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昼寝ネコの雑記帳

少しずつだが、身辺整理が進んでいる

Astor Piazzolla plays Piazzolla Bandoneon Concerto II.-Moderato
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 身辺整理と言っても、別に死期を悟ったからではない。仕事とボランティアに割かれる時間・労力の負担が、自分のキャパシティを超えていると、常日頃から感じていた。辞退したりせず、処理能力を高める選択をしているのだが、いかんせん、IT関係の技術は定期的に更新されるため、その都度スピードダウンしてしまう。
 
 先週終了した今年度の県内高校生向けの行事は、サイトの運営管理、事務局のボランティアだったが、どうやら今年が最後になりそうだ。また、2年間引き受けてきた、月に数回の講師的なボランティアも、公私の多忙さに配慮してくれたようで、今日で任を解かれることになった。

 実際に何種類もの案件を全て視野に入れ、同時進行させるのは、誰にとっても骨の折れることだと思う。タスク管理、情報や資料の管理の技術の必要性を痛感している。まだまだ完成度は低いものの、できる範囲で自分なりのインフラを構築したつもりだ。

 しかし、決まったパターンの仕事と違い、新たなプロジェクトを何種類も立ち上げるとなると、想像力や洞察力を働かせ、現実的なシナリオを描かなくてはならない。

 しかも、厄介なのは、私なりの理念と哲学があるので、最終的に売上が増大すれば結果オーライとは行かない。何をそこまで拘るのかと訊かれても、体質なのでどうにもならない、としか答えられない。

 考えてみれば、因果な人生を選んだものだ。あまり意識はしないが、客観的に見れば心身共にズタボロ状態なのではないだろうか。

 久しぶりに緊張から解放されたせいか、ふと我に返り、愚痴の羅列になってしまっているようだ。

 しかし、未開の荒れ地を自らの勘を頼りに、手探りで進むのは性に合っているようだ。そんな苦難の行軍に付き合わされる周りの人間たちも、不平不満を言わず、霧の彼方の灯台のような、微かな希望を見据えて耐えてくれている。有難いことだ。

 英語の表現で、Spring is just around the cornerというのがある。一向に視界が開けない苦難の行軍であっても、次の角を曲がったら、そこには春の輝きのような、長年待ち望んでいた環境が待っている・・・そのような意味だそうだ。数十年前、頻繁に渡米していた頃の、仕事上の相棒だったアメリカ人男性が解説してくれた。

 私の周りには、希望を持てない人生を生きている人たちが、何人も存在する。改めて思う。人生に希望があるのは、とてもいいことだ。しかし、人生に希望が無くても、自分なりの使命感を持ち、親身に接してくれる良き友人がいる・・・どれだけの資産を持つよりも、それは遙かに価値あることなのではないだろうか。

 私にとっても、そんな友人の存在は有難く思うし、また心が平安に満たされる。

 その一方で、人から疎まれ、避けられ、人とうまく付き合えないような人たちも存在する。できるだけ心を拡げ、寛容さと忍耐力を養い、そのような孤立している人たちの、良き友人になれたらいいなと考えている。忙しい毎日だと、なかなか容易ではないが、せめてメールを送り関心を示すよう努めている。

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by hirune-neko | 2018-11-26 00:03 | 心の中のできごと | Comments(0)
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妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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