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昼寝ネコの雑記帳

やれやれの時代を、どのように生きるべきなのだろうか

BILL EVANS "Danny Boy" (Londonderry Air) Piano solo.

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 「一難去ってまた一難」という言葉がある。ようやく大変な状況が終わったと思ったら、また大変な状況が訪れた。それも大変なことだと思う。しかし、一難が去らないうちに、また次の一難が訪れたとあっては、気力もすっかり萎えてしまうのではないだろうか。

 今日も一日中、何かしらの作業が連続した。その合間に、いつも訪れるブログ「徒然なるままに」を開いてみた。すると、中国人と思われる、メイカさんから発信された、中国国内のディープな情報が掲載されていた。

 正直言って、気が滅入るような内容である。ウィルスはアメリカで猛威を奮い、最近では連日のように、東京都内で新規の感染数が増えている。世界的には、まだまだ終息の兆しが見えない。そのような最中に、中国で新たに危険なウィルスが発生し、感染した人が死亡したと言う。

 ここまでお読みになるだけでも、気にかかる内容だと思うので、まずはその該当記事をお読みいただきたい。


【ブログ「徒然なるままに」の紹介記事】

*転載開始
メイカさんが伝えていたハンタ・ウイルス : 日本や世界や宇宙の動向
2020/03/28 19:03

 コロナウイルスよりもさらに危険なハンタ・ウイルスに感染した中国人が一人亡くなったとメイカさんが伝えてくれていましたが、もしこれが世界中に拡散されたら大変なことになります。
 中国でハンタウイルスの感染が広がる恐れがあります。そして日本や世界に・・・
 日本は中国人を今でも招きいれていますから、日本人がこのウイルスに感染する恐れだってあります。

詳細はこちらから:

 緊急『殺人ウイルスは「ハンタウイルス(特異的治療法無し)」フリー動画【水間条項TV】第25回コロナウイルスよりもさらに危険なハンタ・ウイルスに感染した中国人が一人亡くなったとメイカさんが伝えてくれていましたが、もしこれが世界中に拡散されたら大変なことになります。
 中国でハンタウイルスの感染が広がる恐れがあります。そして日本や世界に・・・
 日本は中国人を今でも招きいれていますから、日本人がこのウイルスに感染する恐れだってあります。

詳細はこちらから:

緊急『殺人ウイルスは「ハンタウイルス(特異的治療法無し)」フリー動画【水間条項TV】第25回
*転載終了

 今回のウィルス問題は、野生動物から自然発生的に人に感染し、拡散したという側面だけであれば、感染の防止や終息させることに全神経を注げばいいのかもしれない。しかし、そのウィルスが他国を弱体化させ、混乱に陥れる目的で人工的に作られた、いわゆる生物化学兵器であったとしたら、それはいつどこで、どのような方法で散布されるか予測がつかない。

 そのような、危険な側面を持っているのではないだろうか。その国の意向次第で、攻撃対象が自国である場合も想定しなければならない。中国の場合は、自国に距離を置き始めている台湾が対象かもしれない。あるいは、香港における大規模なデモに手を焼き、それを鎮圧するために使うかもしれない。また、経済戦争の渦中にあるアメリカに対して、目に見えない武器として使用されるかもしれない。いかに、親中派のメディアや国会議員、官僚が多い日本といえども、冷徹な世界支配戦略によっては、いつ攻撃対象とされるか誰にもわからないだろう。

 そのような、多面的な危険性を持つ国際情勢にあって、私たちは何を指針として、どのように生きれば良いのだろうか。・・・それがわかる人がいれば、是非教えてほしいと思う。

 当面の課題は、不用意に感染しないよう、衛生面での注意を怠らないことだというのには、誰も異存がないと思う。各都道府県が、海外の大都市のように封鎖してしまい、車も電車も乗り入れができなくなったとしたら、これは大変なことだろうと思う。そこで、食料品を中心にまとめ買いをする人が増えたとしても、決して責められることではないだろう。

 私は、少し違う考えを持っている。もちろん、お聞きになった方の大半は、何を悠長なことを言っているのか、と思われるに違いない。しかし、私は今この時代こそ、私たちが一人の人間として、自分の人生をどのように全うすべきか、何に価値を置き大事にするか、というような、目に見えない領域で自問すべき、大事な時期なのではないかと感じている。

 禅問答のように、ああだこうだと考えていて、それで感染が防げるのか。食糧不足になったときに、ああだこうだ考えるだけで食べ物が手に入るのか。・ ・ ・そのようなお叱りを受けるだろうと思う。

 しかしながら、依然として出口の見えない状況ではあっても、止まない雨は無い、と言われるように、やがていつかは終息すると思っている。もし、今のこの時期に、目の色を変えて食べ物や飲み水を集めることに奔走し、あるいは、自分だけの安全な生活空間に閉じこもり、ひたすら目に見えない敵であるウィルスを警戒し続けたとする。

 仮に、毎日がそのような視野と方向性で過ぎ去るならば、事態が収束したときに、大きな安堵感はあるとは思うものの、一体その人は、この苦難の状況から何を学んだことになるのだろうか。どのような成長があったのだろうか。という一抹の不安を感じる。

 あくまでも、これは私の個人的な人生観である。

 たとえどのような苦難の渦中にあっても、視野は遠い未来に向け、さらに、最善の方法を模索しながら謙虚になり、この時期が自分に与えられた訓練の機会だと考える。

 そのような生き方の姿勢を貫いているならば、きっとおそらく、その人は大きな何かを学び、成長が成し遂げられていると思う。

 いずれにしても、現実社会は複雑な構造の上に成り立っているため、これからの時代は、私たち一人ひとりに対し、物事を深く洞察し、判断し、選択していくことが望まれているのではないだろうか。

 今日も、かなりくたびれた一日だった。しかし、朝の血糖値は123だった。断糖宣言をして以来の、最低値だと思う。決して楽はしていないが、私なりのささやかな努力は、何とかまだ継続している。それはとりもなおさず、自分自身のためではなく、不特定多数の、まだ見ぬ方々に対する、使命感に支えられているからだと感じている。

 時々、自分の実年齢を意識すると、ぞっとすることがある。一体、あと何年生きられるというのだろうか。しかし、寿命などは、誰にもわかるものではない。とにかく、一日一日を大切に生き続けるしかないと思っている。


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by hirune-neko | 2020-03-29 01:06 | 心の中のできごと | Comments(0)
<< 放電状態と放心状態が重なっている 今日でなんとか分水嶺を越えたよ... >>



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在

by hirune-neko
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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