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昼寝ネコの雑記帳

改めて、いつ何が起きるか予測がつかない時代だと思う


[キエフ・バレエ] ジゼル


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 昨日の小坪しんやさんのブログによると、翁長知事派が絶対優勢といわれていた地域で、元航空自衛官の新人候補・大山たかおさんが、まさかの奇跡的当選を果たしたと書かれていた。那覇市議選挙の話である。実は極秘裏に、小坪さん自身が選対本部長を努めていたようだ。

 沖縄といえば、琉球新法、沖縄タイムス2紙の牙城と言われていたが、最近は八重山日報が、本島での販売も始めて話題になった。「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」代表運営委員の、我那覇真子さんの行動も注目に値すると思う。

 何も声高に語らず、事態の推移を冷静に見守っていた一般市民が、さすがに最近のメディアの報道姿勢、左翼勢力の言動を見て危機感を抱き、静かな投票行動に移ったのだと判断している。

 私に専門知識はないが、確かに現在の日本の法制度は「有事」をあまり想定せず「無事」を前提に年月を重ねてきたのではないだろうか。その制度疲労の間隙を衝いて「やり逃げ」と言われるほどの、卑劣な捏造報道が横行している。いつか将来振り返ったら、ブーメランとして逆襲を受けることになった主要因だったと、分析されるのではないだろうか。冷静な国民は、国家の存続を危うくするような報道機関や政治家、市民団体に対し本能的・直感的に違和感や忌避感を持ちつつあると思う。

 何年か前までは、メディアスクラムなる報道機関が、彼等の不都合は報じずに、国民の耳目を集めずに済んだ。しかし、昨今のインターネットやブログの発達、広範囲な浸透によって、「ごまかしや隠蔽」はできなっくなっていることを理解すべきだと思う。しかし、それはもう手遅れなのではないだろうか。

 私自身は、時間をかけて情報収集と分析手法のスキルを高め、一般国民の皆さんに信頼感と安心感で受け入れていただける情報発信を目指して行きたいと思っている。まだまだ仕事に忙殺される毎日だし、理念があれば直ちに構築できるほど簡単な機能ではない。しかし、5,6年ほど前の発案当時には、日本語でも英語でもファミリー・インテリジェンスという本来の意味での言葉は、Googleで検索しても存在しなかった。これからも、自分自身の嗅覚と直感を信じて試行錯誤を続けようと思っている。未踏で未開の荒野を切り拓くには、努力も継続力も大事だが、何よりも妄想力、想像力、直感力・・・そして閃きが不可欠だと実感している。

 今日は一日で六千歩以上を歩いた。少しずつだが、身体の変化を実感している。それに伴って、気力や集中力も徐々に向上しているようだ。しかし、将棋の棋力の方は急激には向上せず、一進一退を繰り返している。どんなに忙しくても、趣味の時間は大事にしたいものだ。常にそばに音楽があることも、救いになっている。

 まだ深夜前だが、活動の時間帯を少しずつ朝型に切り替えようとしている。はかない抵抗かもしれないが、健康も重要な要素だと思うので、少しでも寿命を延ばしたい。・・・どうでもいい話だが、ウクライナの首都はキエフだそうだ。高校時代、世界史や地理をサボったせいで、基本知識が欠落している。キエフはバレエ団でも有名だが、一度訪れてみたいと思い始めている。いつか実現することを願っている。

【ウクライナ・キエフの幻想】 
 ウクライナ・キエフ 2017.04 ①
  

【ウクライナ・キエフの現実】 
 ウクライナ騒乱から1年 首都キエフで追悼イベント(15/02/18)
  


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by hirune-neko | 2017-07-11 23:29 | インテリジェンス | Comments(0)
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妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在

by hirune-neko
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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