三日坊主の三日目が終わった 一昨日、足裏に激痛が発生した際、激痛に闘いを挑む気持ちが湧き、一日の目標である6千歩を歩いた。文字通り、断続的に発生する激痛と闘いながらだ。 翌日には、思い出したように控えめな痛みはあったが、とても楽になった。日頃の無精さを反省し、毎日6千歩以上を歩くことの必要性を痛感した。今日は三日目だった。激痛の痕跡も無く安堵したが、まるでモグラ叩きのように次々と処理案件が発生し、気力負けしてはいけないと考えた。住まいから第三京浜まで往復し、マルイに寄れば6千歩の目標は達成できる。 気温がとても低くなってきたので、ハーブティーで身体を温めようと思い立ち、マルイによってローズヒップのティーバッグを購入した。今その、ポンパドール製のローズヒップ+ハイビスカスフラワーズというのを飲んでいる。 今日のウォーキング中に聴いた曲に、ジャズ・ハーモニカが登場した。ビル・エヴァンスが晩年に協演したツーツ・シールマンを思い出し、帰宅してすぐappleミュージックで検索してみた。すると数十枚ものアルバムがリストアップされた。定額で何枚もダウンロードできるので、5枚程度を選んだ。ビル・エヴァンスと協演したアルバムを探したが見つからなかったが、諦めずにiTunesストアで探したら、有料で購入できることが分かった。高校生の時に聴いて印象に残っていたので、思い出にと思いダウンロード購入した。 Affinityというタイトルのアルバムで、ほぼ半世紀ぶりに改めて聴いてみたのだが、全曲を丹念に聴いていないことが分かった。初めて聴いたときに、ずいぶん前衛的だと思ったが、今聴いても感覚の新しさを感じる。ビル・エヴァンスの演奏には金属的な響きを感じるが、ツーツ・シールマンの演奏も超然としていて、なかなか魅力を感じる。冒頭の演奏は、そのアルバムに収録されている1曲である。 一昨日から取引先への納品書や請求書の仕様変更に着手した。現在はExcelで作成しているが、相手によって仕様がまちまちな部分があるため、4Dという名前のフランス製のデータベースプログラムを導入したいと考えている。さらには、取引先の増大を見込んで、電子請求書に切り替える方向を目指したいと思っている。現在も受注管理には4Dを使用しているが、納品書も請求書もとなると、さすがに専門家に委託すべきだろうと思っている。一昨日は足の激痛のため集中できず、昨日から作業を進めたが、ようやくちょっと前に基本仕様の変更までは終えた。 次の作業は、具体的に浮上している複数の新規営業対象への、提案書の作成だ。なかなか頭が休まる時間が無い。TWENTY-FOURのジャック・バウアーとも疎遠になっている。シリーズ最後のシーズン8まで来たが、途中でストップしている。 仕事だから、忙しいのはとてもいいことだと思っている。毎年クリスマスの時期に、周りの親しい人たちに創作作品を簡易製本してプレゼントしているのだが、昨年からは忙しさが増してしまい、これといった作品を書いていない。以前のと重複することになってしまうが、それでも2作品程度を選んで配布しようと思う。迷惑がられるかもしれないが、そんなに悪くないと思っている。 この調子だと、今年はクリスマスどころではなく、あっというまに年末を迎えそうだ。 忘れるといけないので、今のうちからをお伝えする。「メリー/クリスマス!」
by hirune-neko
| 2017-12-14 01:49
| 心の中のできごと
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・1951年
小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。 ・1969年 中央大学経済学部入学 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。 ・1974年 同大学卒業 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。 ・2006年 現在に至る プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。 ・2010年 宇宙の旅 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。 ・現在 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。 お気に入りブログ
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