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昼寝ネコの雑記帳

独りで全てを行うことなどできない・ ・ ・ではどうすべきか

https://youtu.be/OIJhZ_mOUdo?t=29
Piazzolla, Ave Maria (Gidon Kremer)
 
 いつまでも自分の限界範囲の中だけにとどまっていたのでは、結局進歩も成長も行き止まりになってしまうのではないだろうか。
 
 何が一番障壁になっているかというと、自分だけの仕事に継続的に取り組むことができず、絶えず即対応案件が発生し、分断されてしまうことだ。
 
 予測しなかったことが次々と発生すると、いずれもお客さんが絡む案件だったり、データ処理上のソフトやハードのトラブルがあったりすると、必然的に仕事が中断されてしまう。
 
 深呼吸をして、このような環境で、どのように組み立てればいいかを考えるようにしている。結論が出たわけではないが、最も大切なことはどれだけ大変でも、目をそらさないことだと感じている。
 
 緊張の連続で集中力が薄れ、継続的に何かをしていると精神的にも疲労が蓄積してしまう。ストレスも増大 してしまう。
 
 つい先週までは、未達成の案件が80件を超えていた。それも、タスク管理ソフトにちゃんと入力しているから、正確な件数も把握できる。毎日、少しずつでも達成しようと思っているのだが、新たな即対応の必要な案件が次々と発生すると、遅延案件がプレッシャーになってしまい、ついつい視野の外に追い出したくなってしまう。
 
 その時はそれでいいのかもしれないが、放置したまま時間が経過すると、とんでもない結果になってしまう。
 
 自分の能力の限界を超えて、案件を抱えてしまっていることは事実なのだが、工夫と努力の余地はゼロではないと思う。大きな進展はないが、少しずつ学んでいると感じている。
 
 まずは、タスク管理ソフトを開き、毎日案件の内容と達成期日のチェックを行うことが大切だと実感じている。 これまでは、メモ代わりにタスク管理ソフトを利用していた。入力すると、同じApple IDで同期しているパソコン以外にも、iPhoneやiPad Proでいつでも、どこででもチェックすることができる。
 
 あまりにも遅延案件の数が増大してしまったので、タスク管理ソフトを開くと自己嫌悪になってしまうのが目に見えていたため、ついつい閲覧が億劫になってしまっていた。つまり、視野の外に追い出し逃避してしまったことになる。
 
 それでは何の解決にもならないのは当たり前だと思う。そこで反省し、踏みとどまって現実に目を向け、少しでも改善方法がないかどうかを考えるようになった。
 
 時間に追われると、何かを確認したり調べたりする時間もとても惜しくなってしまう。新たに発生した案件の入力時間すら惜しいほどだ。 新しい案件やリマインドが必要なことが思い浮かんだら、すぐにiPhoneやiPad Proなど、手元にあるデバイスを立ち上げ、タスク管理ソフトに口頭で音声入力をする環境はとてもありがたい。
 
 現在利用しているタスク管理ソフトはTodoistだが、 ごく一部の機能しか利用していないのは認識している。 最近になって、それぞれのタスクにメモ領域があることがわかった。今頃になって恥ずかしい話である。スタッフとの情報共有によって、プロジェクトを管理できる機能もあるようだが、まだまだそこまで知識が追いついていない。
 
 最近、メモアプリのEvernoteにもタスク管理機能が加わったようだ。とてもとてもまだ内容を確認できていない。しかし、いずれもGoogleカレンダーと同期できるので、それらを上手に使いこなせれば時間と労力をもっと節約できるようになりそうだ。期待している。
 
 スタッフとの情報共有を短時間で正確にできる仕組みを、なんとか構築したいとも思っている。 説明しなければならない内容が長くなる場合は、iPhoneのボイスメモ機能を使い、音声で入力してメール添付で送っている。長い文章で説明文を書き、メールで送るよりははるかに時間と労力の節約になっている。
 
 まだまだ辛い環境ではあるが、社内や社外のスタッフが増えることを想定し、しっかりした情報共有システムの構築を実現したいと考えている。
 
 何よりも、自分自身の健康を維持し、気力と集中力が低下しないよ努力したいと思っている。・ ・ ・しかし今日などはまさに有言不実行であり、とうとう歩きに出る時間がないまま一日が終わろうとしている。油断すると足先の痛みが再発するので、 まずは何とか明るい時間帯にウォーキングを終えるよう調整してみたい。
 
 いつまでたっても愚痴ブログで申し訳なく思っている。
 
 
いつもクリックを有難うございます。励みになっています。
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by hirune-neko | 2022-08-10 00:07 | 心の中のできごと | Comments(0)
<< 衝動的に、お客さんにアホなメー... 小休止ではなく大休止が必要だ >>



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在

by hirune-neko
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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