昼寝ネコの雑記帳

2018年 05月 07日 ( 1 )

終わってみれば、人生もただ一日のごときものなのだろうか


Charles Aznavour - L'amour c'est comme un jour

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 シャルル・アズナヴールを初めて聴いたのは、学生の時だった。演劇サークルに参加し、劇中で使われたのが「帰り来ぬ青春」と「ラ・ボエーム」だった。今でも、アズナヴールが歌う作品は何曲かだが、好きで耳を傾けている。

 隠されていた重い鉄製の扉が目の前に姿を現し、ようやく入口が見つかったと安堵している。しかし、なんとかして開けようとしているのだが、鍵も鍵穴も見当たらない。必ず開ける方法はあるはずなのだが、手探り状態である。

 提案書を書くには、セールスレターを書く技法が役に立つということは理解している。しかし、なかなか手が付けられず時間だけが経過していた。かねてから、いろいろなセミナーの資料をダウンロードしていたが、短時間のにわか勉強をしたいと考え、いつものようにYouTubeで検索したら、いくつも見つけることができた。まったくの初心者なのだから、学ぶべきことが多かった。あくまでも基本セオリーであり、実際には商品の特性を把握している自分自身で書かなくてはならない。ある意味では、創作作品を書くプロセスと似ているのかもしれない。

 思うように進展していないときは、訓練期間だと思うようにしている。基礎鍛錬で、必要な筋力を蓄えているのだと思うようにしている。今日は、ある乳業メーカーの九州の支店と、北海道の支店に電話した。全国を統括している東京の本部にも電話してみた。引きこもらずに、外界の空気に触れて、感触を確かめながら手探りで鍵と鍵穴を探している。

 昨日の言葉ではないが、文字通りStand Aloneの心境である。いかに相手に共鳴と共感を感じてもらうか。基本軸となっている理念・コンセプト、実績と信頼、さらには、相手の営業の苦労を実らせる要素を持っていることを理解してもらう。そんな手法を考えている。

 名入り絵本が産声を上げた2003年からの、毎年の売り上げ金額を表とグラフにするのを手伝ってもらっている。二人の子持ちの主婦の方が、在宅で奮闘してくれている。産婦人科相手の営業は、そんなに生やさしいものではない。一時期は大阪と京都で営業にチャレンジしたが、完敗だった。おそらく私の営業手法は、とても淡泊すぎるのだと思う。それと、大阪、京都、名古屋それぞれの地域の平均的気質というものを、まるで理解・把握せずに勝手に解釈してしまっていたと思う。次回、再び営業で訪れる機会があったら、大阪手法、京都手法、名古屋手法と、ちゃんと地域性に合わせた営業をしようと思っている。再チャレンジである。

 そんな感じで、いつだって前方に視線を向け、建設的・積極的に考えてしまっている。そこには、あと何年間動き回れるか、という視点がまったく欠落している。だから子どもたちが心配と不安を感じ、私にもしものときの対応方法をレポートするようにと、申し出ているのだろう。

 今年は後半に向けて、営業に軸足を移すつもりでいる。産婦人科への直接の営業と、産婦人科を営業対象としている企業との提携の、二本立てである。もし何か情報や助言をいただければ大変有難い。


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by hirune-neko | 2018-05-07 23:54 | 心の中のできごと | Comments(0)



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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