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昼寝ネコの雑記帳

2016年 11月 05日 ( 2 )

ピアソラの世界に清楚に反逆する、若い女性たち


Libertango -リベルタンゴ- 【池田クレモナ・モダンタンゴ五重奏団】

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以前何度か紹介したことがある、
大阪・池田が拠点の「池田クレモナ・モダンタンゴ五重奏団」。
結成時は全員が、音楽女子大生だったそうだ。
現在も、その何人かが音大在籍中らしい。

初CDをリリースするとのことで、予約していたのだが、
今日、手許に送られてきた。

オーボエ、フルート、イングリッシュホルンなどの
木管五重奏団と紹介されている。

収録曲は以下の8曲だが、全てがピアソラの作品かどうか
自信がなかったので、アレンジャーの方に問い合わせた。
全てピアソラ作品だそうだ。
かなり大胆なアレンジがなされているように思う。

「Che Tango Che! -タンゴ、しなくっちゃ!-」
1 Puck arrabal
2 Libertango
3 Ave Maria
4 Milonga sin Palabras
5 Annes de solitude
6 Duo de amor
7 Che tango che
8 Adios Nonino

まるでオーケストラ演奏を聴くような立体感があり、
しかも、クラシック音楽にかなり隣接した曲想だ。
原曲をかなり聴き込んで、アレンジに没頭されたと
想像している。

何よりも特異なのは、若い女性だけのメンバーだという点だ。
音大在籍経験があるだけあり、技術的にはしっかり演奏している。

ピアソラ常連の演奏家たちの顔が思い浮かぶ。
バルタール、リナルディ、ミルヴァ、フェレール、ゴジェネチェ。
どの演奏家にも、永年の人生を生き抜いて終着駅に辿り着いた表情がある。
酸いも甘いも噛みしめ、苦難と格闘し、逆境を乗り越え、
到達すべき場所に辿り着いた表情のように思える。
彼らの演奏からは、忘却の彼方に埋葬した葛藤が浮かび上がる。
失望と絶望の果てにも朽ちなかった優しさがある。

池田クレモナ・モダンタンゴ五重奏団の若き女性たち。
年若くしてピアソラの世界と対峙し、ピアソラの世界を
自分たちの世界に融合させている。
清冽であり、無垢の感性によって紡がれた独自の世界がある。

これから変化と進化を遂げて行くであろう演奏の、記念すべき
第一歩のCD「Che Tango Che」という名のアルバムをご紹介する。

以下のサイトから注文できるようになっている。
反逆児といわれたピアソラに、清楚に反逆した労作をお勧めする。

・CDが購入できるページ(送料共2,200円・税込)
 https://cremona.thebase.in/items/4562216

・CDアルバム「Che Tango Che! -タンゴ、しなくっちゃ!-」
c0115242_2256684.jpg



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by hirune-neko | 2016-11-05 22:57 | 音楽・映画・本の世界 | Comments(0)

ようやく歯車が噛み合い始め、建設的な方向だ


Astor Piazzolla - Marejadilla (14 - CD2)

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人が聞いたら、本気にはしてもらえないと思うが、
今日は、同時並行して4台のパソコンで作業をした。

仕事そのものは、旧いiMacで行いながら、旧いMacBook Proは
在宅で仕事を手伝ってくれる若者に渡せるよう、
デスクトップに保存してあったデータの削除を行った。
数百GBの容量だったので、ゴミ箱からの消去が
途中でフリーズしたのではないかと何度も初期化したが、
最終的にはきれいに消去することができた。

約2ヶ月間、設定に苦労してきた新しいiMacは、デスクトップに
置いておいたMicrosoft OfficeとQuarkXpress2016の
インストラーが消失してしまい、途方に暮れていた。
タイムマシンやタイムカプセルでも、ファイルを復旧することが
できなかった。
何度も初期化を繰り返すうちに、消失してしまったようだ。

