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昼寝ネコの雑記帳

応募作品第2作目の英訳原稿初稿

Doble Concerto para Bandoneón y Guitarra Astor Piazzolla II. Milonga
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 福岡に住む、ニュージーランド人の女性に、短編作品2編の英訳を依頼していた。世界中から創作短編作品を募集していると聞いて、応募しようと思ったからだ。応募は日本語のままで良かったのだが、かなり以前から自分の作品を、海外で出版したいという願望があったため、英語でどのような作品に変貌するか試してみたかった。

 翻訳してくれている女性は、アメリカ在住の作家の方に英訳文を見せ、意見を聞きながら仕上げてくれている。第2作目は、サンタクロースの起源についての、私の妄想である。

 ブログには字数制限があるので、欲張って和文と英文の両方を掲載できるかどうか分からない。試してみるが、字数制限にひっかかった場合は、英文だけにして最後部には、オリジナルの作品にリンクを張るようにしたい。


【子どもの夢を壊す物語

「ニューヨーク・サン新聞の記者様、サンタクロースって本当にいるんでしょうか?」

 ・・・たくさんの大人たちが子どもの無邪気なこの質問で始まる作品を読んだことがあると思います。誰だって子どもには夢を持ち続けてほしいと願うものです。なので、子どもの夢を壊さないよう、決まっていうのです。「ああ、サンタクロースは本当にいるんだよ」って。

 サンタクロースについては、いろいろな伝説があります。ですが、誰も本当のことなど知りはしないのです。
 私は知ってるんですよ。でもね、本当のことをいうと、新聞社の記者様がやれ、子どもの夢を壊しただのと書き立てて、悪者扱いするに決まっていますから、黙っていました。

 人間は歳を重ねると、だんだん秘密を持ち続けるのが苦痛に思えるものなんです。私は、紀元前からかれこれ三千年近く生きていますので忘れたくても忘れられないことや、いいたくてもいえないことが実に多くなってしまいました。なので、少しずつ人にいえないような真実を公開しようと決心したのです。

 今日はとりあえず、サンタクロースの発祥の本当のお話をしたいと思います。私のお話を聞けば、子どもの夢を壊すだなんていう非難がましいことはいえないだろうとも思うからです。

 前置きはこれぐらいにしましょう。

 とてもとても古い時代のお話しです。北欧の、しかも北極圏に近い雪深い地方に
赤茶色の石でできた小さな建物がありました。正確なつづりは忘れましたが「サン(聖)・クロース」という名前の学校でした。

 その学校に入学できるのは、先祖代々、ある一族の血統の子どもたちだけだったんです。伝統と格式を重んじ、厳格な教育方針でした。学校制度でいえば、小学校1年生から6年間の授業を受けます。
 いくつもの外国語、いろいろな国の歴史、世界中の地理、植物学その他、大人でも大変と思えるようなカリキュラムでした。しかも、6年目の冬には卒業試験があったんです。

 子どもたちは、それぞれの家から歩いて30分ほどの試験会場に集められました。
試験会場といっても、着いてみたら子どもたちなら誰もが欲しがるようなトナカイの毛で編んだセーター、北極熊の毛皮で作った温かい靴、焼きたてのお菓子、オーロラを凍らせたような飴菓子、白樺の木の皮で作った防寒ジャケットなどがずらりと並んでいたのです。ですから集まった子どもたちは目をみはりました。

 さて、当時の卒業試験の様子をお教えしましょう。まず、試験を受ける子どもたち全員に大きな袋が渡されるのです。麻で編んだ袋で頑丈なのですが少し重いんです。試験官の先生は、欲しいものを袋に入るだけ詰めるように命じます。そして、それを自分の家に持ち帰り、自分のものにしていいといいます。大喜びの子どもたちは、歓声を上げ、ひとつひとつ選んでは袋に入れました。袋が大きくふくらんだことはいうまでもありません。そこで試験官は卒業試験の内容を告げます。

