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昼寝ネコの雑記帳

ようやく脳内がリセットされたようだ

Bill Evans Trio - Spring Is Here

いつもクリックを有難うございます。励みになっています。


 何日かぶりに、8000歩を歩いて家に戻ったら、Fitbitから携帯に表彰メダルの画像が届いた。イタリアメダルという名前で、これまでに通算1184キロを歩いたと書かれてた。1184キロと言ったら、もしかして青森を通り越して、函館か長万部までの距離なのではないだろうか。もしそれが事実だとしたら、ちりも積もれば山となる、というのは本当なのだと実感した。

 ・・・Googleで調べたら、青森までは700キロちょっとだった。では、札幌までの距離はどうなんだろうと思って調べたら、1175キロだった。つまり、わが家から、母が最期を迎えた札幌市手稲区近くまでを歩いたことになる。驚いてしまった。そして奇しき距離数でもある。

 以下に、そのメダルの画像をご紹介させていただく。

ようやく脳内がリセットされたようだ_c0115242_01573664.jpg


 一昨日で2年越しの遅延案件をほぼ終え、長かったトンネルをようやく抜けた気分だ。また修正指示が入るかもしれないが、おそらくは知れた数だろうと考えている。多少の反動があり、疲労感はあるものの、ようやく脳内がリセットされて、自分本来の仕事に集中できるモードになっている。

 毎日、ブログ「徒然なるままに」を閲覧し、国内外の主要な動向を把握するように努めている。一カ所のブログで、広範にわたる情報を閲覧できるので、とても助かっている。(時事情報ブログ「徒然なるままに」http://mblg.tv/42411914/

 その紹介情報で、唖然とした記事がある。信憑性はかなり高いと思われるのだが、以下のタイトルである。一瞬、目を疑ってしまった。

 【これは酷い…】中国、国家ぐるみでウイグル人を強制収容所に入れ臓器を取る決定的な証拠をフリー記者が大暴露… : 政経ワロスまとめニュース♪ 2018/09/15 01:20 (元記事には動画も掲載されている:昼寝ネコ注)

 腎臓移植を希望する方が、どれぐらいの期間、ドナーからの提供を待たなくてはならないかの、英米中3カ国比較データが、アメリカの機関から発表されている。以下に掲示するが、この表を見ると一目瞭然なのではないだろうか。

ようやく脳内がリセットされたようだ_c0115242_01574827.jpg

 海外富裕者から中国側へ、臓器移植代金として支払われている推定金額は、年間1兆円程度だと書かれていた。

 そんな金額よりも、まるで動物のように臓器を摘出され、無念の死を余儀なくされた本人とその家族の皆さんの心中を察すると、言葉が出てこない。毎年、かなりの人数のウィグル人が、貴重な命をまるで虫けら同然のように奪われていることになる。そのような行為を公的に、しかも平然と行っている中国政府に対し、これまで以上に見方が変わってしまった。

 調べてはいないが、日本のマスメディアはこのような事実を、報じているのだろうか。アメリカ議会が、中国政府のウィグル人弾圧を問題視し、トランプ大統領が中国に対し、さらなる経済制裁を準備しているという記事を読んではいたが、おそらくは、上記の事実を把握してのことなのではないだろうかと想像している。

 正直言って、この記事を読み、さしもの温厚な私であっても、許容限度を超えてしまった。(状況によっては、かなり短気な時もあると思うが)中国に対する認識が大きく変わり、中国にすり寄り、なんらかの利益を受けて平然としている政治家、メディア、ジャーナリストなどの方々には、大変残念ながら未来はないと思ってしまう。虐殺された人たちの無念の叫び声が地の底から響き渡り、夢の中にも現れて心が安らがない日々を送ることになるのではないだろうか。

 ふと思い浮かんだ聖書の言葉がある。かなり調べて、やっと見つけた。

また彼らに言われた、「ますの下や寝台の下に置くために、あかりを持ってくることがあろうか。燭台の上に置くためではないか。なんでも、隠されているもので、現れないものはなく、秘密にされているもので、明るみに出ないものはない。(新約聖書 マルコ4:21〜22)

 人間がどれほど狡猾に立ち振るまおうが、最後には悪事の全てが露見する。まさに、そのような時代になっているではないか。

 私自身は非力な一個人なので、大したことはできない。しかし、人知を超越した不思議な力が出現し、善きことはますの上で光を輝かせるが、罪無き人々をを自らの利のために死に至らしめた人間たちは、神学的終焉の渦の中に巻き込まれて行くに違いないと思っている。

 私は自分にできることを、粛々と行うだけである。


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by hirune-neko | 2018-09-16 02:00 | 心の中のできごと | Comments(2)
Commented by ちはや at 2018-09-16 07:22 x
昼寝ネコ様

お早うございます。
ウイグルの記事を取り上げてくださってありがとうございます。

フィクションかもしれませんが、以前に読んで封印していた記事をご紹介します。
ウイグルの理不尽な現実に心底憤ってくださったので、封印を解くことにしました。  


『閲覧注意 下記の文章にはショッキングな内容が含まれています』

【独占報道】元中国軍部病院実習生が証言 暗幕の中の臓器収奪
https://www.epochtimes.jp/jp/2015/03/html/d61618.html
 
Commented by hirune-neko at 2018-09-16 15:39
千波矢さん

コメントをありがとうございました。

ご紹介の手記を読みました。
それと、大紀元に掲載されている、「中国の臓器狩り」
に関する、たくさんの記事タイトルを閲覧しました。
以前から、アメリカの議会で、中国政府による
法輪功学習者に対する弾圧・強制的臓器摘出問題までをも
認識されていたことを、改めて知りました。

今日の中国に対する経済制裁の根底には、やはり
このような非人道的な、国家ぐるみの行為に対する
強い忌避感が存在しているのだろうと、思いを
新たにしました。

改めて、国際社会の闇は深く、濃いのだなと思いました。
また、千波矢さんの日頃からの地道な努力により
真相に迫る情報ルートを開拓されていることに
改めて敬服しました。

いつもありがとうございます。

昼寝ネコ
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妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在

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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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