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昼寝ネコの雑記帳

嵐の前の静けさ、開戦前夜の平和な静寂

Vamos, Nina

 今日こそは早く寝ようと思っていた。しかし、もう午前0時を回ってしまった。どうしても連続性のある作業をしていると、途中で中断することが困難だ。・ ・ ・と言い訳をしている。

 今日、外出先で思い浮かんだイメージがある。それは、ある種の不吉な予感である。ここ1週間だけの情報を見ても、中国共産党政府はかなり孤立を深め追い詰められているという印象が強い。 

 アメリカのトランプ大統領も、かなり強気のようだ。つまり、ドイツやインド、台湾、日本の尖閣諸島などに対する中国からの軍事的な威圧に対して、米軍がまるで前面に出るかのように軍事展開をしている。その上さらに、アメリカ国内における中国領事館の閉鎖、各大学に展開していた孔子学園の閉鎖、という強行手段に出ている。いずれも、スパイ拠点として工作活動や情報活動をしていたというのが論拠のようだ。でも最近は、中国からアメリカに亡命する人たちが増えている。いずれも重要機密や証拠を携えて、アメリカに亡命申請をしているようだ。逆に言うと、アメリカ政府は様々な確たる証拠を入手することになっているようだ。


 私は経済音痴なので、深い意味は理解できないのだが、香港における国家安全保護法の施行を起点として、経済的な圧力も強まっているようだ。米ドルとの交換ができない状況というのは、中国にとっては海外取引ができなくなるなど、息の根を止められかねない意味を持つそうだ。

 中国共産党政府にとっては、進むも地獄、退くも地獄とはこのことなのではないだろうか。しかし一方で、習近平総書記が強気で不気味な発言をしているらしい。もしアメリカまたは他の連合国と交戦状態になり、負けそうになったら核ミサイルを使用する、と発言したらしい。もちろん私に確認する術は無いが、中国に対するディープな情報網を持つ方の伝える内容である。

 広く情報を閲覧すればするほど、かなり緊迫した状況ではないかと個人的には感じている。もちろん、中国に対する依存度の高い韓国と北朝鮮も、それぞれのっぴきならない状況だと判断している。

 さて、日本にとってこれらの状況は、あくまでも対岸の火事に過ぎないのだろうか。中国と韓国の両方には、国防動員法という法律がある。例えば、何かのきっかけで日本に宣戦布告をした場合、日本に居住する中国人あるいは韓国人は、即座に軍属となり日本に対して戦闘行動を取らなければならない。詳細は忘れたが、何年も前からブログ・余命三年時事日記で警告されていた。

 日本は、つい最近まで中国共産党政府の習近平総書記を、国賓として招待しようとしていた国である。しかも自民党政権の中枢には、親中派とみなされる政治家もおり、政権与党の一翼を担う公明党もかなり中国には近い存在とされている。さらには、中国にとって不利な報道をしないマスメディアもかなり多い国である。そのような日本に対し中国共産党政府、そして中国の顔色を伺っていると言われる韓国政府が、日本に対して軍事的な行動に出るなど、考えられないという印象をお持ちだろうか。

 日本の置かれている立場を客観的に見ると、日本は、フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、イタリア、カナダとともに、G7(ジーセブン)=Group of Sevenと呼ばれ主要な先進国の一角を占める国である。また、5アイズという名で知られ、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドの5カ国が機密情報を共有する枠組みに、日本も加えるべきだという意見が、加盟国から出ているそうだ。

 もし仮に、中国共産党政府が欧米諸国と対立し、本格的な交戦状態になるならば、たとえ日本が対中軍事行動に出なかったとしても、日本に壊滅的な被害を与えることは、それはすなわちG7 や5アイズに加盟する国々に対して打撃を与えることになる、という判断をしないと言い切れるだろうか。

