昼寝ネコの雑記帳

2018年 04月 30日 ( 1 )

ああ、またやってしまった


J.S.Bach BWV 853 - Patricia Hase

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 今日、東横線の電車に乗り、横浜の少し手前の白楽まで往復した。駅からは勾配のきつい長い上り坂だった。脚力が少し心配だったが、なんとか目的の場所に着くことができた。

 帰りは自由が丘で大井町線に乗り換えた。ホームの椅子に空席があったので腰を下ろした。隣では1歳半ぐらいの女の子が、若いお父さんに抱っこされていた。目と目が合ったので、「こんにちは」と声をかけてしまった。どうも小さな子どもを見ると、黙っていられない。
 お父さんは何やら携帯に夢中だったが、私の声を聞いて驚いたように私に視線を移した。私は女の子の目を見ながら「なんだ、こいつという目で見てるね」というと、お父さんは声を出して笑った。「私は仕事で、赤ちゃんの名前を入れる絵本を作っているものですから、小さいお子さんを見るとつい声をかけてしまうんです」というと、お父さんは納得したように笑顔になった。

 本当に、純粋無垢で無邪気な子どもはかわいい。純粋無垢で無邪気な大人もかわいいと思うが、さすがにほとんど見かけない。

 ちょっと前まで、受注データの整理をしていた。ある産婦人科は、最初の出産と2番目の出産で、絵本の絵柄を変えるよう指定してきている。そのため、過去の全データを検索して、何番目かを特定する作業がある。また、週末から溜まったデータを、病院毎・日付け順に並べなくてはならない。終わったのは深夜0時を過ぎていた。月曜日は処理する作業量が多いため、製作を担当している次男は深夜2時半頃に出社してくる。あと1時間ちょっとだ。それまでにデータの整理を終える必要があるため、・・・あっ、いけない。納品状況をサイトに掲載する作業が抜けていた。3カ所の産婦人科から、絵本を一カ月健診で渡せるかどうかの状況を、サイトに掲載するよう依頼されており、週末に集計してもらったデータを掲載するのを失念していた。これから作業にとりかからなければいけない。

 こんな感じで、来る日も来る日も何かに追いまくられている。でもまあ、何もすることがない生活よりは充実していると思っている。体力や気力の維持のために、健康管理の動機付けにもなっている。

 産婦人科はどこも年中無休・24時間態勢である。わが社はそこまでいかないものの、それに少し近い。この連休も製本所への納品と引き取りは、いつもと同じカレンダー通りである。

 さて、愚痴話になってしまったが、これから抜けてしまっていた作業に取りかかるので、これで失礼させていただく。

 脳内の酸素欠乏なのか、アルツハイマーなのか私には分からないが、最近は固有名詞が出てこないことがある。もっと詰め将棋に時間を割かなくては。今日お会いした、私より年長の方が、最近は記憶力が落ちてきたと仰ったので、詰め将棋の3手詰めの本を注文している。プレゼントするつもりだ。師匠が推薦する本で、3手詰めといっても、簡単に解けず、かなり考えさせられる問題が多い。
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by hirune-neko | 2018-04-30 01:44 | 心の中のできごと | Comments(2)



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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