昼寝ネコの雑記帳

2018年 02月 12日 ( 1 )

A Hard Day's Night.


Bill Evans Trio - Young and Foolish

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 私としては珍しく、朝から外出したまま都心での最後のミーティングを言えて、夜の帰宅となった。全てをこなせるかどうか不安はあったが、なんとか無事に終えることができた。

 急に都合の悪くなった方の代理を依頼され、2カ所でお話をすることになった。事前に原稿を用意するよう依頼があったので、A4判で3枚半の分量の原稿を用意した。原稿を用意する理由は、英語圏の人たちのために通訳者が付くからだ。しかし、ある程度の人数の人たちを前にして、原稿を朗読するほどみっともないことはない。通訳者には悪いと思ったが、肉声と原稿朗読をミックスして話を終えた。

 午前3時半過ぎには次男が出社するので、絵本の受注データを整理しなければならず、少し前にようやく終えたところだ。外出時間の長い、そして間断なく処理作業が続き、私にとってはハードな一日だった。

 夜、小学校三年生の孫娘(三男の長女)からメールが入った。将来小説家になるには何をすればいいですか?という質問のメールだった。小説を書く才能がある、と私が指摘したのでその気になっているようだ。それはそれでいいことだと思う。よきライバルになりそうな予感がする。

 心身ともに疲れ果ててはいるものの、達成感と充実感がある。有難いことだ。

 私は年齢相応に枯れているだろうか。年齢とともに丸くなっているだろうか。ときどき自問することがある。どうやら私は発達障害のようで、今頃になってようやく自我が芽生えてきているようだ。付和雷同する考えがなく、自己主張はするし既成概念には囚われない。このような姿勢を、あと何年間貫けるだろうか。来月には67歳の誕生日を迎える。驚いている。いつの間にか、引退・隠居の適齢になってしまった。

 これからが仕上げだという時期なので、引退も隠居もできるような状況ではない。それどころか、まるで引力に逆らうかのように、延命策を企てている。アンドリュー・マーシャルについていろいろ調べ、どうすれば92歳までアメリカ大統領の軍事顧問を務められたのか、その秘訣を見つけたいと考えている。その鍵はおそらく、肉体の鍛錬だろうと思っている。一定歩数を歩き、筋肉を鍛え、ストレッチを行い、射撃訓練を行う。残念ながら、日本には公営射撃場がないが、あればためらわずに行くだろう。

 嬉しいことに明日は祝日だ。少しはゆっくりして、神経のストレッチをしたいと思う。やはり、ある程度の連続した集中時間を確保できなければ、新たなプロジェクトの組み立てについて、じっくりと具体的に考えることは難しい。

 本当に自分がマイペースの人間であると、今さらながら自覚している。長いものに巻かれず、迷うことなく独自路線を貫くには、孤立を怖れず目先の利益に目を奪われず、心の促しを大切にしなければならない。これまでの長い年月を耐えてきたのだから、大転換期の今年を大事に、果敢に過ごしたいものだ。

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by hirune-neko | 2018-02-12 00:47 | 心の中のできごと | Comments(0)



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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