 もし私に超能力があって、日本にミサイルが飛んできたとしても、そのミサイルに対し「発射地点に帰りなさい」と命じれば、ミサイルは素直にその命令に従い、ミサイル発射基地に戻って爆発するとなれば、二度とミサイルが飛んでこないだろう。しかしそれは、SF映画にもありえないし、漫画にもありえないおとぎ話である。

 かなり以前に書き記したことが記憶に残っている。河幅が何キロもあるような大きな大河を、豪華客船が航行していた。着飾った男女が船内でパーティーを開き、楽しく過ごしている。しかし、遥か彼方にある滝壺のずっと手前で折り返す予定だったのだが、見張り番が何かに気をとられてしまい、もう引き戻せない場所まで進んでしまった。いくら向きを変えようとしても、滝壺に近い河の流れはとても速くなり、方向転換ができないまま押し流され、ついには滝壺から落下してしまう。

 そんな文章を書いたのだが、今の日本はある意味で、滝壺に向かって進んでいる豪華客船のようなものではないかと、個人的には感じている。もちろん、船から飛び降りて泳ぎ、岸に戻ることなどできないだろう。

 しかし、欧米諸国と中国共産党政府との間に、深刻な亀裂が生じ修復できないような状況から、本格的な交戦状態になる事は絶対に無い、と誰が断言できるだろうか。

 せっかくお越しになり、お読み下さったのに、今日ばかりは不吉な話で大変申し訳ないのだが、とりあえずは心構えだけでもしておいた方が良いのではないかと思う。文字通り、嵐の前の静けさではあるが、嵐はある日突然やってくる。開戦前夜の平和な静寂を満喫していても、ある日突然戦闘の火蓋が切って落とされる。

 では、一体何をどうすればいいのか、と問われても私ごときに的確な助言をすることはできかねる。しかし、まずは心構えをしておくことだけでも、ずいぶん違うのではないだろうか。後は、私たちそれぞれが、自分の判断に基づいてできる範囲の備えをする、ということが大事なのではないだろうか。

 あらあら、とうとう午前1時を回ってしまった。しかし、せめてそのような視点があるということだけでも、知っていただければ幸いである。

いつもクリックを有難うございます。励みになっています。
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by hirune-neko | 2020-08-01 01:24 | インテリジェンス | Comments(2)
Commented by ちはや at 2020-08-01 16:28 x
昼寝ネコ様

いつもお世話になっております。

余命ブログで予見されていだことが遂に成就するのかと、少々浮ついた気持ちでおります。
実際には国内外共に恐るべき事態になるというのに、それでも期待する思いは隠せません。

『美しい日本を取り戻す』
『戦後レジームからの脱却』

安倍総理が掲げて来た理念が、日本人が等しく共有する理念となり、
いつしか希望となり願いともなっていました。
数多の屍を越えて行かなければならないとしても、自らが犠牲になるとしても、
日本を日本人の手に取り戻せるのなら、私はそれを望みます。


https://quasi-stellar.appspot.com/articles/52/WX52d7d83f.html
余命ブログで10日間ほどの備蓄をするようにと勧められていましたので、
本日食料品や燃料を買い求めました。
お気遣いありがとうこざいました。

いつも事後承諾で申し訳ありませんがブログ転載させていただきました。

ちはや拝
Commented by hirune-neko at 2020-08-02 04:21
ちはやさん


コメントを有難うございました。気づかずに、失礼しました。
また、ブログでもご紹介くださり、お礼申し上げます。

余命ブログで、10日間の食料や水の備蓄を勧めるというのは
珍しいことだと思い、私もブログで紹介しました。
多くの方が、情報の収集と分析が大事なことだと
気づき始めているのではないでしょうか。

私も改めて、できる範囲で情報発信に努めたいと思っています。
何かと制約の多い時代になりましたので、簡単ではありませんが
努力を継続したいと思います。

用心して、安全健康を維持になさってください。

昼寝ネコ
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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