昼寝ネコの雑記帳

2012年 04月 11日 ( 2 )

出版の多言語化・国際化に関する考察

Colors of The Wind : Multi-Language (28 languages!!)


国語として英語を使っている人口は約4億人ぐらいですから、
世界人口を約60億とした場合7%に達しません。
スペイン語人口は約3.5億人で、アメリカ合衆国に
約3千万人のスペイン語を準母語とする人が住んでいます。
中国語は約12.8億人、ヒンディ語は約9億人、
フランス語は約2.2億人、ポルトガル語は約2億人、
インドネシア語は約2億人、アラビア語は約1.6億人、
日本語は約1.2億人です。・・・・・・
ネットで調べると、こんな感じです。

日本語の出版物を、日本語のまま世界中で販売することは
事実上不可能ですので、それぞれの国の言語に
翻訳することは、不可欠の条件となります。
ただし、翻訳には文法的に間違っていないだけでなく
プラスアルファの、言葉に対する鋭敏な感覚が最も重要です。
国民性、風俗習慣、感性の違いも考慮しなければいけません。
国による物価水準の違いも大きな課題です。
販路の開拓はインターネットを軸に考え
代金決済はPayPalシステムで対応が可能です。
サイトの説明自体も多言語によるシステム構築が必要です。

あれこれ考えると、なかなか関門が多いんですね。
でも、着地点が見えるなあと思っています。
30年以上前から、主にアメリカ、イギリス、フランス、
ドイツを駆け回り、出版社や取次会社との折衝を経験しました。
パリ郊外に小さな会社を設立し、ロンドンに本社がある
日本人向けの新聞社と提携し・・・今になって考えれば
無謀でアマチュアな動きでしたが、当時はあれでも精一杯でした。
当時、amazon.comは、青息吐息と聞いていましたので
まさかここまで業容が拡大するとは、誰も考えていなかった時代です。
結果的に、欧米の仕事は撤収しましたが、
自分の足で実際に歩いて見聞きしたのは、いい経験でした。

インターネットの発達と、それに伴う電子媒体の出現。
これはもう、出版業界における産業革命のようなものです。
そんな視点で、改めて出版という事業を見直してみると、
やはり生命線は「言葉」だと思います。
無数にある言葉から選んで組み合わせ、読む人の心に伝わる
文章を作る、それが出版物の原点だと思う気持ちは不変です。

長年、外国語の必要性をずっと感じてきましたが、
今年になって、急に英語や複数の外国語に
強い学習意欲を感じるようになったのは、もしかして
近い将来、絵本を多言語化して、販路を国際化する機会が
具体的に訪れる予兆なのではないか、と思うようになってきました。
相変わらずお前は妄想人間だと思われるかもしれませんが、
妄想はずっと、私の行動の原動力ですので
ちっとも不思議ではありません。

いい文章を書けて、人格がピュアで、欲深くなく、
感性が豊かで、想像力と妄想力に富む、そんな人がいたら
一歩前進できるような気がします。
打ち合わせの公用語は英語とさせていただきますので
どこの国の方であっても、英語はある程度堪能である必要はあります。
オリジナルの日本語の文章を、その国の言葉に翻訳し、
また多少の修正・推敲を継続的に
手伝ってくれる方がいらっしゃったら、どこに住んでいようが
インターネット環境と、スカイプアカウントがあればオッケーです。

・・・とまあ、妄想は拡がっていますので、どうぞ
笑ってやってください。
文章を書き、出版物を創り上げていくのは
自分に一番合った仕事だと思っています。
興味がおありになる方は、是非、応募してください。
・・・ここに書いたって、読んでくれるのは
日本の方だけですよね。
日本人の方でも、アシスタントで手伝ってほしいですね。
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by hirune-neko | 2012-04-11 19:19 | 現実的なお話し | Comments(0)

結果的に、とても安価な英語塾

Roberto Goyeneche - Chiquilin de Bachin (de Astor Piazzolla)


今年の1月から、インターネット上の
英語塾に登録し、勉強しています。
講座は、アメリカのキリスト教系の大学が
主催しており、講師は若い大学院の学生です。
時差の関係で、毎週火・木・土曜日の
午後10時半から30分間です。
テキストは、宗教関係者の説教を使いますので、例えば
「ニューヨークタイムズの記事によれば、
若人のモラルに対する認識が低下している」
という文章を元に、人生に対する価値観など
かなり抽象的、内面的なことがらに関する
表現力と理解力が必要になります。

講師の先生はアメリカ人で、専門はスペイン語。
今年から大学院の修士コースで勉強するそうです。
日本語を話しませんが、スペイン語のことを
尋ねると、喜んで教えてくれます。
どうやら、定員は6人らしいのですが
途中、2人ほど日本人の方が参加されたものの
すぐに欠席が続くようになってしまい
3ヶ月間の9割以上は、生徒が私一人で
家庭教師のようになっています。
週3回のレッスンが、個人授業なんです。
それで月謝はいくらだと思いますか?
5千円なんですよ。1回当たり約400円です。
なんか申し訳ないとは思っていますが、
最初の3ヶ月コースが終わって、
生徒が私一人なのに、クラスを継続すると言ってくれて
遠慮なく、図々しく受講しています。

いずれそのうち、他に生徒がいなければ
ピアソラの「チキリン・デ・バチン」
(知恵遅れの孤児の死を切々と歌う歌詞)で、スペイン語の
発音指導をしてもらおうかと考えています。
でも、先生はアメリカ東部の出身で、
東部の方の話すスピードは、とてつもなく
速いんです。西海岸のカリフォルニア
などと較べると、唖然とするぐらい速いです。
知らない単語や表現が出てくるとアウトですが
少しずつ、昔の英語感覚が戻ってきて
なんとか耳がついて行けるようになってきました。
自分の英語力が相手にどのように評価されているか、
それは、相手の話すスピードで分かります。
理解できていないと判断されたら、ゆっくり話します。
その意味で、先生は普通に東海岸のスピードで
話しているなと思いますので、
私にとっては、ちょっぴり嬉しくもあります。

今年は語学に目覚めてますので
まるで20代の学生のように、語学を吸収しようと
努力しています。それも複数の外国語にですから
ちょっと、頭がパニック状態で、そのうち
知恵熱でも出るのではないでしょうか。
それでも本望なんです。
若い頃から、大いなる時間の浪費をしたという
悔悟の念に苛まれてきましたので、がむしゃらに
生き直してみたいと思っているんです。
頭と精神は張り切っていますが、並行して
肉体の老化とも戦ってます。
語学力はいつかきっと、役に立つことがあると
漠然とですが、確信しています。
結果的に何もなく、終わってしまってもいいんです。
悔いのない人生の方がいいですから。

Rejecting blind deference to authority
意味がつかめなくて質問した文章で
「権威に盲目的に従わないこと」という意味だそうです。
今日も、ひとつだけお利口になりました。
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by hirune-neko | 2012-04-11 01:00 | 心の中のできごと | Comments(2)



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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