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昼寝ネコの雑記帳

2019年 04月 25日 ( 1 )

国会議事堂に行ってきました。

Ave Maria-アヴェマリア-|『クレモナ』モダンタンゴ・ラボラトリ
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 いや別に、衆参同時選挙を見越して、立候補を検討しているという意味ではない。なんと、いただいた菓子箱のラベルを見たら「国会議事堂に行ってきました」という商品名が印刷されていた。へえ、こんなネーミングのお菓子があるんだ、と驚いてしまった。中はクッキーだった。

 過去に何度かご紹介したことのある、池田クレモナ・モダンタンゴ五重奏団・・・今は音楽工房という名前なのか・・・が、CDリリースのため上京し、平和島の音楽スタジオで録音するというのでお邪魔して来た。その際に、お土産で頂戴したのが、上記のお菓子である。

 スタジオに到着した時は丁度、ロコのバラードを演奏・録音していた。録音後の微調整の様子は初めて見たが、ハイテクであり何がなんだか、さっぱり理解できなかった。続いて、アディオス・ノニーノで録音が完了した。

 彼等の演奏は、もう何年も聴いているが、音楽的な幅と深みが出て来たと感じた。編曲・監督兼務の梶野さんと、スタジオ内の演奏家の方とのやりとりは、時として上方漫才のノリである。

 つい最近、ブログでピアソラのPreparense・プレパレンセという曲を紹介した。調べると、スペイン語で「準備をしなさい」という意味のようだ。この曲を聴きながら、どういう訳かクレモナのお嬢さん達が演奏する光景が目に浮かんだ。ピアソラにしては珍しい曲想だと思う。割と陰影が薄く、どらかというと、明るく、希望に向かって前進する清々しさを感じる。そんなところから、クレモナのメンバーの皆さんが思い浮かんだのだろう。

 録音終了後、梶野さんに質問してみた。ピアソラのプレパレンセはレパートリーの中にあるかどう訊いてみた。すると、候補の中にあるという。「結婚する準備をしなさい」という曲想だからぴったりだね、というと笑顔になった。

 スタジオは初めて行ったが、平和島から20分と聞いていたので歩くことにした。iPadのカーナビに予め住所を登録し、駅から案内開始ボタンをタップした。起動時の最初だけは反応せず、違った方向に向かったが。最終的には無事に到着した。

 帰りも駅まで歩いたので、今日は一日だけで歩行数が1万歩を超えた。

 いずれCDがリリースされたら、改めてご紹介させていただく。ピアソラにとっては、若い女性達に音楽的な反逆ののろしを上げられ、笑みがこぼれているだろうと想像している。

 ピアソラ作品をメインレパートリーとして情熱を傾ける、20代の女性達を私も応援したいと思っている。

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by hirune-neko | 2019-04-25 01:27 | 音楽・映画・本の世界 | Comments(0)



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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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