昼寝ネコの雑記帳

なんとか足先の激痛としびれは治まったようだ

The Elegance of Pachelbel - Serenade

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 ブログ読者の鶴と亀さんから、1曲の音楽を推薦していただいた。標題のパッヘルベルのセレナーデである。初めて聴く曲だったが、心を洗われる神聖な曲想だと思う。佳き作品との出会いは至福の思いである。鶴と亀さんには、改めてお礼申し上げたい。

 昨晩は、右足先に断続的な激痛が走り、久しぶりに不安な時間を過ごした。床についても、忘れた頃に激痛が襲い、思わず声を上げてしまう。なんとか眠りについたものの、足のしびれが朝になっても残っていた。

 昼食は、次男夫婦と三男家族が参加してくれて、バイキングでの会食となった。長男と長女は都合で参加できなかった。帰宅したが体調が悪く、起きているのが辛くなってしまったので、数時間仮眠した。目が覚めて、なんとしても8000歩は歩こうと決意し、外出した。なんとか激痛が治まり、しびれも改善されてほっとしている。

 歩いている最中に、あるストーリーが思い浮かんだ。書き始めると、また遅い時間までかかりそうなので、ためらいがある。そんなに長いストーリーではなく、ちょっとした心理描写である。


 ある中堅規模の企業のオーナー経営者は、ときどき事務所内を巡回し、現場の雰囲気を確認するのが習慣となっていた。最近途中入社した中年女性の仕事ぶりに感心し、その笑顔や表情に好感を持っていた。そんなことが何度か続き、彼は人事部に指示して、その女性の経歴書の写しを手にし、目を通した。

 彼女は自営業の夫を手伝い、小規模企業の経営を支えていた。ところが夫に深刻な病が見つかり、短期間のうちに故人となってしまった。亡夫の技術力でなんとか成り立っていた会社だったので、存続を諦め、会社を閉鎖した。子どもたちは皆、結婚して独立していたため、彼女は自分自身の生活のために、職を得たと記されていた。

 彼自身には離婚歴があった。会社を創業し、なかなか思うように業績が上がらず、資金繰りにも窮していた時期に、妻は耐えきれず実家に帰り、そのまま離婚となってしまった。そんな経緯があったせいか、彼は中途採用した彼女に対して興味を持つようになった。今では、年間売り上げも10億円を超える企業に成長したため、以前と比べると仕事一色ではなく、自分の人生のことも考えるようになっていた。

 彼女を見ていると、身なりはいつも質素で地味だった。ある日、彼は意を決して彼女に仕事を中断して同行するよう求めた。行き先は、銀座の著名な婦人服の店だった。

 ・・・本当は最後まで書きたいところなのだが、まだ体調が完全ではないので、調子に乗って書き続けてしまい、体調を崩すと本末転倒になってしまうと思い至った。大変申し訳ないのだが、改めて完結させるので今日はここまでとさせていただく。


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by hirune-neko | 2018-08-19 00:12 | 創作への道 | Comments(2)
Commented at 2018-08-19 01:12 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by hirune-neko at 2018-08-19 07:10
千波矢さん

コメントをありがとうございます。息子から午後10時から午前2時までは、睡眠をとることによって免疫力が回復すると言われています。その時間帯は最も頭が冴えて、何かに集中していますので、長い年月のうちに徐々に悪影響を及ぼしているのだと反省しています。なるべく寝る時間を早めて、夜更かしを止めるようにしたいと思っています。思うだけではなく、実行しなくてはいけませんよね。自分でも多すぎる案件を抱え込んでいると自覚しています。でもそれは自分の意思で選択している事ですから、不平不満を言う事はできません。後は、どのように健康を管理し維持するかが課題だと思っています。千波矢さんの助言には、耳を傾けようと思っていますので、諦めずに小言をお願いします。
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妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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