昼寝ネコの雑記帳

理想と現実のコーディネートが始まりつつある

Holly Cole Trio - Calling You

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 2年越しの製作案件がある。ボランティアで引き受けたのだが、何度も繰り返し修正指示が入り、仕事を中断する余裕がなくなって保留していた。邦文と英文が並記されたレイアウトなので、英文もチェックしながらの骨の折れる作業だったが、先刻、ようやく基本作業を終えて、ファイル送信したところだ。まだ校了にはなっていないが、ほぼ9分通りは仕上がったと思っている。

 この製作作業が終わると、ようやく自分本来の仕事に没頭できるので、それを楽しみにしている。

 次に待ち受けている課題は、バージョンアップされたサイト制作ソフトの使用方法を習得し、遅延状態のままの会員制「みるとす」サイトの再稼働にとりかかることだ。以前、ブログ読者の皆さんを対象に、試験的に仮公開した。毎週ニュースレターを作成して送信したが、この休眠期間中に、本公開するときに備え、いくつかの新しいカテゴリーを会員の皆さん向けに準備している。

 そのひとつは、子どもに限定する訳ではないが、「考える力」を育てるために、将棋の世界をご紹介しようと考えている。

 私の将棋歴は、小学生の頃に駒の動かし方を覚え、祖父相手に時々指した程度だ。その後、大学生になって寮生仲間と対戦し、その後は数十年間に渡って将棋盤に触ったこともなかった。

 それがどういう訳か、数十年が経過し、急に将棋を指したくなった。何年前か忘れたが、当時はインターネットで対戦できる仕組みが出始めており、負けては悔しい思いをしていた。

 そんなある日、「ネット将棋スクール」という名前を目にした。問い合わせたら、プロ棋士の先生とインターネット対局場で、マンツーマン指導してもらえるという。即日入会し、今日に至るまで続いている。ブログで調べたら、どうやら2007年頃に入門しているようなので、もう10年が経過していることになる。

 今でも憶えているが、最初に先生と対局した夜は、頭を酷使したせいで頭がすっかり冴えてしまい、朝まで眠れなかった。かなり脳を興奮状態にしてしまったようだ。

 将棋自体が好きなこともあるが、思考力や記憶力維持のためにも、トイレまでiPadを持ち込んで、詰め将棋を解くほどだ。

 かなり以前、対局後に先生と雑談し、子育て中の家庭を対象に、できるだけ有益な情報を提供したいという構想を説明したことがある。あれからかなりの時間が経過したが、今日、先生から、みるとす会員向けに将棋を勧める内容の投稿があった。ニュースレターの再発行は、もう少し先のことになるが、せっかくの投稿原稿なので、読者の皆さんに紹介させていただくことにした。

 先生は、堀川修(ほりかわ おさむ)指導棋士5段である。ニュースレターでは、継続的に将棋に関する話題や、場合によっては初歩の詰め将棋や、序盤戦法の紹介などをお願いしようかと考えている。

 私のような無精ネコが、10年以上も続けているのだから、将棋は奥が深く、しかも日本の伝統的な知的財産だと思っている。

 みるとす再開に先駆けて、以下に将棋の勧めを紹介させていただく。


【みるとす会員正式募集後のニュースレター掲載予定記事】

■お子さんへの将棋の勧め

 皆様は「将棋」と見聞きすると、どのように思われますか?ほぼ全員の方が、ゲーム枠として捉えているのではと思います。

 昨今、藤井聡太君の出現で、マスコミなどを賑わしていますが、彼をテレビなどで、ご覧になった方は多いと存じます。その彼をみて「ゲームの人」と感じますか?

 自分が東海研修会をお手伝いしていた時、かの藤井君が小学校1年か2年だったと記憶していますが、彼が研修会の入会試験を受けに来た時、既に天才と呼ばれていた理由が垣間見えました。

 将棋の内容はいざ知らず、普通、小学校1・2年生であれば、相手が指せば、こちらも直ぐ指す。自分も指導をしていて、多くは(ほぼ全員)こんな感じですが、彼は全く違いました。落ち着き払い、相手が指して大事な局面と見るや、集中して考え込む。

 常人には出来ません。

 その後は、皆様もご存じの通り、とんとん拍子で大出世をし、あと3年以内にはタイトル挑戦、若しくは奪取するでしょう

 今、若い子供達が犯罪を犯す事も少なくなく、捕まった後、考え後悔する。勿論、そのまま考えず、出てきた後も犯罪に手を染める子もいるでしょうが、自分は、将棋を通して「考える子を育てる」これを意識して教えています。自分の師匠が、色紙などには

 「人生一局の将棋なり 指し直し能わず」

 と揮毫していましたが、まさにそのままですね 将棋も人生も待ったが出来ません

 私は指導で口酸っぱく「考えろ」と言います。大事な場面・・・人生でも大事な場面は何度も出現します。その時、何も考えず行動して後悔するのではなく、しっかり自分で物事を考え、前に進むのか、後ろに戻るのか これを考えるような子供になって欲しい そう願って指導しています。

 将棋は所詮ゲームですが、ゲームを通して考える子を育てる。地味な趣味ではありますが、皆様の子供さんも、ちょっとやらせてみては如何でしょうか。

日本将棋連盟
指導棋士5段
堀川 修

 ・ネット将棋スクール主宰
 ・お問い合わせ先アドレス

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by hirune-neko | 2018-09-14 02:07 | インテリジェンス | Comments(0)
<< ないものねだり 年齢不相応に、夢は果てしなく広... >>



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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