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昼寝ネコの雑記帳

在韓邦人・宮本富士子さんの現地レポート

Bill Evans Trio - B Minor Waltz (For Ellaine)
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 今日、8月23日は、およそ全てのメディアが、韓国政府のGSOMIA(日韓軍事情報包括保護協定)破棄決定の話題で持ちきりだったようだ。しかもアメリカ政府も異例の反応を表明したようで、「米国防総省は22日、韓国が日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決めたことについて、『韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権の決定に強い懸念と失望を表明する』との声明を発表した。ポンペオ国務長官も同日、『失望している』と述べ、文政権を非難する立場を鮮明にした。」(引用:zakzak https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190823/for1908230005-n1.html


 あらあら、とうとうそこまで来てしまったか、と暗澹たる気分になっていたが、そんなときブログ読者の○○○さんからメールが届いた。開いてみると、以下のように書かれていた。

 「興味深い動画がありましたのでご報告します。」

 紹介されていたのはYouTube動画だった。チャンネル桜に、韓国在住の宮本富士子さんという方が、スカイプで登場し韓国の実態を報告していた。とくに強調されていたのは、韓国人である李栄薫(イ・ヨンフン)という方のことで、最近、韓国で出版した書籍が話題になり、韓国内で読者が急増しているという。

 タイトルを日本語にすると「反日種族主義」となるらしく、付記された説明には「大韓民国の危機の根源、韓国書籍、これ以上、無視できない記憶との闘い、その歴史についての明快な答え [並行輸入品]」と書かれている。

 韓国語でしか出版されていないようだが、宮本富士子さんの説明によれば、近いうちに日本語でも出版されるようだ。

【李栄薫(イ・ヨンフン)著「反日種族主義」】
 amazonより転載
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 日韓関係は史上最悪だ、という表現が目立つ。確かにそうなのだろう。インターネット上でも、韓国人の日本人に対する敵対心や憎悪の感情、逆に日本人の韓国人に対する醒めた嘲笑が溢れているように見受けられる。

 以前から申し上げているように、韓国人を一括りにして論ずるのは、いささか疑問に思っている。現在は政府主導で反日感情を煽り、日本製品の不買運動、日本への旅行の中止が徹底されているようだ。しかし、政府主導の世論操作により、反日感情の高まりを誇示することで、日本政府に圧力をかけ、ホワイト国削除の撤回を目指しているのは明白だろう。

 さらには、告げ口外交という表現が定着しているようだが、G7を前にして、韓国政府は政府高官を、日本を除くG7加盟国に派遣し、日本の不当な貿易制限について訴える方針のようだ。さらには、日本から輸入した食料品の放射能検査を厳格化し、放射能汚染国である日本でのオリンピック開催の不当性まで訴えようとしている。

 それだけを視野に入れると、政府関係者のみならず、普通の日本人なら誰でも不快感を持つだろう。しかし、韓国内は一枚岩で、全国民が一丸となって反日感情に凝り固まってる、ということはないだろうと思っている。客観的な判断力を有する良識ある国民は少なからず存在するだろうし、退役・現役を問わず、軍関係者の皆さんは現政権に批判的だと聞いている。企業家にとっては、まさに存亡の危機の元凶が現政権の政治手法だとの認識があるのではないか・・・と思っている。

 宮本富士子さんの動画を視聴していたら、路上アンケート方式によれば、文在寅大統領の不支持率は、支持率を大きく上回っており、しかも、香港を彷彿とさせるような大規模の、文在寅大統領の罷免を要求するデモが拡大しているそうだ。

 産経新聞や系列のメディアは、かなり実態を報じているようだが、いわゆる左派メディアと称される新聞やテレビは、おそらく韓国政府にとって不利になる情報には、報じない自由を行使しているのではないだろうか。

 このような状況下で、韓国の反日行動を批判的に論じ、しかも感情論ではなく、種々の客観データをもとに、冷静に論じているのが、上記の「反日種族主義」の著者である李栄薫(イ・ヨンフン)氏だ。氏は反日集団から暴行を受けてもなお、信念を曲げないと断言しているそうだ。

 Wikipediaで調べたら、経歴が載っていたので一部を紹介させていただく。

李栄薫/イ・ヨンフン
略歴
* 1970年 慶北高等学校卒業[2]
* ソウル大学校商科大学経済学科卒業[3]
* 1977年-1982年 芝谷書堂漢学5年課程[3]
* 1985年 ソウル大学校商科大学大学院より博士号取得[3]
* 1985年-1989年 韓神大学校経済学科教授[2]
* 1989年-2002年 成均館大学校経済学部教授[2]
* 2008年12月9日-2009年2月27日九州大学韓国研究センター客員教授[4]
* 2002年-2017年2月28日 ソウル大学校社会科学大学経済学部教授(2017年2月28日定年退職[5])
* 2017年 ソウル大学校名誉教授[1

■日本における評価
* 永島広紀は、李は韓国近代経済史研究におけるトップランナーの一人であり、「かつての民族至上主義的な右派とは明確に一線を画する保守論客」と評している[15]。

* 小倉紀蔵は、李は著名な歴史家の一人であり、「真に勇気のある韓国人がここにいる、という感じだ。これまでは歴史について韓国人がどんなに声高に語っていても、つねに『民族』に遠慮している。『民族』をこわがっている。『民族』の代表者になってしまっている。『個人』の意見を堂々と語っていない。そんな印象を受けていたからだ。もっと自由に語ってもいいはずなのに、できなかった。」と評している[16]。

