嵐の前の静けさ・・・だと思う
別に予知能力があるわけではないが、
身辺が、嵐の前の静けさだという予感がする。 半年ほど前から、産婦人科病院への営業を全国展開し、 北海道と東北の一部、首都圏、関西圏へ足を伸ばしている。 最近は、九州圏の病院も紹介を受けているので 文字通り、東奔西走の状態になりそうだ。 契約交渉の最終局面の病院がいくつもあり、 ほぼ同時期のスタートになる予感がする。 全然注文が来ないのに較べれば、 忙しくなるというのは有難いお話しだ。 おそらく、6月から毎月何カ所かの病院への 納品が始まると思うので、受注から納品までのラインを きちんとチェックしなければならない。 おかげで、あんドーナツを楽しむ心の余裕もない。 さて、すでに報告済みの案件だが、 北海道・札幌にあるSTVラジオが 放送ドラマ「北のシナリオ大賞」を公募し 今年で5年目だという。 舞台が北海道で、「ふるさと」という要素を含む・・・ というのが原稿の作成条件だった。 投函後に誤字に気づき、翌日、修正して再発送したが その件に関して、すでに妄想が始まっている。 もともと創作や制作が好きなのだが、 考えてみたら、過去に何度かアマチュア劇団で 脚本を書いたり、舞台を制作したりしている。 「北のシナリオ大賞」の審査員は皆、作家だという。 私の作風がちょっと風変わりだという点は認めるが、 5年目にして閉塞感があるようなら、 私の作品「雪女の甘いささやき」が 入選する可能性があるのではないだろうか。 マネージャーの鈴木れい子さんからは こっぴどく笑われたが、すでに入選した場合の 賞金の使い道を考えている。 金額は10万円なのだが、何人もの方に お世話になったりご意見をいただいたりしているので ちゃんとお礼をしようと思うのだが・・・。 まあ、それはいいとして、私としては どうせ入選するなら、ディレクターの方に ドラマでこの音楽を使ったらいいのでは・・・ と、余計なことを進言しようと考えている。 なんとなれば、私はこれでもかなり音楽に こだわりを持っているため、 作品のイメージを壊して欲しくない、という 正直で率直な気持ちがあって、黙っていられない。 それと、映画でも名作には続編があるではないの。 ダイ・ハード、エイリアン、インディー・ジョーンズ、 スター・ウォーズ・・・まあ、それらと私の作品を 同レベルで論じるのは、いささか不遜なのだが 「雪女の甘いささやき」をラジオやポッドキャストとやらで お聴きになったリスナーの皆さんが、 この続きがどうなるか、是非聴きたい・・・という 気持ちになるのではないか・・・だからそして、 これを機会に、放送作家もどきとしての 世界が拡がらないかなあと、ほのかな期待と希望を 持っているのである。 これはいけないことであろうか。不道徳なことだろうか。 いやいや、私はそうは思わない。 青年だけでなく、老年にも大志を抱く権利はあるはずだ。 そんなわけで、第一条件として、まず入選しないと お話しにならないのだが、もし入選し、 ラジオドラマをお聴きになったら、 そして、続編を聴きたいという気持ちを持たれたら 是非心の中で「続編実現」を念じていただきたい。 ・・・そんなこんなで、嵐の前の静けさだと、 勝手に決め込んでエネルギーを蓄えている 今日この頃である。 なんたる妄想だ、と呆れられても、侮られても 軽蔑されても、馬鹿にされても、私は私のわずかな 可能性のともしびを、大事に育てていきたいのである。 「ふむふむ・・・」と思われなくても、クリックをお願いします。 人気blogランキング
by hirune-neko
| 2008-05-25 00:20
|
Comments(2)
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君の名は
at 2008-05-25 07:13
x
夢・・だれでも分け隔てなく持てるものが夢でしょうね。
夢は叶わないかもしれないけど、それに変わる新しい夢が また、生まれますね。 私も夢を追い続けています・・
0
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hirune-neko at 2008-05-25 14:29
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・1951年
小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。 ・1969年 中央大学経済学部入学 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。 ・1974年 同大学卒業 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。 ・2006年 現在に至る プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。 ・2010年 宇宙の旅 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。 ・現在 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。 お気に入りブログ
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