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昼寝ネコの雑記帳

2015年 01月 27日 ( 1 )

せめて1日を26時間にできないだろうか


Astor Piazzolla - Milonga en Re

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1日が24時間というのは、地球上で生きていれば
どうにもならないことだとは重々承知している。
であれば、どうにかして時間を上手に管理し、
課題の案件をひとつでも多く処理できないだろうか。
達成スピードを速めることができないだろうか。

これでもすでにかなり以前から昼寝の習慣はない。
なので昼寝ネコの名前は変えた方がいいかもしれない。
睡眠時間を削るというのは、理論的には正しいが
脳内疲労が解消できず、かえって効率が悪くなる。
毎日未処理案件が増えており、本来するべきことに
手が回らなくなってきている。困ったものだ。

今日はある宗教団体の依頼で、パキスタンからの
難民男性との面談に立ち会ってほしいと
いわれていたので行ってきた。

イスラム教徒の彼は、このようなことをいった。
「イスラム教では人を殺すとは教えていない。
最近も、イスラム教徒はみんなテロリストなのか
と質問されたことがある。決してそんなことはない。
つい1か月前、パキスタンの小学校が爆弾テロに遭い
子どもたち300人が犠牲になった。自分の従兄弟も
二人犠牲になった。なぜアメリカ人やヨーロッパ人は
イスラム教徒を憎むのか。」

痛切な訴えだった。パキスタン人の方とも、
イスラム教徒の方とも、実際に会うのは初めてだった。
慎重に言葉を選び、彼に質問した。

「私の知人の友だちがある大学の中東専門家で、
彼の原稿整理を手伝ったことがあります。
それによると、マホメッドは『キリスト教徒が信じる
神と、自分たちが信じるアッラーの神は、もしかしたら
同一かもしれない。なのでイスラム教徒もキリスト教徒も
兄弟同士だ』といっているけれど、間違っていますか?」

彼はその通りだといった。私はなおも続けた。

「数ヶ月前にロンドンの同時多発テロをテーマにした
映画を観ました。
警察官がイスラム教徒の男性をテロリストと誤認して
地下鉄構内で射殺したため、スコットランドヤードの
チーフが更迭され、後任にパキスタン出身の人物に
代わりました。映画の中でモスクの内部や説教を
興味深く見聞きしました。そのチーフの甥が
パキスタンからロンドンにやって来て同居したのですが、
実はその甥はテロリストでした。最後の場面は
叔父と甥が銃を持って向かい合うという、とても
辛い心境のシーンでしたが、私たちは誰も
パキスタン人やイスラム教徒が、すべて
テロリストだとは思っていませんよ。」

彼は少し私に気を許してくれたのか、時々私に
視線を向けながら話すようになった。

国家安全保障などという分野に興味を持ち勉強すると
初対面の外国人はどうしても、日本潜入を試みる
工作員のスリーパーではないかと疑ってしまう。
別に自分が公安関係の仕事している訳ではないが、
いつの間にか、そのような体質になってしまっている。

一般論としてだが、日本はとても特殊な国だと思う。
あまり人を疑わず、ことを荒立てず、穏便に済まし、
和をもって尊しとする国民性のようだ。
しかし、今回の自称「イスラム国」の日本人人質事件で、
図らずも自らメッキを剥がし、テロリストシンパで
あることを公言することになった
政治家、評論家、ジャーナリスト、市民運動家が多い。
口汚く現政権をののしり、事件を現政権のせいにする。

テロ関連法案をよく勉強している政党の党首は、
さすがに慎重になり「懸命に対処している政権の
足を引っ張るような言動を慎むべきだ」と表明した。

この事件のシナリオを書いたのがどこの誰であり、
日本国内にも協力者が存在するのかなど、
謎は尽きない事件だが、真相を知らされないできた
日本国民と、長年にわたって反日の外患誘致を
目論んできた勢力の色分けが、そろそろ鮮明になる
時期にさしかかっているのだろうなと、
傍観する第三者ながら、そのように観測している。

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by hirune-neko | 2015-01-27 22:53 | 現実的なお話し | Comments(0)



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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