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昼寝ネコの雑記帳

2018年 07月 17日 ( 1 )

最近は日替わりで脳内メロディーが流れる

Natalie Cole LIVE - Unforgettable

いつもクリックを有難うございます。励みになっています。


 今日はこのメロディーが、繰り返し何度も脳内で流れている。なんの脈絡もなく、日替わりで違ったメロディーが流れる。不思議なことに、決まってタイトルが思い出せない。今日もなんとか思い出そうとするのだが、なかなか思い出せない。相当回数聴いているようで、歌詞もところどころ覚えている。・・・諦めかけた頃、突然タイトルが思い出された。
 Unforgettable(アンフォーゲッタブル)だった。亡くなっている父親がスクリーンに映し出され、ステージ上の娘とデュオで歌うという設定だ。ナット・キング・コールとナタリー・コール親娘だ。かなりの人たちが視聴しているようで、私は視聴回数 11,505,667回目の人間のようだ。

 好きな音楽を聴いてほっとできる時間があるのは、ある意味で幸せなことだと思う。極度に緊張する局面では、音楽など受け付けないだろうと思うからだ。

 日本の今夏は、自然災害による甚大な被害を被ってしまった。残念ながら、多数の方が亡くなられた。依然として避難所生活の方が多いようで、東日本大震災の頃のことを思い出している。

 一方、いつ、どこで何が起きるか予断を許さない東アジア情勢。日・米・朝・韓・中・露のどの国も、極秘裏に戦略を練り、手の内を明かさずにことを進めているのは明らかなので、どんな著名な国際政治学者の予測であっても、そう簡単に的中させるのは難しいだろう。

 自然災害も有事も、予測が困難なのであれば、非常事態がもたらすであろう結果状況を想定して、個人的に備えるのが賢明な策なのではないだろうか。各種ブログを閲覧していると、これまでの長い期間、表面化することのなかった対立構造が表面化しつつあるように感じる。現政権打倒をテーゼとする勢力の存在と、その出自にメスが入りつつあるようだ。日本の骨肉に浸透し、密かに日本国家の転覆工作を目論んできた勢力が、今では舞台上に登場してスポットライトを浴びるがごとく、白日の下に曝されつつある。

 偏った新聞、テレビ、ラジオ、雑誌だけから情報を得て、鵜呑みにすることの危険性を指摘する人たちが大勢を占めている。確かにその通りだろう。かといって、個人的に何種類もの情報を集めて比較検証することは、現実的ではない。やはり、公開情報を幅広く収集し、両論あるいは各論並記し、最終判断は各個人に委ねるというのが理想的な形態だろう。しかし、公開情報を比較して俯瞰したときに、妥当と思われる判断をある程度提示することは、許容範囲なのではないだろうか。

 何度も触れているが、主要国の情報機関が公開情報の収集と分析に、最も力点を置いているのは妥当なことなのだろう。それに加え、人的な情報源からの情報を加味して正確さを補完できれば、理想なのではないだろうか。いわゆるOSINT情報+HUMINT情報ということになる。

 どこにも資金依存をせず、他のどの組織からも独立した、純粋に国家安全を最優先目的とする情報機関。それも、国家のための情報機関なのではなく、あくまでも日本国民の安全と平安を目的とする、個人や家庭のための情報機関があるといいなと思う。気がついたら、誤った方向に誘導されていたなどということのない、信頼を置ける情報機関があったら理想なのではないだろうか。

 こんな時代だから、ある日、忽然と姿を現すということがあるかもしれない。しかし、実際にはそんなに簡単なことではないとも思う。国家安全保障という領域には、政治、外交、軍事、経済などの力学的な要素があり、基本的には国民の物理的な安全確保である。つまり、安全で平和、そして自由な社会が基盤となる国家の存続が、ある意味での究極の姿である。

 一方で、個人や一般家庭のための情報機関には、明らかに政治、外交、軍事、経済などのパワーが欠落している。しかも、人間の理想とする営みには衣食住などの物質的要素以外にも、人生観や価値観、家族関係、感性などの不可視的な要素が複雑に絡むため、物理的な安全に加え、心の領域も視野に入れなくてはならない。従って単に、モリカケ論争、憲法改正、ヘイトスピーチ、歴史解釈、人権問題などの断定的な判断を示すだけでは、到底その目的を達することはできない。人によって異なる政治信条、宗教的背景、人種・国籍をも包括し、さらには前述のように、人生観や価値観、家族関係、感性などの領域にまで踏み込まなければ、本当の意味で「個」たる人間の人生にとって有益な情報を提供することはできない。

 国家インテリジェンスから始まり、個人や家庭のためのファミリー・インテリジェンスとはなんぞや、という禅問答のような葛藤を、すくなくとも数年間は経験した。なかなか出口の見えない堂々巡りを繰り返しながら、自分なりにその構造と機能を見出したように思っている。

 願わくば、時間と体力の限界が訪れないうちに、ある程度の基盤を整備したいと希望している。


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by hirune-neko | 2018-07-17 00:39 | インテリジェンス | Comments(0)



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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