ボランティアの遅延案件が、ようやく残りひとつになった 私としてはかなり集中し、遅延していたボランティア案件をひとつ片付けることができた。半日がかりだった。残りは最後の大物がひとつである。 斜め読みではあるが、今日、気になった報道が二つある。ひとつは北による南北会談の無期限延長宣言と、米朝会談も開催が危ぶまれるようになったことだ。これでもし、北の将軍様が自暴自棄になり、再び挑発行動に出てしまったら、最悪の想定として日本攻撃、さらには米国攻撃の可能性も想定しなければならないのだろう。 二つ目の気になった報道は、弁護士に対する懲戒請求を行った原告に対し、当の弁護士が謝罪と損害賠償を求めつつ、和解と示談金の支払いを求めていることだ。そしてその件に関連して記者クラブで会見を行ったようなのである。懲戒請求の根拠は事実無根であり、業務妨害と精神的苦痛を被った、というのが論旨のようだ。根底には朝鮮人学校に対する補助金の拠出が憲法違反だ、という判例がある。それに異を唱えて補助金の拠出を迫る弁護士に対して、日本の弁護士としてふさわしくないという判断から、一般人が懲戒請求を申し立てたのだと解釈しているが、私の理解は間違っているだろうか。 懲戒請求を行った人たちの大半は一般民間人だろうと想像している。正義感に駆られて弁護士の懲戒を請求したら、いきなり当の弁護士から訴訟をちらつかされ、謝罪と示談金の支払いによる和解を迫られた、という図式だと理解している。これは、いわゆるスラップ訴訟に該当しないのだろうかと思うが、素人の私には判断ができない。 記者会見では実名を出さなかったものの、あるブログが中心になって「そそのかした」というような表現を使っていたようだ。その流れで、余命ブログに対しても損害賠償請求の訴訟を視野に入れている、という推測情報もあった。 対立構造が表面化し、緊張感が増しているように感じる。しかし、対立構造や論点は一つではない。社会事象に対する理解が深まるに従って、自分自身が旗幟鮮明になり、どちらかのサイトに加わろうとするのは自然な感情だと思う。 願わくば、ある特定の対立構造の渦中に埋没し、大局観を失ったまま視野狭窄で感情的になってしまうことだけは避けたいものだ。冷静客観的に事象を捉え、最終的には選挙で棄権せず、賢明な選択を行うことが、とても重要だと思う。その途中で必要性を感じれば、特定の法案や対立テーマに関心を持ち、研究することも貴重だと思う。行動に移すことも価値があると思う。しかし大前提として、自己の人生観、価値観を見失わず、自らの人格や人間性を手放さないよう、感性を働かせることが必要なのではないだろうか。 当面は東アジア情勢、また国内情勢に目が離せないと思っている。日々の出来事を冷静客観的に見られるよう、できればいくつかの信頼に足るブログを選定して、進行している事象を複眼的に観察し、あくまでも個人的になすべきこと、できることを感情を排して冷静に思い巡らすことなのではないだろうか。 余命ブログで、上記の弁護士の会見に関する記事と、実際に弁護士から懲戒請求に対する書面が送られてきた方のコメント記事が掲載されている。私自身は時間がなくて深く読んではいないのだが、参考までに目を通されてはいかがだろうか。 【余命三年時事日記】 「2518 北山考察」 「2519 日本人と在日朝鮮人の戦いが始まった」 【参考記事・弁護士ドットコムNEWS】 「懲戒請求者は90億人」の手紙も…大量請求受けた弁護士2人が提訴へ「非常に不当」
by hirune-neko
| 2018-05-17 00:55
| 心の中のできごと
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・1951年
小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。 ・1969年 中央大学経済学部入学 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。 ・1974年 同大学卒業 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。 ・2006年 現在に至る プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。 ・2010年 宇宙の旅 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。 ・現在 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。 お気に入りブログ
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