昼寝ネコの雑記帳

まるで映画のストーリーのように想像力をかきたてられる


Bill Evans - Alice In Wonderland (The Complete Village Vanguard Recordings, 1961 - take 1)

いつもクリックを有難うございます。励みになっています。


 最近のインターネット情報は国際的に多岐にわたっており、想像力をかきたてられる。北朝鮮を挟み対峙するアメリカ、韓国、中国、ロシア、日本。いくつもの断片をつなぎ合わせると、スケールの大きな国際映画の大作ができるのではないだろうか。

 夕方といえど、気温の上がった一日だったので、外を歩き回ってすっかり消耗し、1時間ほど仮眠してしまった。明日までに請求書と納品書を作成しなければならないのだが、無理してこの時間から始めると、半徹夜になってしまうので、ブログを書き終えたらそのまま休むことにしたい。

 ちゃんとメモせず、記憶に頼った表現なので正確さに欠けるかもしれないが、気になった情報を箇条書きにしてみると・・・

1.北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が、狡猾な「延命工作」を続けている。電撃訪中に続き、先月30日には、IOC(国際オリンピック委員会)のトーマス・バッハ会長と、平壌(ピョンヤン)で会談したのだ。平和友好ムードを演出しているが、北朝鮮は「核・ミサイル開発」放棄を一切進めておらず、国際社会をダマしている。

2.ドナルド・トランプ米大統領は魂胆を見抜き、「戦争内閣」を立ち上げた。レックス・ティラーソン国務長官を更迭し、後任にマイク・ポンペオCIA(中央情報局)長官を指名した。続いて、ハーバート・マクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)も解任し、後任にジョン・ボルトン元国連大使を内定した。

3.ボルトン氏は、対北先制攻撃を公言している。イラク戦争(2003年~11年)時にも、北朝鮮とイランへの攻撃を強硬に主張した。正恩氏の父、金正日(キム・ジョンイル)総書記は2週間も地下に隠れて震えていた。『ボルトン』という言葉は、北朝鮮では「死神」と同じだ。

4.トランプ氏は「戦争内閣」を構築した。ポンペオ、ボルトン両氏を信頼し、対北朝鮮政策の最終形を組み立てている。米国が要求する『核・ミサイル開発』放棄は、ボルトン氏がいう「リビア方式」だ。米国の要求を飲まなければ、5月の米朝首脳会談は、正恩氏への『死刑宣告=宣戦布告の場になる。

5.リビア方式とは、「アラブの狂犬」こと、リビアの独裁者、カダフィ大佐が03年、核放棄に合意し、査察団を受け入れ、06年に国交正常化した方法だ。「北朝鮮が先にすべての核兵器と核物質などを放棄し、その後に制裁解除などの補償を行う」というもの。ちなみに、カダフィ氏は11年、「ジャスミン革命」で、反政府勢力に捕まり、命乞いをするも、射殺された。

6.中朝首脳会談(3月26日)は、ボルトン氏起用に慌てた正恩氏が、習近平国家主席に泣きついた結果だ。習氏に、リビア方式を否定してもらった。さらに、「韓米の平和・安定雰囲気の醸成=米韓合同軍事演習の中止・在韓米軍撤退」などを主張した。だが、手は震え、顔は哀れなほど、強張っていた。当たり前だ。正恩氏は最近まで「中国は千年の敵」と公言していた。屈辱的な命乞いといえる。

7.北朝鮮は水面下で、5月の米朝首脳会談の開催場所としてフィンランドを提示している。2つ理由がある。1つは、ロシアの領空だけを飛んでいける。安心だ。もう1つは、亡命準備だ。フィンランド滞在中、万が一、北朝鮮国内でクーデターが起きたら、正恩氏はロシアに亡命するという情報がある。

 以上は、ジャーナリスト・加賀孝英(かが・こうえい)氏の記事の転載である。(ZAKZAKhttps://www.zakzak.co.jp/soc/news/180403/soc1804030003-n1.html

 さて、折しもロシアのプーチン大統領はEU諸国の反発を受けている。中国はトランプ大統領に経済戦争を仕掛けられ、東南アジア諸国からは鉄道などのインフラ工事の大幅な遅延で不信感を持たれている。自国内に重要な課題が山積し、北朝鮮どころの問題ではないものの、地政学上は朝鮮半島における影響力を失いたくない。悩ましいところだが、一国の統治者なので冷徹な判断をすることになるのだろう。

