昼寝ネコの雑記帳

これぞ「国際妄想時事小説」なのではないだろうか

Bill Evans Trio - Elsa

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 これまでに何度かご紹介したブログ「徒然なるままに」のブログ主である、ちはやさんは、以前から・・・私が勝手に名付けているのだが・・・「国際妄想時事小説」を書いている。国を擬人化し、それぞれの国家の視点から国際情勢を語らせている。

 妄想小説といっても、私のように登場人物の心情や人生を、それこそ荒唐無稽に設定して書いているのではない。かなり丹念にいろいろなブログや情報サイトから、いくつもの断片的な資料を丹念に寄せ集め、洞察力と推察力を駆使してストーリー化している。

 今日アップされていた作品のタイトルは「ものを言う日本〜メディア・スクラム」だ。久しぶりに読ませていただいたが、基本的には、プロイセン王国が男性・ギルベルトで日本が男性・菊、という風に擬人化してのやりとりである。当人は「国擬人化漫画・ヘタリア」の二次小説だ、と断っている。

 冒頭では、「メディア・スクラム」の意味や、とくに米国社会でどのような問題が発生しているかについて、具体例を挙げて解説している。余談だが、「メディア・スクラム」はアメリカではMSM・メイン・ストリート・メディアと呼ばれているようで、日本の安倍総理のように、トランプ大統領がメディアの標的とされている。きっと同病相憐れむで、信頼関係が深まる環境が醸成されているのだろう。

 作品は、プロイセン役のギルベルトと日本役の菊の対話を軸に始まる。国内の動向から国際情勢、欧州の国王退位という史実をベースに、日本の天皇陛下の生前退位に言及し、文字通り縦横無尽の場面展開となる。

 途中では、「ディープ・ステイト」という言葉の解説もあり、ユダヤ資本の所業についても、その一端を理解できるようになっている。

 史実や現実の国際動向をベースに洞察と推察を絡めているので、まるでドキュメンタリー小説のようである。広い視野で国際社会を眺め、さらには国内の知られざる深部までを描写している。

 あくまでも小説と言ってはいるが、行間には、かつてインターネットを駆け巡った情報の断片が見え隠れしており、私個人としては、かなりリアルな構成だと判断している。

 なかなかの力作なので、是非オリジナルをお読みになるようお勧めする。

■【ものを言う日本〜メディア‐スクラム】作・ちはや

 
 ああそうそう、今日はアイ・オー・データ製のポケドラ(ポケット・ドライブの略か?)が届き、あれこれの設定でかなり時間がかかったものの、ついに2テラバイトの容量を、iPadProの外部に保有することに成功した。赤飯は炊いていないが、私にとっては記念すべき画期的な出来事である。


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by hirune-neko | 2018-09-12 00:38 | インテリジェンス | Comments(2)
Commented by ちはや at 2018-09-12 09:24 x
昼寝ネコ様

お早うございます。いつもお世話になっております。
こうしてまた拙作を取り上げてくださりありがとうございます。
あまりに格好良すぎるご紹介に気恥ずかしさを感じております。
昼寝ネコ様から高く評価いただけるだけで十分に有難く思っています。

『国際妄想時事小説』などという大層なものではありませんが、
拙作を御訪問くださった方々が少しでも楽しんでくだされば幸いです。
今後も引き続きよろしくご指導ください。


台風一過、秋の気配が濃くなって来ております。
お風邪などお召しになりませぬように。 ちはや



Commented by hirune-neko at 2018-09-12 12:23
ちはやさん

このような作風は、誰にでも書けるものではないと思います。
このようなエッセンスを大事にして、さらに独自の
世界を構築できたら、とても稀有な作品に昇華できると
思っていますので、引き続き期待しています。

昼寝ネコ
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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