1.村まで歩いて約30分の距離ですが、袋が重いので
 休み休み歩き、きっかり1時間以内に家に戻るように。
 そうすれば、袋の中に入れたものは全て自分のものになる。
2.家に帰る時間が、1時間をちょっとでも過ぎてしまったら
 袋の中身はあっという間に空になってしまう。
3.ソリやスキーを使わずに、必ず自分の力で
 家まで歩いて帰ること。

 たったそれだけの試験内容だったのです。あまりにも簡単すぎて、子どもたちはあっけにとられました。6年間、頑張って勉強したごほうびなのだろうと誰しもがそう考えました。その日は12人の子どもたちが、試験を受けました。

 さて、やがて号令がかかり、子どもたちは喜び勇んで家に向かいました。でも、12月のその時期は雪が深く積もっておりなおも降り続く雪が、子どもたちの足をさらに重くしました。誰もが5分も歩かないうちに、息が切れ手がかじかみ、足の感覚もなくなってきたのです。休み休み、時間を気にしながら家に向かいました。

 村に帰る途中、道ばたに座り込んだおばあさんがいました。歩けなくなったようで、あまりの寒さのために目を閉じていました。 サローヤンという男の子が、そのおばあさんの前を通りました。1時間以内に家に帰らないと、袋の中のものは空になる。そう思ったので、黙って通り過ぎました。 でも気になって振り返ると、雪がおばあさんの肩や頭を覆い始めていました。サローヤンは、その様子を見て引き返しました。そして袋の中から、トナカイの毛で編んだセーターを取り出すと、おばあさんが着られるように手を貸しました。さらに、森でとれた乾燥果実をたっぷり入れて焼いた、まだ温かいフルーツケーキをおばあさんに手渡しました。おばあさんは何もいわず、でもサローヤンを笑顔で見つめました。

 さあ時間がない。サローヤンは雪道を家に向かいました。吐く息が白くなって見えました。雪で視界も遮られました。少し歩くと、小さな男の子と女の子が泣いており、そのそばには、お母さんらしき人が子どもたちを抱きかかえるようにしているのが見えました。お母さんは、すぐそばのお店で買った木彫りのリスを手に抱えていました。三人とも何か悲しそうだなとサローヤンは思いましたが、家まではまだ距離があります。重い袋を背中に担ぎ、三人の前を通りかかりました。

 そのとき、お母さんが子どもたちにいうのが聞こえました。
 「ごめんね。お父さんの薬を買ったので、木彫りのリスはひとつ分しかお金が残っていないんだよ」
 サローヤンの耳には、お母さんの言葉がはっきりと聞こえました。と同時に、袋の中に入っている木彫りのリスのことを思い出しました。一瞬、いくつかの考えが頭の中を駆け巡りました。時間が無い、袋の中が空っぽになってしまう、木彫りのリスをふたつ買ってあげるって約束してたんだろうな、お父さんは病気なんだ。
 ・・・ほんの一瞬のためらいはありましたがサローヤンは袋を足許に下ろし、中からリスを取り出しました。そして三人に近づき何もいわず、お母さんに手渡しました。三人は驚いたまま、感謝の言葉をいうこともできませんでした。

 サローヤンは複雑な気持ちでした。自分の弟や妹、それに父親や母親にあげようと楽しみにしていた袋の中の品物を、すでにいくつか見知らぬ人にあげてしまったからです。

 村に向かって歩くサローヤンに、さらなる試練が何度も待ち受けていました。どういう訳か、見過ごすことのできない人たちが、次々とサローヤンの前に現れるのです。その都度、サローヤンは袋を開けてその中から、その人たちが必要とするものを差し出したのです。子どもでしたから、自分のものがどんどん減っていくことを実感し、徐々に心が重くなりました。でも、その分、背中の麻袋はどんどん軽くなりました。当たり前ですよね。

