自然の猛威を再認識した ブログ読者の方から、大型台風の襲来を心配して、本日も情報の提供があった。以下に転載させていただく。自然の猛威は侮ることなく、万全の防御をお願いしたい。台風が去って安堵できる状態を待ち望んでいる。そして、読者の皆さんのご無事を祈念している。 【ブログ読者の方からの投稿】 (転載開始) 昼寝ネコ様、こんばんは。 昨年の香港台風の動画がありましたのでご報告します。 動画を通して台風の恐怖を体感し、 備えの一助にしていただければと思います。 ○○○(ブログ読者の方) ■2018年9月 香港台風22号Twitter動画 前回の台風15号が960ヘクトパスカル、 昨年の香港の台風が950ヘクトパスカル、 今回の台風は予測915ヘクトパスカルです。 (過去最大の伊勢湾台風が895ヘクトパスカル、死者5000人規模) ■犠牲者1200人以上の巨大台風に匹敵 気象庁「実際に行動して」 - 産経ニュース 2019.10.11 東日本に接近中の台風19号について気象庁は「狩野川(かのがわ)台風に匹敵する記録的な大雨」と過去の災害例をあげる異例の注意喚起に踏み切った。約60年前に犠牲者1200人以上を出した実際の大水害を想起させることで避難行動に結びつける狙いがある。 狩野川台風は昭和33年9月、関東地方に襲来。東京都心で観測した24時間雨量371・9ミリ、横浜市での287・2ミリは現在に至るまでいずれも歴代1位だ。 東京都や神奈川県では河川の氾濫や土砂災害が多発。死者888人、行方不明者381人、住宅全壊2118棟、床上浸水約13万2000棟の甚大な被害が出た。名前は氾濫した伊豆半島の狩野川に由来する。 気象庁は、中心気圧や最大風速から判断される台風の強度が狩野川台風と同水準であり、かつ、同様の経路を進むと予想している。 統計がある平成3年以降、最大風速44メートル以上54メートル未満の非常に強い勢力で上陸した台風は3回で、いずれも各地に甚大な被害をもたらした。 ただ、60年間で防潮堤や排水設備などが整備され、同じ規模の被害が出る可能性は低い。東大大学院の片田敏孝特任教授(災害社会工学)は「いたずらに不安がるだけでなく、自分で状況判断するための情報としてとらえ、実際に行動してほしい」と呼びかけた。 (転載終了) 深夜から朝方にかけての風雨の変化を心配している。強風にあおられた固い物が飛び交う危険性もあるので、強風下での外出は避けるべきだと思う。 いずれにしても、危害を加えずに去ってほしいものである。今晩は用心のため、私自身も早仕舞いさせていただく。
by hirune-neko
| 2019-10-11 23:46
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・1951年
小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。 ・1969年 中央大学経済学部入学 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。 ・1974年 同大学卒業 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。 ・2006年 現在に至る プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。 ・2010年 宇宙の旅 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。 ・現在 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。 お気に入りブログ
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