人気ブログランキング |

昼寝ネコの雑記帳

2019年 02月 08日 ( 1 )

ピアソラの音楽に励まされている

Astor Piazzolla - Extasis
いつもクリックを有難うございます。励みになっています。


 私たちは、あまりにも膨大な量の懸念情報に取り巻かれている。いくら醒めた目で見ようと思っても、さすがに収束地点を予測することが困難で、徒労感に包まれてしまう。私が個人的にあれこれ懸念しても、現実社会に変化が起きるわけがない。

 試しに、政治ブログランキング上位から、刺激的な見出しだけを羅列してみると・・・

辻元清美、韓国人の林範夫から献金!政治資金規正法抵触・別の会計処理して返金せず「返金した」と嘘
景気拡大「いざなぎ超え」と消費税増税
・一度政権運営に失敗した連中だよ?
関西生コン大量逮捕。ユニオンを隠れ蓑とした犯罪集団にメスを入れるべきだ【法規制を求める人はシェア】
・共産党・辰巳孝太郎議員、森友追求を宣言!「次回、森友をやります」
日韓断交デモIN新宿
日本戦犯企業からの製品購入 条例化で制限へ=韓国・ソウル市議会
安倍政権、韓国に”戦略的”制裁「真綿で首を締める作戦」! ソウル市は日本製品排除!
トランプ大統領の演説に否定的な朝日とNHK
・北の国家犯罪を隠蔽する教師 ~ DVD「めぐみ」上映拒否は拉致被害者差別だ


 以上は政治ブログランキングの上位10位にランクされているブログから、それぞれひとつずつを任意で選び、リスト化したものだ。なかなか壮観である。

 何度も使用する言葉になっているが、「対立構造」、「論点」の数々が凝縮されているのを感じる。

 私たちは政治あるいは外交評論家を目指しているのだろうか。もちろん違うだろう。できるだけ多くの公開情報に目を通し、洞察力を高めることで、実体に対する理解を深めたい、という思いは多くの人たちに共通しているのではないだろうか。

 しかし残念なことに、仕事を抱えていれば、割ける時間にも限界がある。勢い、自分の考えに近い記事を読んで共感して溜飲を下げ、そうでない記事は忌避してしまう。それにしても、かなりの時間と労力を必要とする。

 最近の私は、絶対的な時間不足状態にあり、約50分の歩く時価を、音楽を聴きながらたそがれて過ごすのが、勿体なく思えるようになってしまった。毎日の読書課題を音声ファイルに変換したデータを、携帯デバイスに保存し、イヤフォンで聴くようになっている。

 元々の持論だが、対立構造から発生する論争に巻き込まれ過ぎて、人間としての生き方、人生観、価値観が視野の外に追いやられてしまっては、最終的に悔いが残る晩年になると思っている。読書課題のひとつは新・旧約聖書を含む宗教関連図書だ。

 それでなくとも、ファミリー・インテリジェンスなどという、世界中で誰も言及していない手法を提言しているが、それに加え、神学的インテリジェンスという視点の必要性も、視野に入りつつある。別に神がかり的で神秘的な要素を強調するわけではないが、人間の内面世界の変化、成長、浄化という要素の重要性を見過ごしてはいけない、という発想が原点にあるべきだ、と思い始めている。

 それが具体的に何を意味するのか。それを今、熟考中である。と同時に、混乱を深める現代社会にあって、それぞれの人が、自分自身を価値ある存在と受け入れ、いつか人生を振り返ったときに、自ら選択した生き方に達成感と確信を感じられる・・・いささか抽象的ではあるが、国内外の社会の表層にのみ目を奪われず、人間としての本質を見出す・・・そのような命題を自分自身に課して考えている昨今である。

 で、そんな心境の時は、不思議とピアソラの作品に励まされている。改めて、ピアソラは希有な音楽家だと思っている。

いつもクリックを有難うございます。励みになっています。
更新を通知する

by hirune-neko | 2019-02-08 00:22 | 心の中のできごと | Comments(2)



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
検索
ライフログ
最新の記事
最新のコメント
ファンさん 激励を..
by hirune-neko at 06:42
がんばろうぜ!ねこさん
by ファン at 06:17
causalさん ..
by hirune-neko at 14:30
>知人何人かが、脳梗塞や..
by causal at 08:27
メタセコイアさん ..
by hirune-neko at 00:39
記事ランキング
以前の記事
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
お気に入りブログ
ファン
ブログパーツ