昼寝ネコの雑記帳

2018年 07月 11日 ( 1 )

すっかりストーリーを忘れてしまった「カサ・ブランカ」

Casablanca - As Time Goes By - Original Song by Sam (Dooley Wilson)

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 今日はずっと、このAs Time Goes Byのメロディが頭の中で流れていた。理由はさっぱり思い浮かばない。映画のサウンドトラックなのだが、この曲だけが強烈に印象に残っていて、歌詞まで空でいえるほどなのに、映画のタイトル「カサ・ブランカ」が思い出せなかった。

 1942年の作品のようなので、私が生まれるずっと前の古典作品といっていいのだろう。かつて別れ離れになっていたイングリッド・バーグマンとハンフリー・ボガートが、年月を経て再会したクラブ「カサ・ブランカ」でのシーンで、この歌が歌われる。

 昔から恋愛映画には興味がないのだが、どういう訳かこの映画は印象に残っている。決して甘ったるいラブ・ストーリーではなかったはずだ。

 昨日、2種類の産婦人科向け営業資料を仕上げ、一歩だけだが前進した。改めて校正したら誤字があったので、再確認しなければならない。しかし、これを土台に一部を差し替えて、自治体向けのバージョンを作成することになる。北海道の2市にお待ちいただいているので、早急に仕上げたいと思っている。

 その資料のひとつには、双子の赤ちゃんが誕生死したお母さんのブログが紹介されている。改めてそのブログを閲覧してみた。
 「生きている子どもと同じように、亡くなった子どもたちも、大切に愛している」という表現が印象に残っている。まれなケースではあるものの、最もケアが必要な状況なので、天使版の文章を作成していて良かったと、改めて思った。

 次男の呼吸停止を目の当たりにし、必死に蘇生を試みた経験がなければ、おそらくは通り一遍の文章しか書けなかったのではないかと思う。

 人生を旅にたとえるなら、旅の途中で様々な障害と格闘し、乗り越えた経験があって初めて、人の心の苦しみや悲しみ、葛藤や悩みが目に留まるのではないだろうか。私自身は、決して順風満帆な人生ではなかった。上を見ても下を見てもきりがないけれど、苦難の人生は、それを乗り越えて振り返られるようになったときに、自分自身の成長を実感できるのではないだろうか。

 現在の私の心境は、実社会の一切の利得とは距離を保ち、客観的に対峙しているように感じる。目先の利益に惑わされることなく、本質を見るようにしていると思う。いずれは死して世を去る者として、次の世界まで携えて行くことのできないものには興味を感じない。

 他界した小さな子どもに思いを馳せる母親の心境を思っても、想像の域を出ない。しかし、心に平安が宿り、いつか大きく成長したわが子と、次の世界で対面したときのシーンを想像するだけで、神聖な感動を感じることができる。ほとんど神学的世界ではあるが、そのような希望を持ち続けてほしいと願っている。双子の天使たちも、案外近くから、そのようにお母さんを励ましていると感じる。

 るりちゃんとゆりちゃん。天使になってしまった大切なわが子について書かれたブログ記事を、以下に紹介させていただく。いろいろな人生があるものだ。11年前のクリスマスイブ前日、2007年12月23日午前2時38分の記事である。


ブログ:「☆Ohana☆天使と一緒」
 2人の天使に守られて・・・ありがとう!大好きだよ♡♡
「クリスマスプレゼント」


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by hirune-neko | 2018-07-11 23:26 | 心の中のできごと | Comments(4)



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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