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昼寝ネコの雑記帳

日本史特殊講義 大化の改新〜退化の改心

Retrato Em Branco E Preto...♪Clémentine♪
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【大化の改新】
 大化の改新(たいかのかいしん)は、皇極天皇4年(645年)6月14日の乙巳の変に始まる一連の国政改革。狭義には大化年間(645年 - 650年)の改革のみを指すが、広義には大宝元年(701年)の大宝律令完成までに行われた一連の改革を含む。改革そのものは、天皇ではなく、皇極太上天皇とその親友とされる中臣鎌足(内臣)の主導のもと、年若い両皇子(中大兄、大海人)の協力によって推進された。
 この改革によって豪族を中心とした政治から天皇中心の政治へと移り変わったとされている。この改革により、「日本」という国号と「天皇」という称号の使用が始まったとされる。また「大化」は日本最初の元号である。改新の歴史的意義や実在性については様々な論点が存在し、現在でも大きく見解が分かれている。

【退化の改心】
 退化の改心(たいかのかいしん)は、2019年11月26日の夜、無精で自制心に欠ける昼寝ネコによって造語された言葉であり、広辞苑や大言海には収録されていない。

 三日ほど歩くのをサボり、買い物に出ようとしたら足の筋肉がすっかり衰えていることに驚き、文字通り肉体の「退化」に愕然とした次第だ。楽をしようと考え、このまま志半ばで寝たきり老人になっていいのだろうか、という葛藤がほんの数秒間あった。いやいや、世のため人のために粉骨砕身し、なんとか初志貫徹して人生を全うしたい。

 そう考えた昼寝ネコは大いに反省し、心を改めて、頭と神経だけでなく、肉体も酷使しようと決意した。そのとき、「退化」と「改心」という言葉が思い浮かび、連鎖的に「大化の改新」という歴史的な言葉を思い出した・・・という、どうでもいいただそれだけのことである。

 しかし、あれほど情けないぐらい虚弱だった足も、連続5千歩以上歩いたところ、かなり元に戻った感じだ。やはり、何歳になっても歩くのは健康上、大切な要素だと再認識した。

 それはそうと、産婦人科向けの提案書は、下部が欠けないレイアウトに作り直し、一応は完成した。しかし、最終ページの余白に、新規開業の先生のための特別条件を追加しようと考えた。つまり、既存の産婦人科と新規開業の産婦人科の、2種類を作成することになる。

 それと、以前からの構想であるが、出産後のお母さん達から原稿を募り、「○○○○○産婦人科 ママの子育て日記」という単行本を出版する企画も明文化してみようと思う。出産されたご家庭にとっての、佳き思い出・記念になるだけではない。最近のお母さん達は、インターネット上の口コミ情報で、産婦人科を選ぶケースが圧倒的に多いようだ。そこで、インターネット対策も兼ねて、「選ばれる産婦人科を目指す」という、営業の切り口になると考えている。

 産婦人科と自治体に対する営業の全国展開は、そろそろ機が熟してきていると感じている。絵本が売れれば、私には文章作者として印税をもらえる特権がある。たとえ今は苦労の連続であっても、印税収入を楽しみに頑張ることにする。年金以上の印税収入が確定し、創作活動に集中できるようになれば、理想の晩年なのではないだろうか。

 ・・・しかし、現実はそんなに甘いものではなく、おそらくはファミリー・インテリジェンス・サービス提供のために、毎日、朝から晩まで、情報の分析に明け暮れるようになっているだろうと予測している。

 さらにいうなら、現在の私の最終学歴は大学院修士課程在籍というか中退というか、中途半端な状況である。時間が許すようになって、まだ在籍資格があるようなら、あと何教科かのコースを学び、修士号までを取得したいと欲を出すかもしれない。・・・こればかりは「大過の改新」になってしまいそうだ。

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by hirune-neko | 2019-11-26 23:18 | 心の中のできごと | Comments(0)
<< 産婦人科への提案書を、なんとか... 踏んだり蹴ったりの一日だった >>



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在

by hirune-neko
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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