昼寝ネコの雑記帳

2011年 03月 23日 ( 1 )

同時通訳に挑戦してみます



「自然医学・自然治癒力を活用し、ストレスや不健康な食生活に
 起因する副腎不全によって引き起こされる体調不良を
 どのように克服するか・・・」

アンジェラ・アグリオス博士が、上記のテーマで語ってくれています。

大規模な地震災害を受け、これから放射能汚染問題に
どのように対処したらいいかという、新たな不安材料を抱える
私たちにとって、大切なテーマだと思いますので
ここはひとつ、頑張って同時通訳にチャレンジしてみます。

と思ってはみたものの、この先生ずいぶん早口ですね。
テロップによれば、カリフォルニアのPacific Palisadeから
発信しているようですが、NDということは
Naturopathic Doctor(自然療法医)ということなんでしょうね。
*もし違っていたら教えてくださいませ・・・

この話し方は、明らかにイースト・コースト流の早口ですので
おそらくは生まれてから大学卒業までの長期間を
アメリカ東部で暮らしていたものと思われます。
生粋のカリフォルニア育ちとはアクセントが異なります。
顔立ちは明らかにユダヤ系ですね。
おそらくは、少なくとも3世代以上前の祖先が
ギリシャあたりからアメリカに移住し
苦労を重ねて子どもたちに教育を受けさせた
知的な家系なのだと思われます。

アンジェラ・・・彼女は恐らく
4人兄弟の末っ子、それも上3人が男の子。
家庭的な環境で育った女性だと推測できます。
ご両親は厳格なクリスチャンで、
心身共に有害なものを遠ざけ、人の役に立つように
という教えで育てたのではないかと、感じます。
ご両親からは「アンジー」、お兄ちゃんたちからは
「アン」と呼ばれて育ったようですね。
顔立ちは細いのですが、骨格はしっかりしていて
身長は176センチ5ミリ。
中学・高校ではバスケの花形選手でしたが
日本の古武道に興味を持ち、子どもの頃から
合気道も習っていました。
ですから、小学生のとき、すぐ上のお兄ちゃんが
3人の悪童にいじめられていると聞いて駆けつけ、
リーダー格の男の子をねじ伏せて泣かせました。
それ以来ずっと男の子たちから恐れられて、誰からも
デートやダンスパーティに誘われなかった、というわけです。
ファッションにもほとんど興味が湧かず、
いつもGパンとTシャツといういでたち。
化粧だって、今の仕事を開業した3年前に
ビバリーヒルズの美容院に行って
初めて習ったという次第。
そういえば、まだまだ目のあたりのメークが
ちょっとぎこちないですね。

そんなアンジェラにも、恋愛の機会がありました。
正確に言うと、完全に彼女の片想いでした。
でも、思い切ってアフガン戦争から無事に帰還した
彼の住まいに、手作りのガトー・ショコラを持って
訪ねてみたんです。
戸口に立つ彼は、アンジェラをなかなか
中に入れようとしません。
ああ、やっぱり私には関心がないんだ、と思ったとき
彼の背後には、クールカットの別の男性の姿が・・・。
彼には妹が二人いただけのはずだ。
ああ、そうか。そういうことか。そうなんだ。
とまあ、そういう訳で彼女はスパッと割り切り
新たに人生の目的を見つけようとして・・・
で、今の仕事を選んだ訳です。

仕事場では、治療の時にヒーリング・ミュージックを
流していますが、夜、独りの時間には
ほとんどビル・エヴァンスの演奏を聴いています。
ときどき気が向くと美空ひばりの柔(やわら)も聴くようです。

もうひとつ、彼女の秘密をお教えしましょう。
これは実はウィッグなんです。
つまりカツラをかぶっており、頭は剃毛しています。
心密かに、日本の尼僧のライフスタイルに、
とても傾倒しており、ときどきカツラを取って
尼僧の衣装を身につけ、読経、写経、瞑想で
精神性を高める、という女性なのです。
アメリカには、こういうマニアックな生き方をする
人たちがいて、ときどきついて行けなくなります。

あらら、あれこれ妄想を拡げるうちに
彼女のレクチャーが終わってしまいましたね。

要は、副腎に負担をかけないよう
飲食するものの質に注意し、ストレスを避けて
健康でお過ごしください、というのが要点でした。

私の同時通訳の華麗な能力を披露できなくて
加齢な妄想に終始してしまいました。
大変申し訳なく、また残念に思います。
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by hirune-neko | 2011-03-23 18:47 | 現実的なお話し | Comments(2)



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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