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昼寝ネコの雑記帳

本当に先が見えない時代になったものだ

Chant Et Fugue - Astor Piazzolla

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 武漢ウィルスの感染拡大に伴い、やはり気がついてみたら、本来のプロジェクトの進展速度が大幅に落ちてしまっている。やむを得ないと言えばそれまでだが、こんな時でも集中力を落とさずに、粛々と進められたらいいのにと思う。

 私たちの目指す方向に変更は無い。終始一貫している。しかし、組み立ての手順に試行錯誤があり、なかなか一気に進めることが難しい状況だ。着実に前進していると思いたいのだが、客観的に測定できる基準が無い。

 ・・・今日は途中で居眠りをしてしまったものの、考えてみたら、いつもより数時間早く目覚め、すでに16時間が経過している。ちょっと脳内から悲鳴が聞こえる。それなりに遅延案件の数は処理できたと思う。

 すでに支離滅裂な文章になってしまっているが、ここ数日は悪い癖が再発している。トイレの中で詰め将棋を解くようになっている。不衛生だとお叱りを受けているのだが、私的には思考力と集中力が少し戻ってきている兆候だと思っている。「詰め将棋パラダイス」というソフトなのだが、1万3千924問の数があり、これまでに3760問を解いている。しかし、しばらくご無沙汰していたので、レベル3程度の問題でも、かなり時間がかかってしまった。将棋の勘はかなり鈍ってしまってるようだ。

 ここ数日のインターネット上の情報で気になっていることが、何点かある。

 まずは、北朝鮮の金正恩氏死亡説である。彼には何人もの替え玉が存在し、本人は病でやせ衰えて地下に閉じこもっている、という説や、フランスから医師が駆けつけたという噂もあるようだ。食糧事情が悪化し、軍人の凶悪犯罪も発生しているとか。

 韓国はやはり、国家財政の脆弱化が顕著のようで、日韓スワップ協定が不可避のようだが、相変わらず、日本が頭を下げてくれば、借りてやってもいい、という姿勢なのだろうか。

 中国では、ハンタウィルスという第二のウィルスによる死者が発生したことを、公式に報道したようだ。私は経済音痴なので意味がよくわからないのだが、アメリカが香港への米ドルの供給を止めたとか。香港を窓口に国際決済をしている中国にとっては、死活問題だという指摘を目にした。

 アメリカが対中戦争の準備をしているといい、中国は対米戦争の準備をしているとも聞く。さて、現在は経済戦争が繰り広げられている最中だと理解しているのだが、アメリカだけでなくヨーロッパ諸国も、中国に対し武漢ウィルスの件での、巨額な損害賠償請求裁判を起こしているようだ。

 さて、仮に米中が公式に宣戦布告をしたとしたら、日本はどちらに組みするのだろうか。日米安全保障条約とやらで、米軍を支援するのだろうか。となると、国内の媚中派の政治家・政党、マスメディアの抵抗が強まるのではないだろうか。

 中国が、米国に組みする日本にも宣戦布告をしたら、そして同調する韓国も日本に宣戦布告したとしたら、両国の国防動員法の規定により、在日の同国民は軍属となって日本国内で種々の破壊活動やテロ行動を起こすのだろうか。

 ざっとそのような、実にきな臭いシナリオが思い浮かぶ。考えすぎだよと笑われるかもしれないが、日本国内における深刻な破壊活動、テロ活動が顕在化するのではないだろうかと、懸念している。

 考えれば考えるほど、憂鬱な時代になったものだと思う。やはり、個人や家庭のためのインテリジェンスという手法は、不可欠になるのではないだろうか。

 国家安全保障会議を中心とする国家インテリジェンスだと、学術的にはインテリジェンス・コミュニティとか、インテリジェンス・サイクルなどという、いわゆる情報収集、分析を経ての方針決定というプロセスが不可欠になる。

 しかし、これが家庭という場に提言するインテリジェンスとなると、専門の情報収集機関もなく、基本セオリーがまったく違ってくる。

 情報収集にも分析にも限界を持つ家庭や個人に対し、何ができるだろうか、という問いかけを何年も続けてきた。その蓄積を無駄にしないよう、できるだけ速く具体的な形にしたいと、改めて考えている。

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by hirune-neko | 2020-04-08 00:34 | 心の中のできごと | Comments(0)
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妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在

by hirune-neko
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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