また、アメリカCIAの工作が奏功し、金正恩氏の側近が協力者として金氏の動静を正確にアメリカ側に伝えているという。さらには、北朝鮮国民の中にも反金正恩氏の意識が高揚しており、飢えに疲弊した軍部によるクーデターも画策されているらしい。おそらくはCIAの工作員が説得し、何らかの見返りを提示しているのではないだろうか。

 トランプ大統領が北朝鮮に対する先制攻撃を命じたとすると、当然、習近平氏とプーチン氏にはそれなりの見返りを提示し、事前に北朝鮮攻撃を黙認するよう交渉しているだろう。

 しかし日本にとっては対岸の火事とはならないだろう。米朝有事の際に、韓国の文在寅大統領が北朝鮮に寝返り、反米・反日の動きに出る可能性が高まるだろう。日本にとって、かなり厄介な展開になるのではないだろうか。まず間違いなく、日本に潜伏している北朝鮮工作員が破壊工作を行うだろうし、安倍政権は韓国に対し、竹島案件を口実に有事適用を宣言するのではないだろうか。そうなると、韓国の国防動員法の発動となり、戦時国際法の適用という流れが加速するようだ。同国人の強制送還や強制隔離、それに反発する同国人および一部の政治家とマスコミ。大混乱になるのではないだろうか。親韓・親中の政治家やマスメディアにとっては、間違いなく果敢な判断を下すであろう安倍晋三総理が率いる内閣は、なんとしても打倒しておかなければならない。それが、昨年来の執拗な森友問題追及の最大の理由なのではないだろうか。

 少しだけ書くつもりだったのだが、どうにも止まらなくなってしまった。

 何を言いたかったかというと、交通、通信、流通などの破綻、物資の欠乏、治安状態の悪化、無差別破壊テロ活動の頻発などの非常事態を想定し、想像力を働かせて必要な物資を備蓄することをお勧めしたい。とくに食料品、飲料水、基本医薬品、燃料、通信手段、予備電源、防寒具などである。FXや投資で得た多額の現金を持っていても、アメックスのゴールドカードを持っていても、店舗には買えるものが何も無くなってしまっている、という異常な状況は、もはや想像の世界のシーンなのではなく、現実的に直面する可能性が高いという認識と想像力を持つべき時代に、私たちは生きているのだと、改めてお伝えしたい。

 常々、私は自分のことを妄想家だと公言している。確かに私は妄想を原動力として生きている。しかし同時に、理想家でもあり、かつリアリストでもあると自認している。どうか、足許に忍び寄ってきている危機的状況を、是非とも視野の中にいれておいていただきたい。重ねてのお願いである。


いつもクリックを有難うございます。励みになっています。


[PR]
by hirune-neko | 2018-04-04 01:16 | インテリジェンス | Comments(3)
Commented by causal at 2018-04-05 10:30 x
【風刺漫画】 「御者よ 馬を急かすな」
北朝鮮との対話の機運に対して「日本の外交は蚊帳の外」「バスに乗り遅れるな」とか
言っている人々がいる様ですが…。
三頭だての馬車(トロイカ)の御者は二人いて、トランプ大統領と安倍首相だと思いますけどw
三頭の馬とは特亜3国の3首魁であると事は言うまでもない。
Commented by causal at 2018-04-05 10:55 x
天性珍語は朝日新聞の名物メニューですが、私のコメントの
訂正です。名付けて「訂正珍語」。
×三頭の馬とは特亜3国の3首魁であると事は言うまでもない。
〇三頭の馬とは特亜3国の3首魁である事は言うまでもない。
Commented by hirune-neko at 2018-04-05 21:40
causalさん

コメントを有難うございました。
そのような風刺漫画があるんですね。知りませんでした。
それにしても、馬三頭と二人の御者は、なるほど
の解釈ですね。

安倍政権の支持率低下、というのも案外印象操作の
一環であって、実態から乖離しているように思います。
安倍総理が解散総選挙を決断した方が
面白い結果になるのではないかと、個人的には思っています。
大多数の有権者は、ちゃんと見ていてしっかり
判断すると思いますけど。

ただ、北朝鮮問題は決して対岸の火事にならないと
思っていますので、やはりしっかりした宰相が
日本をリードしてほしいですね。
<< Modern Jazz Qua... そうだ、旅に出ようと思う・・・... >>



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
検索
ライフログ
最新の記事
最新のコメント
ムベさん コメン..
by hirune-neko at 17:49
千波矢さん コメン..
by hirune-neko at 13:39
お婆さんがどれ程心強く思..
by ムベ at 13:35
昼寝ネコ様 お早う..
by 千波矢 at 07:14
暇工作さん コメ..
by hirune-neko at 19:53
記事ランキング
以前の記事
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
お気に入りブログ
ファン
ブログパーツ