今朝、布団の中でぼっやりと思い巡らしていたら、
新しいMacBook Proにインストールしたファイルを
新しいiMacにコピーできないだろうかと閃いた。

Microsoft Officeはビンゴで、ちゃんと使用できるようになった。
QuarkXpress2016は、インストール中に、
バリデーションコードを求められ、ギブアップした。
でも、初期設定をしてくれた会社の担当者から電話があり、
保守契約を結んでいるので、初期インストール状態までは
復帰対応するよう、エンジニアを送ってくれることになった。

残る課題は、メールアカウントとブックマークの移行だが、
不要のデータを思い切って削除すれば、なんとかなりそうに思う。

ようやく風向きが変わってきた。
パソコンの動作不良に加え、サイトの保存がうまくいかず、
全てが空回りして暗澹たる気分だったが、ようやく
安堵の気持ちがでてきた。

これまで、十以上のサイトを作ってきたが、サイト作成は
QHM(Quick Homege Maker)というソフトを利用している。
ところが、開発した会社がサポートも開発も停止してしまった。
私のように、htmlもPHPもpikiwikiも、全く知識がない者には、
サイトが動かなくなっても、どうにもできない。
これはかなり大きなダメージになるぞと、大きな不安要素だった。
ところが今日、その開発会社からメールが届き、後継の
開発会社が決まったという案内を受けた。
たとえ多少の費用負担が発生しても、PayPal決済や会員管理機能が
利用できれば、こんなにありがたいことはない。

出口のないトンネルはない、といわれるが、ここ約2か月の
呪われたかのような蟻地獄から、ようやく這い出せる見込みになり
心が軽くなって嬉しく思う。

ところが、やはり今朝のことなのだが、いろいろ考えている最中に、
貴重な資料を作成しても、死蔵してしまっていてはなんにもならない、
宝の持ち腐れにせず、公開して少しでも多くの皆さんが
活用できるようにしなさい、という促しを受けた。

なんのことはない。
余命3年時事日記の初代かず先生が、記事中で
全データを保存するようにと勧めてていたのを読み、
律儀にずっと加工して、PDFファイル化して保存している。
今では、余命関連ブログやミラーサイトもあるので、
今さら公開する必要があるのか、とも思っている。
しかし、サイトで閲覧できるのと、自分の端末にPDFファイルを
ダウンロードして検索したりできる方が、いいだろうとも思う。
まだ調べてはいないのだが、PDFファイルをダウンロード
できるサイトは、そんなにはないのではないだろうか。

でもまあ、そこまで私が心配する必要もないだろう。
外患罪集団告発が本格化し、昔からの余命読者の方も、
最近になって余命読者になられた方も、とにかく
余命ブログの文字量は膨大なので、時間をかけて
内容をじっくり把握されるのはいいことだと思っている。

集団告発の影響は、まだ表面化していないと思うが、
一人でも多くの方が、記事内容の真贋を含め、関心を持ち
調べやすい環境はあってもいいのではないだろうか。
あくまでも資料提供であり、どのように判断し、
どのような行動に出られるかは、あくまでも皆さんの自由だ。

多くの政治ブログがある。
皆さんは実によく情報を収集し、説明を加えて発信されている。
ある種の政治評論、時事評論といってもいいのかもしれない。
しかし、余命ブログは当初から、趣が大きく違っていた。
かなりの情報収集能力、分析力を有して情報開示を行い、さらには
情報発信の方向性が、拡散した分野の評論家的スタンスではなく、
戦略的にターゲットを絞り、具体的な目的にロックオンしてきた。
大変な戦略思考であり、また私たちのような一般国民が
意思表示できる場を、具体的に構築してきた。

官邸メールであり、集団告発でもある。
表面化してはいないものの、外患罪の告発対象とされた
人たち、団体、企業にとっては、決して安穏と
傍観できる状況ではなくなっているだろうと想像している。

良識ある一般国民が、より正確で正しい理解・認識を深めるなら、
民意が集結されて日本の行く末を決められる、そんな
時代になっているのではないだろうか。

私自身は、余命記事に関してあれこれ論評できる資質はない。
ただ、判断材料としていただける情報や資料を
できるだけ厳選してお届けするのが、自分の責務であり
同時に自分自身の限界だとも思っている。


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by hirune-neko | 2016-11-05 02:24 | インテリジェンス | Comments(3)



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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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