* 三輪宗弘(九州大学教授)は、李の著書『大韓民国の物語』は高邁かつ知的レベルが高いとしたうえで、「李栄薫の知性と勇気と自由な発想に敬意を払いたかった」「韓国の歴史清算の動きに敢然と立ち向かった知性と勇気」「偽りの歴史で過去を清算し、断罪するようなことがまかり通る国には未来はないという、韓国に対する愛国心が満ち溢れています。」「聡明な頭脳」「李栄薫の寸鉄の鋭きを持ち合わせたレーダーは、韓国の病理をスクリーンに鮮やかに映し出してくれます。」「李栄薫の保守主義が本物であると私は思いました。錦の御旗の正義感を謳う研究者とは質が違うのです。」「日本と韓国の歴史認識が共通の基盤に立てる可能性を引き出した、勇気と知性に満ちた本書に出会え、日韓の歴史認識が怨念から事実に基づいた史実の解明につながる日が近づいたと感じました。」「韓国の民族主義を批判するのは李栄薫教授グループの知性にお任せし、いや韓国の良心にゆだね」「素晴らしい歴史家」「江戸時代の天才棋士本因坊秀策の華麗な打ち回し」と称賛している[17]。

■韓国における評価
* 慰安婦について「従軍慰安婦は売春業」「朝鮮総督府が強制的に慰安婦を動員したと、どの学者が主張しているのか」などの挺身隊関連の発言に対し、韓国挺身隊問題対策協議会(常任代表申蕙秀)から教授職辞任を要求された[20]。最終的に元慰安婦に対し、2004年9月にナヌムの家にて韓国式の土下座(地面に額を押し付け屈服の意を表明する)をした上で謝意を伝えつつ「日本に協力した多くの韓国人がおり、植民地解放以降も女性たちの性の搾取が国家により行われてきたため、それを正すことが必要」との自身の見解を述べたが、元慰安婦らに数十分におよび罵倒された[21]。

 どこの情報部にも所属していない私なので、24のジャック・バウワーとクロエに今後の予測を質問してみた。すると即座に以下の答えが返ってきた。起きる可能性の高い順番だそうだ。
 1.文在寅大統領の自殺(に見せかけた暗殺も含む)
 2.文在寅大統領の殺害(側近による銃殺、刺殺、薬殺)
 3.軍部によるクーデター
 4.膨大な数の一般国民による内乱と青瓦台占拠による政権崩壊


 あれこれと少々長くなってしまったが、以下に2種類のYouTube関連動画を紹介させていただく。


 1.李栄薫(イ・ヨンフン)氏自身による「反日種族主義」に関する考察・約20分、韓国語+日本語字幕
韓国の歴史 国民に知らされない真実(イ・ヨンフン ソウル大学校名誉教授解説)1 反日種族主義を打破しようシリーズを始めるにあたって

 2.ブログ読者の○○○さんから送られたチャンネル桜
*該当部分は44分28秒数河からで、全約57分
https://www.youtube.com/watch?v=SnCVXfKyx_Q&app=desktop
【世界は今… #168】韓国の反日感情の根源暴露!イ・ヨンフン教授/ カナダ、オンタリオ州の印象 / ほか/バルセロナテロ事件とスペイン中央情報局 / 水野久美・世界の名庭園[R1/8

 私自身は感情的な非難・罵倒のような論争には巻き込まれず、首尾一貫して非常時・緊急事態を想定した備蓄を、改めてチェックしたいと思う。今、探しているのは、ガソリンで駆動できる小型の発電機である。それと、エネループの乾電池のストック量を増やすこと、携帯用の充電バッテリー機能の再確認である。

 食糧、飲用水、燃料、電源などは必需品だと思っているので、引き続き必要量の確保に努めたいと思う。当然のことながら、読者の皆さんにも、同様の備蓄をお勧めしたい。

 まだ将来構想ではあるが、会員制みるとすがスタートしたら、非常時への備えは重点項目のひとつとなる。農業生産者と加工業者の協力を得て、保存期間の長い主食を製品化してもらいたいと考えている・・・すでに協力要請は行っている。

 まあ、そんなこんなで頭の中は飽和状態である。その割には,ソフト相手の将棋と詰め将棋の時間は、しっかり確保している。・・・韓国の皆さんと較べれば、不安のない平和な時間を過ごせているのではないか思う。

 もしご縁があれば、韓国の心ある方々への、できる範囲での支援はしたいという気持ちは持っている。

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by hirune-neko | 2019-08-23 22:59 | インテリジェンス | Comments(2)
Commented by ちはや at 2019-08-24 00:14 x
昼寝ネコ様

Korea情勢に関する興味深い記事をありがとうございます。
早々に転載させていただきました。

李栄薫氏の「反日種族主義」という本ですが、

『親日派のための弁明』2002年出版
金 完燮(キム・ワンソプ)

を思い出しました。
確か親日罪で裁判になり、出国禁止処分になっていたように思います。
お二人とも命の危険に曝されながら、Koreaの国や国民のことを思って行動された本物の愛国者だと思います。
彼らの思いがKoreaの人々の心に届くことを願いたいと思います。

初めて『余命3年時事日記』を読んだ時のような驚きと困惑…
「反日種族主義」を読んだKoreaの人々も、その様な思いに包まれているのではないかと思います。
『余命3年時事日記』が多くの日本人を覚醒させたように、
「反日種族主義」がKoreaの人々覚醒させてくれるものとなれば…いいのですが?

ちはや拝

















Commented by hirune-neko at 2019-08-24 02:55
ちはやさん

コメント並びにご紹介をしてくださり、ありがとうございました。なかなか先の見通せない、閉塞感の強い時代になってきました。国籍、人種、国民性等の違いを超越し、どの国にあっても平和と自由を満喫できる国家が維持されてほしいと願っています。同時に、少しでも国際社会の動向を洞察し、必要な備えをする人が増えてくれればいいなと願っています。昼寝ネコ
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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