夏が過ぎ去っても、まだ戦闘状態が続いているShirley Horn - "Estate(Summer)" (Music:Bruno Martino, English. Lyrics:Joel Siegel) 戦闘状態といっても、自分との闘いである。これが実際の戦争であれば、戦闘機が飛ばない、ミサイルが発射できない、軍艦が動かないという悲惨な状況である。 しかし、放り出さずに粘っている。今日もQuark本社に電話したのだが、日曜日なのでさすがに、応対できるスタッフは存在しないとのアナウンスだった。しかし、サイトを開くとライブチャットのボタンがあったので、そこにメッセージを入れたら、ほどなく受付メッセージが表示された。 これまでは、日本語でやりとりしていたのだが、おそらく先方はGoogleの翻訳機能で自国語に翻訳し、さらには返信内容を自国語から日本語に自動翻訳して、返信していたのだと思う。当然それなりに時間がかかってしまう。 そこで今日は、英語の勉強も兼ねて英語でやり取りすることにした。多少ミスタッチで綴りが違ったり、文法的におかしくても、とにかく通じればいいと思った。私がコンタクトする時間帯では、ほとんど例外なくインドのオフィスでインド人の方が対応してくれる。皆さんは、それなりに英語ができるようだ。 Appleには2度電話してサポートを受けた。動作不良の原因の切り分けをするために、今日はデーターとリンクしていない管理者IDを新規でひとつ作り、動作確認を行った。もしそれでもダメなら、ハードウェアが原因ということで修理の必要があると言われた。しかし、身軽な管理者IDでは、Quarkがちゃんと開いた。日本語入力ができないなどの、原因不明の不具合はあるものの、とりあえずハードウェアは大丈夫のようだ。 そんなこんなで、今日も不自由な環境ながら、できる範囲の作業を終えた。こんなに長期間、パソコンやアプリケーションの動作不良に悩まされた事は無い。まるで、サイバーテロにでも遭っているような気分である。 もしサイバーテロの可能性があるとすれば、時々ブログで中国共産党政府のウイグル、モンゴル、チベットなどにおける施策に言及していることが理由なのではないだろうか。注目されたくない、いろいろな事実があり、それを掘り起こすようなブロガーは邪魔な存在なのだろうと思う。しかしここは日本である。考えたことや感じたことを自由に発言できるのが、日本の良さなのではないだろうか。 昨晩のSkype英語レッスンで、アメリカ人である先生とアメリカの大統領選挙の現状、および選挙結果の予測について意見交換をした。彼は、アメリカのオルタナティブ情報をかなり閲覧しているので、アメリカや国際情勢に精通している。時間の乏しい私は、毎日何度かブログ「徒然なるままに」を訪れて、ほとんどはタイトルだけを流し読みしている。しかし、気にかかる内容だと、本文まで目を通している。それだけでも、特に東アジア情勢の動向については、かなり的確な状況把握ができると思っている。 さて、外はめっきり涼しくなり、夏の気配は感じられなくなっている。歩くとしても、半袖半ズボンではもう無理である。今、脳内で逡巡しているのは、この時間から歩きに出ようかどうしようか、といういつもの些細な葛藤である。昔から言われるように、迷った時は行動に移せ、なのだろう。雨も降っていないようなので、脳内リフレッシュも兼ねて、やはり歩きに出ようかなと思っている。 脳内ストレス解消のため、インターネット上の将棋対局場にアカウントを新規登録した。一昨日は、4級の人からチャレンジを受けた。まずまずの余裕で退けた。昨日は6級の人からチャレンジを受けた。少々自信過剰だった私は、相手の攻め手を見落とし手痛い攻撃をくらってしまった。粘れない事はなかったと思うのだが、あまりにも軽率な見落としだったので、すっかり戦意を喪失してしまい、投了してしまった。 やはり、将棋ソフトとの対戦ではなく、実在の人間との対戦というのは、それなりに緊張するものである。性懲りもなく、また道場に行って対局してみようと思っている。ストレス解消の手段という理由では、相手に申し訳ないが、大目に見ていただきたいものだ。
by hirune-neko
| 2020-09-27 23:00
| 心の中のできごと
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・1951年
小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。 ・1969年 中央大学経済学部入学 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。 ・1974年 同大学卒業 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。 ・2006年 現在に至る プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。 ・2010年 宇宙の旅 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。 ・現在 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。 お気に入りブログ
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