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昼寝ネコの雑記帳

端午の節句と娘の脚線美

端午の節句と娘の脚線美_c0115242_23434097.jpg


今日は5月5日、端午の節句である。
「たんごのせっく」の由来を私は知らないが、
とにかく子どもの日であり、男の子のお祝い日である。

以前から三男夫婦から招待を受けていたので、
家内と娘の三人で、三男夫婦の住まいに向かった。
住まいは、某刑務所と少年院に接しており、
いうなれば、少し世間離れした住環境だ。
当然のことだが、背の高い長い塀が見渡せる。
世間と隔絶される、冷厳とした境界線である。

さて、三男宅のテレビはお試し期間限定で
スカパが試聴できるようになっていた。
ちょうど宝塚歌劇のダイジェストを放送しており
聞き覚えのある音楽が流れてきた。
ピアソラのタンゴで、有名な曲なのは分かったが
どうしても思い出せない。
最近よくあることで、知っているはずの名前が
なかなか思い出せないことが多くなった。
いくら考えても思い出せず、改めて
自分の老いを強く自覚することになり
これぞまさに、端午の節句ならぬ
「タンゴの絶句」だなと、一人で苦笑いしていた。
ほんの短い間だったが、うたた寝して目が覚め
もう一度考えてみたら、やっと出てきた。
「リベルタンゴ」だった。

さて、標題のように、今日は特別に
娘の脚線美をカラー写真でご紹介する。
まあ、脚と足とは厳密には違う部位を指すのだろうが
あまり固いことはいわずに、
このカラフルで子どもじみた「軍足」を見ていただきたい。
じっと見ていると、じわーっと娘の労苦がにじみ出てくるだろうか。
三人の息子たちはそれぞれ結婚しているのだが
娘は何やらやりたいことを追い求め、試行錯誤している。
いわゆるパフォーミングアートといわれる、
総合芸術を目指しているのだが、
確信と情熱を持って突き進める方向が、まだ見えていない。
それでも昨年はご縁があり、
ウルトラマンの映画撮影にお呼びがかかった。
別に、ウルトラウーマンになって怪獣と戦うわけはなく、
うたたねすると見過ごすぐらい、短時間しか
出演していないそうだが、本人には初めての世界であり
充実し、楽しかったようだ。
今年の9月に封切られるそうなので、
映画館に行って観てみようと思っている。

次は何に出演させていただけるご縁があるのだろうか。
楽しみでもあり不安でもある。

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端午の節句と娘の脚線美_c0115242_311088.gif
by hirune-neko | 2008-05-06 00:03 | Comments(4)
Commented by romarin at 2008-05-06 01:10 x
昼寝ネコさんの娘さんへの愛情がひしひしと感じられます。

映画楽しみですね!
Commented by hirune-neko at 2008-05-06 13:21
>romarinさん

愛情だなんていわれると、恥ずかしいです。
結婚相手は誰を連れてきても、
絶対に反対するからな、と宣言しています。
Commented by フォアグラ肝臓 at 2008-05-06 17:40 x
こんにちは^^
お嬢様のご活躍を祈念いたします。
ところで写真の足をみますと、第二指が第一指より長いですね。こういう足の形の持ち主は親を超える人なんだそうですよ。因みに私もそうなんです。あまり信憑性のない怪しい情報ですが、唯一正当性を裏付ける話としては、元プロ野球G軍のN嶋ジュニアは第二指が短いそうです。
Commented by hirune-neko at 2008-05-06 17:55
>フォアグラ肝臓さん

えっ!?
よくもまあ、そんなことまで・・・
観察眼が鋭いんですね。

いえ、でも親を超えるというのはそのとおりで、
とっくに超えられています。
他の三人の息子たちの、足の指は確認していませんが
全員、親を超えてなかなかの人物です・・・
私はあまり謙遜しないんです。
とくに子どものことは事実をありのままに
お伝えする主義なんです。
誇りに思っています。
だから、ハウスダスト症候群で
気管支炎になったんです。
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妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在

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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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