昼寝ネコの雑記帳

2018年 08月 08日 ( 2 )

突風に煽られ、傘の柄が折れてしまった

S'il vous plaît. A.Piazzolla. Yuri Medianik Юрий Медяник

いつもクリックを有難うございます。励みになっています。

 
 少々年代物の傘ではあったが、突風が吹き、必死で傘を支えたら、ポキンと柄が折れてしまった。こんなことは初めてだった。

 冗談抜きで、最近は人の名前を思い出せないことがある。今朝はなんと、アンドリュー・マーシャルの名前を思い出すのに四苦八苦した。

 正確な来歴は忘れたが、ランド研究所に属し、米国の軍事顧問としてニクソン時代からオバマ時代まで仕え、数年前に92歳で現役引退した人物だ。確か統計学を駆使し、ソ連の崩壊を予測したと記憶している、そんなことよりも何よりも、興味を持ったのは、92歳まで現役で軍事顧問という激務をこなしたという点だ。

 同居中の義母は現在95歳で、92歳頃には屋内で転倒して骨折し、しばらく寝たきりだった。今でも、一日中ベッドの中で過ごす時間が長くなってしまっている。たまに起きると、ぬり絵か習字をする程度だ。あとは、ぼんやりとラジオを聴いている。

 アンドリュー・マーシャルの驚異的な職歴を知り、どのような健康法で心身を健常に維持したのか、いや心身だけではなく、頭脳までをも明晰な状態に維持したのかを知りたいと思った。

 私自身は早世の家系に生まれたので、自分自身も長くは生きられないだろうという、漠然とした諦観で生きてきた。現在も、だらだらと長生きすることには、意味を見出せないと思っている。読んではいないが、サルトルの作品「嘔吐」はまさに、何もせずただそこに存在するだけの老木の「生き方」に嫌悪感を覚え、嘔吐を催した・・・そのように、ただ存在するだけの老木のようになってまで、生きていたくはないと思っていた。

 しかし、最近の私はもう少し生き永らえ、ある程度まで仕事環境を創り上げるのを、見届けたいと思うようになっている。さらには、人間として60数年、妄想ネコとしては3千年以上を生きてきたが、これまでに見聞した様々な人生や人間模様をモチーフにして、短編作品を書きたいという意欲が湧いてきている。実際には、これまでに10数編は書いていると思う。

 仕事に追われる私にとっては、短編作品が時間的にはちょうど手頃である。ところが、最近はどういう訳か、長編作品を書いてみたいという意欲が生じている。

 現実社会に馴染めず、活路を求めて異国に旅立った主人公。まだ性別や年齢は具体的に設定していない。その主人公が、異国の地から日本という国を客観的に見るようになり、さらには異国の文化・習俗の中で生活して、初めて自分自身のアイデンティティを見出す・・・そして自分の使命を示現として見ることにより、積極的にその後の人生を、新たに生き直すことになる。

 ざっとそのような、孤立した人間の変異をテーマに作品を書いてみたい。そのためには、その異国の歴史や文化、とくに音楽を深く識りたい。そして何よりも、実際にその地に足を踏み入れ、街を行き交う人々の表情を観察し、空気を吸い、匂いを嗅ぎ、主人公をほぼ現実の存在のように描写できるようになりたい。

 実際に、最近の私はそのような構想を、将来に思い描いている。家族の者からは、まずは身体を鍛えなさいね、と馬鹿にされている。確かに10数時間も機内で過ごし、時差の影響を受けてもちゃんと行動できるのだろうかという不安感はある。かつて海外を頻繁に飛び回ったときの感覚で、机上の空論を描いているのではないだろうか、と思うこともある。

 だから正直なところは、アンドリュー・マーシャルに直接コンタクトして、現役状態で長生きする秘訣を教えてもらいたい、などと無謀なことを考えている。

 そんな希望があるものだから、早世の予感を視野の外に追いやり、今まで以上に貪欲に、将来構想の早期実現のため、営業活動にも力を入れたいと、心を新たにしている。

 ちょっと、仕事に対する動機が不純すぎるだろうか。いや、創作意欲のなせる業なので、大目に見ていただけるのではないだろうか。・・・そう期待している。


いつもクリックを有難うございます。励みになっています。

[PR]
by hirune-neko | 2018-08-08 23:43 | 創作への道 | Comments(0)

深夜の徘徊を経験した

Here's Something for You - Eliane Elias - subtitled [ HQ Audio | HD ]

いつもクリックを有難うございます。励みになっています。


 今日はかなりの枚数を印刷した。インクの残数をちゃんと意識せず、ひたすら印刷したため、午前0時近くになって、最も使用するブラック350インクが空になり、在庫が底を尽きてしまった。印刷が必要な枚数は、まだかなり残っていた。溜息である。

 家人が、ドンキホーテは24時間営業していると教えてくれた。台風接近中のようだが、背に腹はかえられない。トボトボとドンキホーテに向かった。

 無事にインクを購入し、帰り道にセブンイレブンに寄った。無糖のジンジャー味の炭酸水を飲みたくなったからだ。ところが、どうも最近は在庫しなくなったようで、見当たらない。そこで、少し歩くが別のセブンイレブンに行くことにした。さすがに午前0時を過ぎると、人影もまばらである。

 長時間、パソコンに向かって作業するのが日常となっているので、身体に良くないことは重々承知している。歩く歩数が増えるのは、私にとっては喜ぶべきことだ。

 改めて思うのだが、インターネットを経由して流れてくる情報は、実に様々である。趣味の領域に限定して検索すれば、当惑するような情報に接することはないかもしれない。しかし、国内外の政治情勢や社会問題にまで枠を拡げるなら、気が滅入るほど、実に多くの暗鬱な情報に接することになる。

 あるひとつの問題に拘泥し、徹底的に追求する人、逆に傍観する人、それぞれである。ある問題点に興味や関心を持たない人を、批判的に見る人もいる。

 私は個人的に、一人の人間が視野に入れる要素は、多面的であるべきだと考えている。しかし、ある程度は表面化している問題点に対する、基本的な理解と判断は必要だとも思う。そのバランスが、その人の人生観や価値観という本質から生まれるとも思っている。

 そうはいいながらも、油断すると一気に社会情勢が緊迫する時代になっているのも事実だ。実に人生の舵取りが難しくなっているように感じる。

 今日は核心にまで触れることは避けるが、私自身、限られた時間と能力で、どのような優先順位で何をすればいいのか、日々葛藤の毎日である。


いつもクリックを有難うございます。励みになっています。

[PR]
by hirune-neko | 2018-08-08 01:36 | 心の中のできごと | Comments(0)



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
検索
ライフログ
最新の記事
最新のコメント
ムベさん コメン..
by hirune-neko at 17:49
千波矢さん コメン..
by hirune-neko at 13:39
お婆さんがどれ程心強く思..
by ムベ at 13:35
昼寝ネコ様 お早う..
by 千波矢 at 07:14
暇工作さん コメ..
by hirune-neko at 19:53
記事ランキング
以前の記事
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
お気に入りブログ
ファン
ブログパーツ