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昼寝ネコの雑記帳

短時間だが、珍しく情熱が途切れる瞬間があった

Five Tango Sensations: Asleep - Dreaming
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 いつもは、少々のことがあってもあまり気にせず、ひたすら前進しているようだ。しかし今日は違った。別に取り立てて何かあったというわけではないのだが、スーッと情熱が冷めて、現実に引き戻されてしまった。一体どうしたんだろうと、自分でも不思議に思った。

 脳内に浮かぶ重苦しいイメージを、具体的に探ってみようと思った。その結果、とんでもない妄想が思い浮かんでしまった。何の根拠もなく、ただ唐突に思い浮かんだ妄想ストーリーなので、そのつもりでお読みいただきたい。

 最近は、報道記事やインターネット上の情報を総合すると、韓国の文在寅大統領はこのままだと、レイムダックになってしまうとか、日米のみならず中国・北朝鮮からも裏切り者扱いされてしまい、文字通り四面楚歌であるという論調の記事が多い。さて、今後の韓国を中心とする東アジア情勢は、どのような展開になるのだろうか。

 再度お断りするが、ここから先は、完全に私の個人的な妄想ストーリーである。それなのに、わざわざ書き残す理由はただ一つである。

 平和な、そして平穏な日常生活は当然のごとく、このまま永続する、と考えている日本人はかなり多いのではないだろうか。私としては、そのような方々に警鐘を鳴らしたいと思う。日本が巻き込まれる可能性のある、非常事態に備えていただきたい。ただその一心である。油断せず、周辺の状況を注意深く観察するように、さらに心がけていただきたいのである。


【妄想ストーリーの始まり】

 表向きは、GSOMIAの廃棄を撤回し、延長してしまった韓国の文在寅大統領を糾弾し、軍事的な圧力を加える目的で、中国と北朝鮮からそれぞれ政府高官がソウルを訪れた。

 どのようなことが話し合われ、どのような戦略で今後を展開させるかについて、表向きの訪問とは別に、秘密会議が開かれた。箇条書きすると以下のような内容である・・・という情景が思い浮かぶ。

文在寅大統領は、日本およびアメリカ政府からの信用を失墜し、国際的にも孤立してしまっている。

・このまま放置すると、政治だけでなく経済も外交も軍事的にも孤立し、破綻するしかない。

・そうなると、文在寅大統領の責任が問われ、国民や軍部から厳しい糾弾を受けて、大統領職を継続する事は不可能になるだろう。失脚後に待ち受けているのは、投獄か自殺か・・・韓国の歴代大統領に共通の末期である。

・そこで、中国と北朝鮮は現在の状況をうまく利用し、形成を逆転する戦略を提案しに来た。当然のことながら、文在寅大統領には、延命と引き替えに全面協力するよう、強いることになった。

・現時点で、国際社会からは、中国と北朝鮮が韓国を裏切り者扱いし、軍事侵攻を含む圧力を加えようとしている・・・さらには、文在寅大統領の責任を厳しく追求する考えである、と見られている。

・そこで、GSOMIAの廃棄撤回によって、韓国と中国及び北朝鮮との間に形成された溝は深く埋めがたく、さらには信頼関係の回復も不可能な状況になってしまった、という印象を国際的に拡大し、ある種の安心感を与える。

・現在の状況を上手に利用し、一気に形成を逆転するために話し合われた極秘戦略について説明したい。

・おそらく日本政府は、劣勢に追い詰められた文在寅大統領が、失地回復を狙ってさらに反日活動を強める、と考えているだろう。

・そこで、韓国の海軍を竹島付近に侵攻させ、警戒して出動してきた日本の自衛隊機が、韓国の艦船に先制攻撃を加えて、撃沈した、という捏造情報を韓国内及び国際社会に広げる。様々な監視体制があるので、決して容易ではないが、中国空軍の協力によって、確かに日本の航空機が韓国の艦船に攻撃を加えた、という映像を世界中に配信する。

・それを事実と信じ込んだ韓国の国民や軍事関係者は激怒し、日本に対して宣戦布告をすべきだ、という世論が盛り上がる。おそらく、日本政府もそのような動きには黙認せず、何らかの軍事的な対応策を考えるだろう。

