昼寝ネコの雑記帳

思考の散歩道666号線〜現実世界と神学世界が交錯する時代

グレゴリオ聖歌 キリエ・エレイソン Kyrie Eleison Gregorian Chant

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 今日はのっけから、聖書の言葉を引用させていただく。新約聖書最後の「ヨハネの黙示録」からの引用である。文中の獣を象徴する数字が「666」であることに留意していただきたい。

 最初にお断りするが、難解な聖句の意味を解き明かしたり、国際社会の近未来の収束地点を明確に予測するものではない。私にはそのような能力の持ち合わせはない。

 申し上げたいのは、閉ざされていた闇に光が射し込み、これまで見えなかった事象が、仄かに浮かび上がりつつあることを実感している、ということただひとつだけである。

【新約聖書からの引用】
 それから、その獣の像に息を吹き込んで、その獣の像が物を言うことさえできるようにし、また、その獣の像を拝まない者をみな殺させた。
 また、小さき者にも、大いなる者にも、富める者にも、貧しき者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々に、その右の手あるいは額に刻印を押させ、この刻印のない者はみな、物を買うことも売ることもできないようにした。この刻印は、その獣の名、または、その名の数字のことである。
 ここに、知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間をさすものである。そして、その数字は六百六十六である。(ヨハネの黙示録13章15-18)

 この獣と666という数字については、過去に多くの方々が解釈を試みられているようだ。いずれにしても、ヨハネの黙示録で表現されているこの獣は、終末期に反キリストとして出現し、猛威を振るう悪魔の象徴である、というのは共通解釈のようだ。

 アメリカのある動画では、Appleの創業者であるスティーブ・ジョブズが最初に販売したパソコンの価格が、666.66ドルだったことを根拠に「スティーブ・ジョブスが交わしたサタンとの契約」という動画で、彼が闇社会の力ある悪しき勢力と結託したと力説している。コアなAppleユーザーである私としては、困惑してしまう表現である。スティーブ・ジョブスが交わしたサタンとの契約https://www.youtube.com/watch?v=QlRZNMFPsG0

 すでにディープ・ステートあるいはイルミナティという言葉は、何度も目にされていることと思う。この両者の詳細な関連内容は承知していないものの、どうやら豊富な資金力を背景に、政治、経済、マスメディア、教育、司法、映画、音楽、文学などのあらゆる世界的分野で、陰謀を巡らせ、強大な影響力を形成しているようだ。

 では、その「巨悪」の目的は一体何なのか?

 現実社会では、富や政治的支配力、権力や名声を手中にするのが目的だ、などと理解されると思うが、神学的には、あらゆる手段を用いて人の心を支配し、キリストを否定して神に対する信仰を失わせる、と解されている。つまり、この獣がルシフェルあるいはサタンと神学的に解釈するなら、究極的な目的がそこにあるのは明白だろう。

 アメリカで制作された動画の中で、ボブ・ディランがインタビュアーの質問に答え、自分の名声と人気ある地位を確保するために、闇世界の司令官と契約を結んだと告白している。(ボブ・ディラン // 悪魔に魂を売った、ノーベル賞受賞者

 闇勢力の庇護によって名声を確立した後、その勢力のことを暴露しようとして変死を遂げた人物として、プリンス、マイケルジャクソン、ジミーヘンドリクス、ウィットニーヒューストンなどの名前が挙げられている。

 人の持つ名誉欲、金銭欲などにつけ込み、最終的には悪しき影響を世の中に拡散し、人間の持つ崇高な魂を滅ぼすことに全勢力を傾けているであろう、サタンとその配下の霊たちの動きが目に浮かぶようだ。

 日課になってるブログ・徒然なるままにhttp://mblg.tv/42411914/)への訪問で、世界情勢のいろいろな動向を目にすることができる。今日、最も興味を持ったのは、

 「中国との冷戦を宣言したペンス副大統領:日経ビジネスオンライン」

 という記事だった。現在、アメリカ・トランプ大統領は国家反逆罪(日本の外患罪)の対象者として、多数の政治家や政府高官を逮捕する準備を進めているとされる。その中には、オバマ前大統領、ヒラリー・クリントン、元CIA長官などが含まれると聞いている。いわゆるディープ・ステートの面々で、中国とは密接な関係だったとされる人物だ。

 ペンス副大統領の演説は、米中冷戦の始まりを宣告するものだという見方が拡がっている。これまでの米朝関係に加え、米中関係がかつてないほど深刻な状況になっているようだ。

 個人的には表層の問題だけを視野に入れてしまい、本質を見失うことのないよう、気をつけたいと思っている。貿易戦争、経済戦争、外交戦争、軍事戦争、情報戦争などは世界規模で大きな影響力を与えるだろう。しかし、それらはあくまでも表層の事象であり、本質的にはルシフェル(サタン・悪魔)と、天父、イエス・キリストが対峙する、神学的最終戦争に至る過程であることを忘れないようにしたい。ハルマゲドンの戦い、ゴグマゴクの戦いなど、まるで空想物語のようなシーンが展開するのが見えるようだ。

 しかし、現実社会で起きている陰謀や国家間の対立、紛争、諜報活動などは決して本質的な戦いではない、というのが私の考えである。本質的で最も重要な戦いは、私たち個人の心の中で静かに進行している。

 既述のように、富や名声や社会的な地位、権力などに目を奪われて自らを売り渡すか、あるいは苦難を引き受け、あくまでも正直、誠実に生きて徳を育てるか、が本質的な戦いである。目で捉えることの難しい戦いではあるが、純粋な視点から見ると、毎日が戦いであることを体感できると思う。それはあくまでも、神学的領域での戦いかもしれないが、いつか視界を遮っていた周りの幕が取り去られたときに、人は誰でも戦いの意味と価値を悟るだろうと思っている。

 現実世界の終焉と神学的終焉、その両方を視野に入れながら、これからの時代の変遷と変化を直視することが、賢明な判断の源泉なのだろうと考えている。


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by hirune-neko | 2018-10-11 23:25 | 心の中のできごと | Comments(0)
<< 無理せず、ハードルを下げることにした あれこれ考えているのだが、なか... >>



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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