやれの5月も終わった。あとは、ボランティアで引き受けている小冊子を完成させれば、全国の自治体と産婦人科への営業攻勢一直線である。

 ここだけの内緒の話だが、団体の渡韓直前に、政府から公式に渡韓禁止の発表があると助かる。生命保険金額を10倍に増額し、命がけで混乱極まる韓国に行くという心配が消えるのだから。

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by hirune-neko | 2019-06-01 01:29 | 心の中のできごと | Comments(0)



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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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