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昼寝ネコの雑記帳

2015年 03月 07日 ( 1 )

どうやら太っ腹な女性教授だったようだ


Astor Piazzolla - "Cafe 1930" from "Histoire du Tango"

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今日は午後6時半に、栃木県宇都宮市で最近開業した
産婦人科の院長先生とのアポがあった。
終了後、新幹線に乗ってようやく帰宅した。
なので、すっかり約束のご報告が遅くなってしまった。

結論は、無事に合格していたのでご安心いただきたい。

えっ?何の試験かって?
某大学の修士課程に設けられた、インテリジェンス
という名称の単科のみを受講する試験だ。
先週の土曜日に、90分の英語筆記試験と、
口頭試問(面接試験)を受け、今日が合否発表だった。

東京駅に行く途中で下車し、
大学院の掲示板の所に行って、掲示物を探したが
ほどなく該当しそうなものを見つけた。
合格者1名。そして受験番号が記載されている。
あちゃ。受験票なんて持ってこなかった。

それで仕方なく、教務の事務員の女性を訪ねた。
もうすでに顔見知りで、何度も電話で話している。
「あの〜、掲示板を見に来たんですが、受験番号しか
書いてなくて。私、自分の受験番号が分からないんです」
「はい、受験番号しか発表しないんです」
彼女は可笑しそうに笑いながら言った。
「合格です。受験生は一人だけなんですよ」
いや、もちろんそれは分かっていたが、自分の名前を
見るまでは実感できないので確認したかった。
「すでに午前中に入学手続き書類を投函しました」
さすがに、46年ぶりの受験生なので、合格と告げられ
素直に嬉しくなってしまった。

英語の翻訳試験は文章量も多かったので、まあ
あんなもんかなとは思っていた。
正しく翻訳できたかどうかは別として、翻訳文の
日本語の方には自信があった。

問題は面接試験だった。
面接官は女性で、名前を聞き取れなかったのだが、
翌日確認したところ、国際政治学の教授であり、
経歴を調べたら、おったまげて唖然としてしまった。
実に国際的に活躍されている方だった。
そんなことは微塵も知らず、個人や家庭のための
「ファミリー・インテリジェンス」構想について
偉そうに、しかも饒舌に演説してしまった。
なので印象を損ねてしまい、てっきり不合格だと
思っていた。

いやあ、さすがに太っ腹の女性教授なのだなと
改めて感心している。

今年は産婦人科新規開業のクリニックを
ピンポイントで攻めながら、タイミングを見て
いよいよ既存開業のクリニックにもコンタクトする。
なので、とりあえずは「インテリジェンス」の
単科を履修し、方向性を検討したいと思っている。

今日お会いいただいた院長先生に対し、初めて
「産婦人科WEBサポート」の概要と
出産される患者さん家族を対象とする
「ファミリー・インテリジェンス」サービス
についてぶつけてみた。

いずれも、わが社のマーケティング戦略の要だが
何せ国際政治学の教授をして「何それ?」と
反応されたのだから、待ってましたというような
反応を期待できるわけがない。

久しぶりの新幹線だった。
東京駅構内の駅弁ショップで購入し、
久しぶりに「米沢牛焼き肉弁当」を食べたが
なかなかおいしかった。

帰りに駅構内の女性に声をかけた。
「失礼ですが、地元の方ですか?」
「イイエチガイマス」
何人か判別できなかった。

別の女性に声をかけた。
「失礼ですが、地元の方ですか?」
アンタなんなの?という顔をされた。
「お土産を買おうと思うんですが、
地元の方は宇都宮銘菓だと何を推奨されますか?」
「そっちに行けばお菓子屋さんが並んでますから
そこで見たらどうですか?」
見るだけで判別できたら苦労はしない。
でも、きんとき饅頭とかいう、金時豆の
白あん饅頭を買ってみた。
列車を待つ間、寒いホームのベンチに陣取って
立て続けにふたつ頬張った。
なかなかの出来映えだった。
ずっと昔から、菓子類の善し悪しを
パッケージを見ただけで判別できる嗅覚を
実は私は持っている。
なので、初めての土地で和洋菓子コーナーを
ブラつくだけで、心豊かに至福感を満喫できる。
これは特技というか習性というか、
まったく安上がりな性質だと思っている。

(掲出されていた某大学院の合格発表の書類)
c0115242_0391915.jpg



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by hirune-neko | 2015-03-07 00:43 | インテリジェンス | Comments(0)



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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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