 やがて自分の家が見えるところまでやって来ました。サローヤンの背中には、空っぽの麻袋がだけがありました。出会う人たちのために時間を使い果たしので、約束の1時間はもうすでに過ぎてしまっていました。
 時間には遅れてしまい、家には何も持ち帰ることができなかったのです。卒業試験は大失敗でした。そう考えると、悲しくて悔しくて、サローヤンは泣きながら家に入りました。

 お父さんもお母さんも、何もいわずサローヤンを迎え入れました。お母さんは背中をさすってくれました。
 「ごめんなさい、みんなに何も持って帰れなくて」
 そこまでいうのが精一杯で、サローヤンは声を上げて泣き出してしまいました。妹が、残念そうに、麻袋の中をのぞきこみました。そして手を入れ、袋の中から何かを取り出すとお父さんに手渡しました。小さな封筒でした。
 お父さんは中を確かめず、サローヤンに手渡しました。怪訝な表情でサローヤンが封筒を開けると、中には小さなカードと一緒に、純金のプレートが入っていました。プレートには文字が刻まれていました。

 「サン・クロース基礎コース修了証」

 そしてカードには、このように印刷されていました。

 「自分のことだけを考える人は自分を失い人のことを思いやる人は自分を見いだす」

 サローヤンは、何が何だか分かりませんでした。でも、お父さんとお母さんは卒業試験の本当の目的をちゃんと分かっていました。サローヤンが、道ばたで出会った人たちを無視するかあるいは自分の大切なものを、その人たちに分けてあげるかをテストされていたのです。

 これで、卒業試験のお話しを終わります。他のほとんどの子どもたちは、袋の中の宝物を時間内に家に持ち帰ろうとして、途中で出会う人たちの困苦を視野の外に追い出しました。でも、重い袋を背負い、降りしきる雪の中を、時間内に家に辿り着くことなどとてもできないことだったのです。ですから時間を過ぎて家に入った途端、袋の中は空っぽになりました。もちろん、袋の中のどこを探しても純金の修了証を見つけることはできませんでした。

 クリスマスにプレゼントを持って来てくれるサンタクロースは、商魂たくましい百貨店の企画部の人たちがたくさんの人がプレゼントを買いに来てほしいと考え、
上手に創り上げた存在なのであって、トナカイのそりに乗った、赤い帽子と洋服のサンタさんなんて、もともと存在していないのです。

 サローヤンはその後、「サン(聖)・クロース」という名の学校で学び続け、無事に高等部まで卒業しました。世界の何カ国かで実地訓練を受けて、正式な資格の認定を受けました。なんの資格か知りたいですか?

 世界中で、苦難に遭い苦しむ人や、弱り果てた人たちが一番必要とする大切なものを無料で届けているんです。12月のクリスマスの時期だけではありません。
真夏の酷暑のときだって、早朝や深夜だって、いつでも人が望むときには、駆けつけてくれるんです。

 世界中でたくさんの「サン(聖)・クロース」卒業生が今でも毎日、熱心に働いているんです。

 これが本当のサンタ・クロースの姿なんですよ。でも、彼らは人には見えないように、そっと訪れてそっと帰ってしまうので、誰も見たことがありません。でも確かにサンタ・クロースは存在しているんです。

 さて、事実を語ることで私は子どもたちの夢を壊してしまったでしょうか?今どきの子どもたちは、大人よりずっと世の中の仕組みをよく知っているようですよ。

 もしかしたら、皆さんの周りで普通に暮らしている人の中に「サン(聖)・クロース」卒業生がいるかもしれません。私?私のような寒がり、暑がりのねぼすけが
そんな厳しい卒業試験に合格する訳がないでしょう? (2014-01-13 01:42


Translation -Short Stories- タイトルは未訳

“Dear Editor of the New York Sun, Is there a Santa Claus?”

…I am sure many adults have read the story that starts with this innocent question from a child. Everyone hopes that children will hold on to their dreams, so there is almost a conspiracy not to destroy the dreams of children. “Yes, there is a Santa Claus”.

