昼寝ネコの雑記帳

一読のお勧め 日本アラカルト[時代の行方(21)・徴用工賠償判決]

piazzolla goyeneche la ultima curda
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 以前もご紹介したことがあるが、日本、英国、アメリカ、プロイセンなどの国を擬人化して登場させた、国際妄想時事小説(昼寝ネコ命名)である。

 タイトルはそのものズバリ、「徴用工賠償判決」である。著者は、何度もご紹介している「徒然なるままに」のブログ主でもある、ちはやさんだ。視野広く、内外の情勢変化を掌握し、歴史も勉強されているだけあって、小説とはいいながらも、非常にリアルな世界を構築している。

 冒頭で、著者は以下のように述べている。

 「2ヶ月振りの新作です。世界の潮流が目まぐるしくて執筆が追いつきません。テーマにしようと書き始めていたら、直ぐに別の懸案が持ち上がって執筆を断念。その繰り返しでやっと形になったかなという思いです。」

 確かにそうだろうと思う、怒濤のごとく情勢が変化し、収束地点の予測がつかない状況が連続している。なかなか鋭い切り口なので、読者に対して以下のように入場制限をしている。

 ※本作品は『国擬人化漫画・ヘタリア』の二次小説です。
 ※幾つかのニュース記事やブログ、資料などを参考に執筆したお話しです。
 ※少々過激な発言があります。
 ※どの様な内容でも構わないとおっしゃる方は、ご自分の責任の下に
  御入場ください。

 私は一気に読んだが、恥ずかしながら意味を理解できない言葉、読めない漢字があった。なかなか隙のない文章でもある。

 何よりも、ある程度は国際情勢に関する基本知識があった方が、理解が深まると思う。しかし、後半では「徴用工賠償判決」を契機として、韓国および朝鮮半島が、国際的にどのような位置づけになっていくかが暗示的に予測されている。

 ますます緊張度を増す東アジア情勢であるが、日本にとっては、決して対岸の火事だと傍観できない事態になりつつある。その預言的な作品を一読され、現状認識を深めるための一助とされるよう、お勧めする。閲覧無料である。

【掲載サイト】
日本アラカルト[時代の行方(21)・徴用工賠償判決]

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by hirune-neko | 2018-11-21 00:57 | インテリジェンス | Comments(2)
Commented by ちはや at 2018-11-22 02:03 x
昼寝ネコ様

いつもお世話になっております。
時事作品のご紹介をありがとうございます。

格好良くスマートに、でも興味を掻き立てるような紹介文に、嬉しさと共に照れ臭ささを感じております。
お陰様で大変多くの方に御訪問いただくことができました。
本当にありがとうございました。

徴用工賠償判決の辺りの会話がわかりにくかったので、少し台詞を加え直しました。
会話文だけの文章ですが、楽しんでいただければ有り難いなと思っています。

今後も精進し時事作品の執筆を続けて行きたいと思います。
引き続きよろしくお願い致します。

夜分遅くお邪魔致しました。 ちはや







Commented by hirune-neko at 2018-11-22 02:12
ちはやさん

コメントを有難うございました。

ご多忙の毎日と思いますが、何作品も創作を重ねるうちに、徐々にスタイルが確立されていくと思います。なんとか続けてください。期待しています。

              昼寝ネコ
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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