昼寝ネコの雑記帳

ようやくスランプを抜け出せそうな気がしてきた

Miles Davis: "Love for Sale". John Coltrane, Bill Evans, Cannonball Adderley

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 好き嫌いはあると思うけれど、これは私にとって幻の名演である。「Love for Sale」はコール・ポーターの作詞・作曲だそうだ。知らないで聴いていた。たまたまYouTubeを開いたら、「あなたへのおすすめ」として掲示されたうちの1曲だ。
  • Miles Davis(マイルス・デイヴィス)
  • John Coltrane(ジョン・コルトレーン)
  • Bill Evans(ビル・エヴァンス)
  • Cannonball Adderley(キャノンボール・アダレイ)

 キャノンボール・アダレイはそんなに聴かなかったが、コルトレーンは最も聴いたサックス奏者だ。テナーサックスを演奏したが、晩年にはソプラノサックスでアルバムをリリースした。確か、「Love Supreme・至上の愛」というタイトルだった。もともと呪縛的で独特の難解なフレーズを連続させるので、聴くのにはかなり体力を必要とした。「バラード」というタイトルのアルバムが、唯一リラックスできたのではないかと記憶している。

 ビル・エヴァンスのピアノ演奏には、独特の緊張感があり、独創的な精緻さのフレージングによって孤高の世界を構築していた。年数を経た今になっても、ジャズ・ピアニストとして唯一聴きたいと思う演奏家だ。

 マイルス・デイヴィスは、私には少々超然としすぎており、あまり聴かなかった。しかし、独自の世界から生み出されるメロディーと音色は異彩を放っていた。

 高校生の時は個々の演奏家として聴いていたが、彼等が協演した作品があるとは知らなかった。今日、初めて聴いた次第だ。半世紀近く前の青春時代を懐かしく思い起こしている。

 しかし、正直にいうとこの演奏には、音楽的な魅力は感じなくなっているようだ。独創的な音楽世界が構築されてるのは認めるが、感覚や感性、さらには心理的に共有できる範囲はとても狭いと感じる。かえって最近になって発掘した、シャーリー・ホーンのジャズバラードの方に魅力を感じてしまう。それだけ私自身も年齢を重ね、音楽的感性にも経年変化が生じているということなのだろう。

 しばし高校時代の無軌道だった自分を思い起こし、懐かしさに浸っている。

 最近は徐々に消化不良を起こし、案件処理が滞っている。いろいろな方をお待たせして心苦しく思っている。しかし、原因は不明なものの、ようやく何かが吹っ切れて前進する気力が出てきた。少しほっとしている。

 世の中では、衆議院議員選挙の結果予測が飛び交っている。私には何も予測できないが、黙して語らない、いわゆるサイレントマジョリティーと呼ばれる皆さんは、まだ投票先を明確にしていない。そんな方が40%以上もいらっしゃるようだ。結果はどうであれ、最後は直感でいいから、これからの日本を託せそうな候補者や政党を嗅ぎ分けていただき、投票にだけは行ってほしいと思う。

 昨晩、知人が自分の選挙区で誰に投票したらいいかという相談メールを送ってきた。お客さんと話したら、絶対自民党には投票しない方がいいと言われ、安倍総理の人間性は???だという。マスメディアの印象操作が効いているようだ。旧知の間なので忌憚のない意見を伝えた。その選挙区では、自民党、希望の党、共産党の3人が立候補している。知人には以下の内容でメールを返信した。

(メールの一部転載開始)
安倍晋三さんとは、会うと「やあ、しんちゃん」
といってハイタッチする程度の関係ですから
(本気にしないでね)、どのような人格・性格か
までは分かりかねます。
しかし政治家、とりわけ一国の宰相に最も必要なのは
やはり大局観であり国家観であり、戦略家であるとともに
情を持つ人間であるかどうかではないでしょうか。
それと一般大衆には持ち得ない決断ができるかどうか、
つまり、国益を最優先した大英断をくだせるかどうか、
も必要な要素だと思います。
個人的には、「しんちゃん」には、その資質が
具わっていると感じています。

断言しますが、共産党が勢力を伸ばし国政への
影響力を高めると、確実に日本は中国を中心とする
特亜三国の実効支配を受け属国化への道を辿ります。

希望の党が勢力を伸ばしても、もともと理念・哲学・
国家観の違う人たちが、議員バッジを手放したくない
というのが最大の理由で集合していますから、
選挙後に分裂や混乱が生じ、ぶれない政治を期待することは
望めないのではないでしょうか。

どうしても決断がつかないけれど棄権はしたくない、
ということであれば、無効票を覚悟の上、
「昼寝ネコ」に一票を投じるのもオツな選択だと思います。

ただ、今後は世界中が混乱期に向かいますので、
その影響を最小限に食い止めるためには、やはり
自民党議員に投票するのが、国民としては賢明な判断だと
そのように思います。

政治は政治家個人の資質も重要ですが、結局は
政党としての団体行動ですから、どの政党に
所属しているかが大きな判断材料になると思います。
(メールの一部転載終了)

 この知人が最終的に誰に投票するか不明だが、棄権することなく、是非、是非、投票所に足を運んでいただきたいと思う。どうしても選ぶ自信がなくても、投票所に行っていただきたい。鉛筆を持ったときに閃きがあると思うので、直感でもいいから選んで投票していただきたい。どうしても選べなくて立ちすくんだときは、やむを得ないので「昼寝ネコ」とお書きいただいてもいいから、とにかく選挙は神聖な権利行使の機会だと考えて、お越しいただきたい。そう願っている。


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by hirune-neko | 2017-10-13 23:38 | インテリジェンス | Comments(0)
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妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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