There are many legends about Santa Claus. However, no one knows the truth. I know. I have kept quiet because I know I’ll be treated as the bad guy and written up by newspaper reporters as the person who destroyed the dreams of children.
As people get older, it gradually becomes painful to hold on to secrets. I have been alive since before the time of Christ, for nearly 3000 years, so there are things that I can’t forget even if I wanted to, and so many that I can’t talk about even if I wanted to. So I have decided to gradually tell people the truth.
Today, to start with, I think I want to tell you the real story behind the origins of Santa Claus. Because, I think, if you listen to me you won’t be accusing me of destroying the dreams of children.

That’s enough of a preface.


It is a story from a very, very old time. In Northern Europe, actually close to the deep snowy regions of the Arctic Circle, there stood a little reddish brown stone building. I forget the correct spelling, but it was a school named “Saint Claus”. The only pupils who were allowed to enter were those whose ancestors were of a certain bloodline. The education policy was very strict, with heavy emphasis on tradition and social status. The school system was the equivalent of grades 1 to 6 of elementary school. The curriculum would have been hard for an adult – several foreign languages, the history of various countries, the geography of the world, study of plants etc. And in the winter of the 6th year, there was a graduation examination.

The children walked about 30 minutes from their homes to gather at the examination place. When they got there it was full of things that any child would want – sweaters knitted out of reindeer fur, boots made of polar bear hide, freshly baked cookies and cakes, candy that looked like the aurora had frozen, warm jackets made of silver birch bark, and much, much more. The children couldn’t take their eyes away.
Now, let me tell you about the graduation examination. First, each child who was to sit it was given a large sack made of heavy linen. The teacher who was the examiner told them to fill their sacks with whatever they liked from the things there. And they could take it home and it would be theirs to keep. The children gave great shouts of delight and started choosing things to put in their sacks. The sacks gradually grew fuller and fuller. Then the examiner explained the content of the test.
  1. Although they were about 30 minutes’ walk from the village, no doubt with heavy laden sacks they would take rests of the way back. Even so, they only had one hour to get to their homes. If they succeeded in that, the contents of the sacks were theirs to keep.
  2. If they took even a little longer than the one hour, the contents of the sacks would disappear in to thin air.
  3. The use of a sleigh or skis was forbidden. They must walk home by themselves.
That was the test. It seemed so simple and easy that the children were taken aback. They thought it must be a reward for having studied so hard for 6 years.
That day 6 children were taking the examination.
The start signal sounded and the children started for home, full of joy, However, in December, the snow is deep, and was still falling. The children’s feet got heavier and heavier. Everyone was out of breath after just a few minutes, and their hands were numb. And they started to lose feeling in their feet. Worrying about the time, they took short breaks as they headed for home.

On the way back to the village, an old woman was sitting by the side of the road. It was so cold she had closed her eyes. A boy named Saroyan passed by in front of her. “I must get home within the hour, otherwise everything in the sack will disappear”. His mind was full of these thoughts, so he walked past the old woman. But, worried, he glanced back at her and saw the snow starting to build up on her shoulders and head. When he saw that, Saroyan turned back. From his sack he pulled out a sweater knitted from reindeer fur, and helped the old woman to put it on. Next he gave her a cake still warm from the oven, baked with dried fruits gathered in the woods. She didn’t say anything, but smiled up at Saroyan.

Time was running out. Saroyan started off again along the snowy road to his house. His breath was white. The snow blocked his field of vision. After walking a short distance he saw a small boy and girl crying, while someone who appeared to be their mother hugged them. The mother was holding a squirrel carved of wood she had bought at the shop there. Saroyan thought how sad they looked, but he still had a way to go before his home. He lifted up the heavy sack onto his back again and walked past them. As he did so, he heard the mother say to the children “I’m sorry. We had to buy medicine for your father, so there was only enough money left over to buy one carved squirrel.”

