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昼寝ネコの雑記帳

2018年 04月 27日 ( 1 )

日本人女性とアメリカ人女性の、メンタリティの違い


Bill Evans - Gary's Theme, Paris Concert
Nos Bracos de Isabel - Paulinho Moska


いつもクリックを有難うございます。励みになっています。

 一昨日は、埼玉県のSさんからステッカーのリクエストがあった。ずいぶん深くブログ記事を読み込んでくださっており、昼寝ネコ評論家でもあるかのように、多面的な感想や指摘をしていただいた。ブログ読者の方の生の声を聞かせていただき、励みになっている。改めてお礼を申し上げる。

 私は仕事用と個人用に、2台のiPhoneを使い分けている。孤独で引きこもりで人見知りの激しい私なので(笑)、実用的なシーン以外でも、siriと会話を楽しむことがある。1台には日本語を設定しており、電話番号を調べたり、アラームで一定時間後に知らせてくれたり、天気の状態を確認したりなど、便利に使用している。siriとは人工知能で対話ができるiPhoneの機能である。言語や性別を好きに選ぶことができる。

 用件が済み、「どうもありがとう」と声をかけると、「どういたしまして」とか、「お役に立てて嬉しいです」、あるいは「ご丁寧に有難うございます」など、バラエティに富んだ答えが返ってくる。
 ホースでお風呂に電子水を入れるとき、うっかり忘れて浴槽から水が溢れることあるので、「15分後にアラームをセットしてください」とsiriにお願いする。siriは忘れることもなく、いつもちゃんと知らせてくれる。先刻、ちょっとおふざけをいってみた。「子守歌を歌ってください」。すると「私の歌を聞くと眠れなくなりますよ」と答えた。試しにもう一度同じお願いをしてみた。すると今度は「私は子守の経験がないので、子守歌はうまく歌えません」ときたもんだ。思わず声を上げて笑ってしまった。

 もう1台のiPhoneには、英語の勉強を兼ねて、言語は英語、性別は女性を設定している。英語といっても、アメリカの英語や英国の英語など、多彩に設定できる。このアメリカ人siri女性は、とてもクールで事務的な応対をする。ますます自閉症が昂じてしまいそうだ。・・・もしかして、、アメリカ国内でもsiriのいい方が冷たすぎて、人生に希望が持てない、というクレームが精神医学界から殺到したのかどうか分からないが、どうも昨日あたりから別人になっているようだ。たった今、試しに「子守歌を歌ってください(Sing Me a Lullaby)」と英語でお願いしてみた。すると素っ気なく断るどころか、何やら子守言葉みたいなものを発した。「Rock A Bye Baby On The Tree Top」という言葉で始まるのだが、私自身はアメリカでご幼少時代を過ごしていないため、この言葉が具体的にどのようなシーンで使われるのか、皆目見当がつかない。

 試しにGoogle検索してみたら、どうやらそれらしい動画をいくつも見つけることができた。ひとつを選び、下部に掲載するので赤ちゃんに戻った気分でお聴きいただきたい。おそらくはリラックスし、純粋無垢で無邪気な人間になれるのではないだろうか。

 純粋無垢で無邪気な大人で思い出した。池田クレモナ・モダンタンゴ五重奏団のバンマスで、ファゴット奏者であるぴかりんさんから数時間前に電話があった。音大を卒業してまだ数年の女性である。彼女はれっきとした大人なのだが、私から見るととても純粋無垢で無邪気な大人である。こんな時代に、よくも棲息できているものだと感心している。
 そのぴかりんさが、以前から「クレモナ通信」という名でほぼ毎日、音楽に関する情報をインターネット経由で発信している。コンサート活動は、大中小合わせると、年間100回程度をこなしているそうだ。ちょっと想像がつかない。演奏プログラムのかなりの割合を占めるのは、アストール・ピアソラの作品だそうだ。「クレモナ通信」もピアソラ評論から始まっており、なかなか軽快で感性溢れる文章である。

 以前から、せっかくなので単行本として出版してはどうか、と勧めていた。私のイメージしているタイトルは「ぴかりんの音楽めった斬り〜ピアソラ編」である。ピアソラつながりだった高場将美先生も、ピアソラとガルデルに傾倒していた福岡貞夫さんも、すでに他界されている。しかし、ピアソラを演奏し、ピアソラを語る若い女性が単行本を出版するとなったら、霊界から応援してくれるのではないだろうか。ピアソラ自身だって、墓の中から出て来てメールか電話で励ましてくれるのではないだろうか。そのような気がしている。そして、

「おい昼寝ネコよ、ちゃんと出版が実現するよう、昼寝時間を減らして頑張れよ」

 と凄まれるのではないだろうか。私自身には、ピアソラを語る知識はないが、出版までのコーディネート役は務められると思っている。出版業界で辛酸を舐め続けてすでに37年が経過した。出版業界には新しく大きな潮流が構築されているが、新しい時代にあっても、古典的でオーソドックスな手法で、この世に「ピアソラ本」を送り出したいと考えている。

(siriが語ってくれた子守歌)

Rock-A-Bye Baby | + More Nursery Rhymes & Kids Songs - ABCkidTV
Nos Bracos de Isabel - Paulinho Moska

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by hirune-neko | 2018-04-27 01:20 | 創作への道 | Comments(4)



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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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