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昼寝ネコの雑記帳

2019年 01月 29日 ( 1 )

すっかり腕が錆び付いてしまい、愕然とした

Charles Aznavour - Comme Ils Disent
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 本当に久しぶりに、サイトの改造に着手した。数十ページのリンクページを作ろうとしたのだが、どうもおかしい。ちゃんと作れない。かなりの時間を無駄にしたが、最終的には打開策を考えて、なんとか基本構造ができた。やれやれである。

 今日ばかりは、時間があっという間に過ぎ去ってしまった。このまま最後まで仕上げようとしたら、朝までかかってしまいそうなので、ここで止めることにした。
 
 最近は、探し物が多くなったような気がする。白内障のせいもあるのかもしれないが、見えにくい。人と対面しても、かろうじて性別は分かるが、顔が認識できないと言って、人を笑わせているが、あながち冗談でもない。

 久しぶりにアズナブールを聴いてみた。二十歳過ぎの頃、初めてアズナブールを聴いた。本当は、アズナヴールと書くべきなのだと思うが・・・ラ・ボエームや帰り来ぬ青春など、とても印象的だった。今でもこうして聴きながら、いろいろなエピソードを思い出している。

 パリには仕事で何回か行った。新婚夫婦のアパートに同居させてもらい、一ヶ月ぐらい暮らした時期もあった。地下鉄のデフォンス駅から歩いて5分ぐらいの、古いアパートだった。・・・アパルトマンと書くべきなのだろうか。

 観光旅行のように、あちこちを訪れた訳ではないが、感覚的には親しみを覚える街並みだった。不思議と創作意欲が湧いてくる感じで、いつかまた行ってみたいと思う。セーヌ川の河畔とモンマルトルの丘に佇み、心に浮かぶイメージを味わいたい。

 そういえば、ブログ読者で、仕事でもお付き合いのある方が、名字の由来を調べてくれた。昼寝ネコはさすがに出てこなかったらしいが、人間名前の方を調べてくれた、その結果、以下の内容を報告してくれた。

 「・・・冥府の役人だとかで、閻魔大王に御仕えし冥府とこの世を行き来していたとされる不思議な伝承がありますが、昼寝ネコ様のブログの記述に通じるものを感じて、『血筋』なのかなと思いました。由緒あるお名前、大事になさってください。」

 へえ、それは興味深い話だと思った。現実社会に融和できず、常に醒めた目で周りを眺め、大概のことは先が見えてしまう。永続性のある価値とはほど遠い、あれやこれやには惑わされず、かと言って、これという絶対的な価値体系を述べることもできない。

 まるで孤独な長距離ランナーのように、黙々と走り続けているような感覚だ。しかし、手探り状態ではあるが、少しずつ焦点が定まってきて、何やら具体的なイメージが、ようやく像を結びそうな予感がある。嬉しいことだ。

 世のビジネスマンの皆さんからは、馬鹿にされ呆れられるような発想で、仕事を組み立てているのだろうと思う。しかし、企業にも商品にも、何事にも寿命がつきものなのではないだろうか。今をときめくAmazonのビジネススタイルだって、何かのきっかけで衰退するような予感がする。

 そんなことより、一体私は、あと何年第一線で仕事をしていられるのだろうか。方向性や発想には確信を持っている。しかし、体力と気力が衰え、視力も思考力も低下する方向に向かっているのは事実なのだから、根本的に発想を変えなくてはいけないのでは、という声なき声が聞こえるようになっている。

 ブログ読者の方からのいただきものであるハーブティーを、今日は何杯も飲んでいる。ちょっとビターで、大人の味である。

 もうじき午前3時になる。心や脳内に浮かぶあれこれを、言葉に置き換えて文章として残すのは、最も至福なひとときである。まとまった時間があれば、架空の人物の、人の目に見えない心の動きや、人には言えない人生の隠れた部分を語りかけてもらい、短編作品にまとめたいと思う。

 さて、きりがないので、ここまでとさせていただく。

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by hirune-neko | 2019-01-29 03:19 | 心の中のできごと | Comments(0)



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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