眠い、とにかく眠〜い一日だった 今こうしていても、頭の30%程度が起きていない感じだ。 ・・・、で、気がついたら椅子に座ったまま、居眠りしている。こんなに眠かったことはない。一日中、眠気を感じずに過ごしていたときの方が、ひょっとして異常だったのではないだろうか。疲れを感じなくなると危険だと聞いたことがある。 ここ何日かは、時間的な余裕がなく、歩けない日が続いていた。このままだとまずいと考え、歩きに出た。 まだ午後7時前だったので、いつもの用水路沿いではなく、最近教えてもらったスーパーのOKに行った。2回目である。食料品を少し買い、リュックに詰めて、その足で駅前のマルイに向かった。 マルイには、アウトドアショップのA&Fの店舗が入っている。昔から、輸入物のアウトドア商品を厳選し、扱っている。かつてわが社はカスタムナイフの本を出版したことがあり、日本のカスタムナイフ作家の展示会で、その本を並べて販売したことがある。そのとき、隣で机を並べていたのがA&Fであり、社長が自らが店番をされていた。今ではご子息が跡を継ぎ、ご自身は会長だと聞いている。 数十年前に、スイス・アーミーナイフと呼ばれる、ヴィクトリノックス社製の小型ナイフを購入したのだが、行方不明になってしまっていた。そこで以前からサバイバル用に、同社の十徳ナイフをほしいと思っていた。散歩がてら、A&Fに寄って在庫を確認したら、中型のがあった。大きさは十分だし、値段も手頃なので購入した。ただし、赤色のは展示品しかなかったので、最後の在庫である黒を購入した。これで、スミス&ウエッソンのタクティカルペンと一緒に携行すれば、なんとなく安心感が増幅される。 昨日は北海道でまた大きな地震があったと聞いた。いろいろお世話になった人が多いので、札幌を皮切りに、伊達、室蘭と何人かの人たちに電話をした。 札幌は圧倒的に母がお世話になった人たちが多い。ある高齢の女性に電話したら、留守電になったので、お見舞いメッセージを録音している最中に、受話器を取った。どうも様子がおかしかった。なんでも、難聴になってしまい電話で話すことができないという。留守電に吹き込まれた音声ならなんとか聞けるので、吹き込んでほしいと、一方的に言う。10年も経過すれば、人の様子も変わるものだ。 母が大変お世話になった、古い付き合いの夫婦に電話した。奥さんが出たが、地盤がしっかりした地域なので、被害は無かったそうだ。ただ、ご主人の認知症が進んでしまっていると、声を曇らせた。 不思議なもので、こうしてブログを書いていると、徐々に思考力が回復してくる。 しかし本当に冗談抜きで、未処理案件をいくつも抱え込んでしまっている。単なる製作物なら、かける時間に比例して処理も進む。しかし、企画書とか提案書となると、考えている最中に電話やメールなどで何度も中断されると、なかなか前に進めない。 提案書は、昨年末に作成して何カ所かの自治体に送ったが、改めて考えてみると、修正が必要だと思うようになり、改訂版を作るつもりだ。また、産婦人科向けの提案書も同様に、まだ骨格を考えている段階だ。それと、ファミリー・インテリジェンスサービスを提供するために、社外の専門家の協力を仰ぐことになるが、そのための企画書説明書も作成しなければならない。 その三種の神器が完成すれば、あとは営業活動に軸足を移すことになる。まだ未完成ではあるが、最終的には成果が出るという確信がある。まあ、それぐらいでないと、自信を持って進めることはできないだろうとも思う。 依然として、向かい風に向かっての行軍である。
by hirune-neko
| 2019-02-23 00:00
| 心の中のできごと
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・1951年
小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。 ・1969年 中央大学経済学部入学 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。 ・1974年 同大学卒業 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。 ・2006年 現在に至る プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。 ・2010年 宇宙の旅 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。 ・現在 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。 お気に入りブログ
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