Saroyan could hear clearly what the mother said. At the same time he remembered the carved wooden squirrel in his sack. In that instant, many thoughts went through his head. There’s no time, the sack will be empty, she must have promised to buy two squirrels, their father is sick. After only a brief hesitation, Saroyan put his sack down, and took out the squirrel. He approached the family and silently handed it to the mother. The three of them were so surprised that they couldn't even say thank you.

Saroyan’s feelings were complicated. Already many of the things in his sack that he had been looking forward to giving to his parents and younger brothers and sisters had been given away to strangers. As he continued to walk towards the village, many further challenges awaited Saroyan. For some reason, he kept meeting people he couldn’t ignore. Each time he opened his sack and gave them what they needed. He was still a child, so his heart grew heavier and heavier as he realized that he was giving away his things. Which also meant that the heavy linen sack on his back was of course getting lighter too.
Finally he got to the place where he could see his home. On Saroyan’s back the linen sack hung empty. He had used up the time with each person that he met, and he was over the one hour limit. Not only was he late, but he wasn’t able to bring anything home. He had failed his graduation examination badly. When he thought about that he was sad and disappointed, and Saroyan started crying as he entered his house.

His mother and father welcomed him without saying anything. “I’m sorry, I wasn’t able to bring you anything”. That was all he was able to say before he started crying in earnest. His younger sister looked sadly into the sack. Then she put her hand in and pulled out something and handed it to her father. It was a small envelope. Her father handed it to Saroyan without opening it.
Saroyan opened the envelope with a wary expression. Inside there was a small card along with a pure gold plate. Some letters were etched on the plate. “Certificate of Completion for the Saint Claus Basic Course”. And on the card it said; “People who only think of themselves will lose themselves. People who think of others will find themselves”.

Saroyan didn’t understand what was going on. But his mother and father knew the real purpose of the graduation examination. They knew that he was being tested to see if he would ignore the people he met by the roadside, or if he would be willing to share his precious things with them.
Here end the story of the graduation examination. Most of the other children tried to take all the treasures in their sacks home within the time limit, and so ignored the people they came across on the way home. But to carry such heavy sacks within the time limit was not possible, so the instant they entered their homes everything in the sacks vanished. Of course no matter how hard they searched they couldn’t find any gold certificate plates.

The Santa Claus who brings lots of presents is of course a clever creation of the aggressive salesmanship of department stores, trying to get lots of people to come in and buy presents, and the Santa in red clothes and hat, riding on a sleigh pulled by reindeer never existed in reality.

After that, Saroyan continued to study at the school called “Saint Claus”, and graduated the high school division. After receiving training in many countries around the world, he was awarded the official qualification certification. And do you want to know what that qualification is?

It is to deliver to people who are weak or suffering anywhere in the world the thing they need the most at the time they need it most. This is not only at Christmas in December. Even in the extreme heat of summer, or in the early morning or in the middle of the night, wherever people need help they will help. Throughout the world there are many graduates of “Saint Claus” school working hard every day even now.

This is the true form of Santa Claus. But they visit and go home again quietly so that no one notices them, which is why no one has ever seen them. But Santa Claus is real.

Maybe there is someone around you living a normal life who is actually a “Saint Claus” graduate. Me? I hate the cold, and the heat, and always want to sleep in. There`s no way I could possibly pass that graduation examination, is there?

 おお、なんとか和文と英訳文の両方を保存できたようだ。やれやれであるが、こんな長文を目の前に突きつけられる読者の方には、とんだ災難で申し訳なく思っている。
いつもクリックを有難うございます。励みになっています。


by hirune-neko | 2018-12-28 01:01 | 創作への道 | Comments(2)
Commented by 瑞教 at 2018-12-28 17:17 x
二度読み返しました。ホンに佳いお話です(^-^)
Commented by hirune-neko at 2018-12-28 18:47
瑞教さん

コメントを有難うございます。

こんな内容の作品だったら、外国語に翻訳して海外で出版しても、ある程度の読者を確保できるのではないかと、甘い考えで進めています。

 いつも有難うございます。  昼寝ネコ
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妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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