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昼寝ネコの雑記帳

2016年 05月 09日 ( 1 )

自虐的性格ではないと思っているが、自信が揺らぐ


Largo Tanginble - Astor Piazzolla

いつもクリックしてくださり有難うございます。とても励みになっています。


外出先で徐々に背中の筋がきしみだし、椅子に座っていることが
できなくなった。途中で中座して帰宅した。
ちょうど心臓の裏側部分で、治療院の先生からは、放置すると
急性心不全になることがあると、注意されている。
そういえば、これまでに何回かだが、歩いている最中に
大きく咳き込んだ瞬間、心臓が動きを止めたかのような感じで、
かがみ込むことがあった。
不気味で厭な瞬間だ。

帰宅して椅子に座ったが、やはり背中の筋がきしみだしたので、
二階に上がって横になることにした。
一階に較べると明らかに室温が高いにもかかわらず、
無意識のうちに毛布にくるまってしまった。

ほどなく眠りに落ちたのだが、どうも息苦しく変調を感じ目が覚めた。
その瞬間、何が原因で具合がおかしいのか、咄嗟に判断ができない。
毛布の中が異常に暑くなっていた。
どうやらご丁寧に、長袖のトレーナーも着込んでしまっていた。
全部をはぎ取った瞬間、すっと楽になってほっとした。
まるで水温の上昇に気づかないまま、熱湯死するカエルと同レベルだ。

脳内が飽和状態で、かなりの圧迫感を感じるときは思考力が低下し、
仕事が手につかなくなってしまう。
そんなときはいつも映画鑑賞に逃げることにしている。
思考力が極度に低下しているからといって、コメディとか
ラブロマンスなどの映画は決して観ることがない。
必ずスパイ、スリラー、サスペンス、刑事映画から選ぶ。

何度も書いたが、amazonのプライム会員なので、プライムビデオ
という無料で閲覧できる映画が相当数ある。
久しく映画にアンテナを張っていないので、タイトルや
出演者の名前を見ても、さっぱり判断がつかない。

5〜6行の概要説明を読んで興味を持ったのは、
「特捜部Q〜檻の中の女」という映画だった。
はみ出し暴走の殺人課刑事が、規則違反を重ね、
未解決事件の資料整理部署である「特捜部Q」に左遷された。
5年前に、美人国会議員の女性がフェリーから投身自殺した、
という決着がついていたはずの事件だが、なぜか未解決となって
再捜査を始める、という設定から始まる。

耳馴れない言語だったので、一度停止して調べたら
デンマーク映画だった。
過去にデンマーク映画なんて観た記憶がない。

ストーリーはあまりに入り組んでおり、簡単に説明できない。
以前、ブログ読者の日本晴れさんから勧められて
マルホランド・ドライブという難解なストーリーの映画を観た。
あれはあれで難解だったが、ある意味では非現実的な難解さだった。

しかしこの「特捜部Q〜檻の中の女」は、非常に現実的なのだが、
人間の過去に秘められた暗部が、はみ出し刑事の頑固さによって
徐々に解明されていく、という非常に丁寧で緻密な展開だ。

北欧文化独特の暗い側面もあるが、本来は深刻な会話なのに
吹き出す場面が何度もあった。
脚本も秀逸だし、型にはまれず、窓際に追いやられた刑事も、
私にとっては無名だが、なかなかいい演技をしていた。
ハリウッド製の、たとえばポリスアカデミーのような作品には
食傷気味な方にはお勧めできる映画だ。

とことん疲労して、もう何もしたくないと思って
ブログ・余命三年時事日記を開いてみたら、なんと
昨日から今日に書けて11本の記事が更新されていた。
私は昔から、台風とか大地震とか、大雨や猛吹雪になると
俄然シャキッとして別人になるらしい。
もう横になろうとしていたのだが、11本の新記事を目にして
俄然やる気が出て、なんとかPDFファイルに変換して保存を終えた。

自分としては、決して自虐的な性格ではないと思っているのだが、
もしかしたら有事になった方が、
心身も頭脳も冴え渡る体質なのかもしれない。


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by hirune-neko | 2016-05-09 01:15 | 現実的なお話し | Comments(2)



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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