新たに大きな発見をしたが、悪戦苦闘している 今日ばかりは、かなりマニアックな話題なので、Mac OSおよびDropboxなどのクラウドサービスを利用されている方でなければ、興味がわかないテーマだと思う。最初にお断りする。 Wi-Fi環境がある場所であれば、特に不自由なくインターネット接続やDropboxに保存しているファイルを開くことができる。しかし、散歩時間が長い人や外出時間が長く、Wi-Fi環境のないところでもインターネット閲覧したり、クラウド上のデータファイルを開きたい方にとっては、何かと苦労が多いだろうと思う。 あくまでも私の個人的な経験からだが、例えばMP3(音声ファイル)を聞いたり、MP 4 (動画ファイル)を視聴したりする時、そのファイルがDropboxにあるのと、MacOSのiCloud Driveにあるのとでは、使い勝手が違う。 あくまでも私個人の経験だが、Wi-Fi環境がないので、いずれも3G回線でファイルを開くことになるが、iCloud Driveのファイルと、Dropboxのファイルとでは、違いがあると思っている。iCloud Driveにあるファイルの場合は、かなりスムーズに視聴することができる。しかし、Dropboxの場合はかなり頻繁に断線してしまうので、はっきり言うと使い物にならない。 いろいろ調べ、Appleのサポートにも電話してあれこれ質問した。その経緯を説明すると長くなるので省略する。 iCloud Driveは、無料だと5GBまでの容量である。これまで、私は有料の200㎇を契約していた。月額400円である。その上は、いきなり2TB(2000GB)であり月額1300円となる。iPhoneやiPadなどのデバイスは、最大でもディスク容量が256GBである。 iCloudドライブ上にファイルをアップロードすると、デバイス上では雲のマークをタップしてダウンロードする形になる。デバイスのディスク容量が最大256GBなのに、2TB(2000GB)ものiCloud Driveを契約して、一体どのような使い方をするのか、長年疑問に思っていた。 Appleのサポートの方が親切に、根気強くいろいろ調べてくれた。iPhoneやiPadなどのデバイス上で、あたかもダウンロードするような作業をしているのだが、実際にはデバイスのハードディスクの容量を使用していないと うことがわかった。つまり、視聴するときにのみiCloud Driveとつながってファイルを読み込むとiいう仕組みだそうだ。いやあ、ちっとも知らなかった。 わかりやすくいうなら、iCloud Driveが2TB(2000GB)の容量だとすると、そこに2テラバイトまでの容量のファイルをアップロードして、いずれもデバイスで視聴することができるということにナムなる。つまり、あたかも2TB(2000GB)の外付けハードディスクを、目には見えないが携行しているのと一緒だということが分かった。もちろん、Wi-Fi環境がないところではデータ通信使用料が発生するので、そこをどのようにカバーするか選択肢が異なる。私の場合は、ずっとベーシック・シェアパックといい、家族や仲間と一緒に共有してその合計容量で使用料を払うようにしてきた。現状では、通信量月間50GBが最大容量だそうだ。Wi-Fi環境のないところで、かなりの時間の動画視聴をしない限りは、そこまでの容量には到達しないだろう。 そこで、今日iCloud Driveを2TB(2000GB)に契約したばかりなのだが、デスクトップパソコンのデスクや、Dropboxに保存してあった約130 GBのデータが入ったファイルを、iCloud Driveにコピーしようとして作業を始めた。しかし、130GBという のは相当大きな容量であることを再認識した。 iCloud Drive上にコピーできたと思っていたが、実際にはiCloudDriveに反映するまで相当時間がかかっている。パソコンのメモリー容量も限界近くまで使っているようで、キーボード入力が全くできない状態になってしまっている。したがって、今私はiPad Proを手に持って、音声入力でEvernoteに文章を作成している。ファミリー共有している、もう一つのApple IDの方にも同様に、130 GBのファイルをiCloud Driveにコピーをしている最中である。2台のiMacを同時使用してのフル稼働である。 私の場合は、iPhone2台とiPad、iPad Proの合計4台のデバイスを使用しているので、その1台ずつにダウンロード作業(実際にはダウンロードではないのだが)するとなるととんでもない時間がかかってしまう。しかし、たまたま130 GBと言う大容量のフォルダーがあったためであり、通常のデータコピーであればそんなに大きな問題はないはずだ。 そんなわけで、現在は2台のiMacで同時にアップロード作業を行っており、デスクトップパソコンが使えない状況である。したがって、このようにブログ記事を音声入力で作成しているが、ブログを更新できるのが一体何時になるのか皆目見当がつかない。しかし、一度経験してしまえば、Apple製品でかなりの大容量の情報を共有することができるので、新たなデータ共有のインフラ手段を手に入れたことになる。Dropboxも非常に重宝しているが、単に画像などのデータ共有ではなく、MP3やMP4ファイルをWi-Fi環境のない所でも視聴できるようにするためには、やはりiCloud Driveを利用するのが非常に便利だというのが私なりの結論である。 今の時代、そしてこれからの時代は、情報弱者で生き抜くことは困難を伴うだろう。私の場合は、自分個人で楽しんだり学んだりするだけでなく、何人かの人たちと情報共有をし、さらにはより多くの方々に有益と思われる情報を提供したいという構想があるので、このようなインターネットやクラウドサービスを駆使した情報共有のノウハウというのは大変貴重である。 もうじき午前1時である。果たして今晩のブログ記事を無事に更新できるかどうか、現時点では皆目分からない。しかもちゃんとパソコンからアップロードできるかどうか全く見通しが立っていない。したがって、誠に心細い話ではあるが、そのような状況なのでご寛容にご理解をいただきたい。 *iMacでなんとか校正することができた。途中で仮名入力ができなくなり、何度もevernoteを再起動して、やっと出来上がった。ハラハラしたが、やれやれである。 iMacのアリスとアレックスよ、ご苦労さん。
by hirune-neko
| 2018-10-23 02:05
| 現実的なお話し
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・1951年
小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。 ・1969年 中央大学経済学部入学 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。 ・1974年 同大学卒業 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。 ・2006年 現在に至る プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。 ・2010年 宇宙の旅 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。 ・現在 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。 お気に入りブログ
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