・したがって、最終的に韓国政府が日本に対して宣戦布告をし、有事の環境を作る。

・宣戦布告と同時に、韓国は中国と北朝鮮に軍事協力を求め、緊急の相互防衛条約を締結する。すなわち、韓国に敵対し攻撃する国は、中国と北朝鮮にとっても敵である、という環境を作り上げる。

・アメリカ政府に対しては、あくまでも日本側が先制攻撃を仕掛けた戦争なので、韓国国家としても自国と自国民を護るために、戦わざるを得ない。したがって、この戦争に巻き込まれないために、在韓米軍は即退去してほしいと申し出る。

・日韓有事という前提で、韓国政府は国防動員法を発令する。同時に、中国政府は、相互防衛条約に基づき、日本に対して宣戦布告を行い、同時に国防動員法を発令する。北朝鮮も同様の趣旨で、日本の軍事施設に対するミサイルの発射準備を行う。

・中国と韓国の国防動員法の発令により、日本在住の中国人および韓国人は軍属となり、日本に対する軍事行動を強いられる。

・この宣戦布告に先立ち、韓国、中国、および北朝鮮は、日本国内に多数の特殊工作員を送り込む。さらには、日本へ輸出する食料品その他に携帯用の様々な武器を隠し、日本で待ち受ける特殊工作員が保管管理する。

・このような環境を整えたら、中国は韓国北朝鮮と連携し、日本国内を混乱に陥れるための無差別破壊工作を実行に移し、主要な軍事施設を攻撃して、日本全土を混乱に陥れる。

・最終的には中国・北朝鮮の軍事軍事協力により、韓国は日本を実効支配する。

・韓国の文在寅大統領は、この功績によって引き続き韓国で大統領として職務を遂行できるようになる。

・日本の実効支配が成功裏に終結したならば、北朝鮮と韓国は半島統一を行い、核を保有する国家として軍事力を保持する。


 以上が、私の個人的な妄想ストーリーの概要である。確かに、荒唐無稽と思われるだろうという事は認める。しかし、あくまでも想像ではあるが、国際社会の政治的な陰謀、軍事侵攻、外交的な謀略などは極秘裏に実行に移され、まさに事実は小説より奇なり、という展開が、日常茶飯事なのではないだろうか。

 日本人が、日本の国民として他国に実行支配されてから、後悔しても始まらないのであるから、やはり普段から政治的な関心を持ち、少しでも幅広く信頼できる情報源を確保し、国内や国際社会の動きに敏感になっておく必要があるのではないだろうか。

 さらには、混乱の過渡期にあっても、自分たちの生活が支障を来さないように、非常事態に備えて備蓄や自己防衛の準備をしておくことをお勧めしたいと思う。


 仕事にあって、私は上手に立ち振る舞って営業することが苦手である。あくまでも、理念や哲学を前面に出し、さらには様々なリスクを視野に入れて、できるだけ継続性の高い事業形態に作り上げたいと常日頃から考えている。仕事である以上は、売り上げを上げる事が非常に重要ではあるものの、やはり世の中の大きな変化に耐えられるような、しっかりとした基盤を作っていきたいと考えている。

 今日も何とか、連続5千歩以上歩くことができた。意図的に、普段歩かないような裏道を選んで歩いている。時々つまずいて転びそうになるので、夜道の一人歩きが危険な事は承知している。

 しかし、寝静まった裏道を歩いていると、警戒心の不要な日本の現在の平和というものを、ひしひしと実感する。しかし同時に、何事か緊急事態や非常事態が起きたときに、大混乱に陥る街並みもイメージされる。

 一人でも多くの方々が、備えを忘れず、冷徹に政党や政治家の言動を視野に入れ、選挙では絶対に棄権せず、自分自身で選んだ政治家に投票する、という一国民としての義務と権利を正しく行使するよう、改めてお勧めしたいと思う。

 今日ばかりは、最後まで妄想ストーリーにお付き合いくださり、お礼申し上げる。

 (実はここだけの内緒の話なのだが、上記の妄想は、世界中に張り巡らされたネコ専用の「ネコネット」上で見聞きした情報をまとめて、再編したものである。中には政府要人の飼いネコの投稿もあるので、実は妄想というよりは、とくに東アジア在住のネコたちの共同分析というのが実態である。よって、かなり信憑性が高い情報だと思っていただいても結構である。・・・笑)

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by hirune-neko | 2019-12-04 01:43 | 心の中のできごと | Comments(0)
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妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在

by hirune-neko
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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