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昼寝ネコの雑記帳

危機感や不安感を煽るつもりはないのだが


Astor Piazzolla - Remembrance.


いつもクリックを有難うございます。励みになっています。



 日本人は地震慣れしているので、改めて触れる必要はないと思う。地震に関連した津波や洪水も、ある程度は予測がつくだろう。しかし、時間や場所は、なかなか特定しにくいと思うので、常に視野に入れておく必要があると思う。

 最近、ブログ読者の皆さんから、緊急時の予兆や緊急事態発生時に備えるべき、公的な情報を寄せていただいたのでご紹介したい。
 とくに、多くの方が指摘されている北朝鮮のミサイル発射問題は、常に視野に入れておくべきと考える。また、一説にはアメリカ軍による、金正恩第一書記の斬首作戦が4月9日にも実行に移されるとの指摘もある。さらには、第二次朝鮮戦争の勃発、朝鮮半島の統一、韓国に親北朝鮮大統領が誕生した場合の軍事クーデター、在朝鮮邦人の保護問題、大量の難民発生問題など、ある日突然発生する緊急事態を視野に入れて、自衛策を講じなくてはいけない。

 昨今の国際情勢は、目に見えないところで様々にリンクしているようなので、かなり複雑な構造であることに留意する必要があるだろう。つまり、どのマスコミも報じるような部分的な領域にだけ目を向けていたのでは、全体像を見誤るということになりかねない。常々申し上げているように、できるだけ広い視野に立ち、信頼できる情報源を少しでも多く確保されることを、改めてお勧めする。

 そのような情勢を踏まえ、休刊中のウィークリー・みるとす投稿者の皆さんから、貴重な情報投稿があったので以下にご紹介する。長文になってしまうが、いろいろな要素を視野に入れておかれた方がいいと思う。

(匿名希望3さんんからの投稿)
【1.有事・非常事態発生時の公的情報】
■内閣官房 国民保護ポータルサイト

■武力攻撃事態等における避難に当たって国民が留意しておくべき事項として、「武力攻撃やテロなどから身を守るために」をとりまとめました。

■北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合における全国瞬時警報システム(Jアラート)による情報伝達に関するQ&A


(匿名希望1さんんからの投稿)
【1.南北朝鮮関連情報】
■北朝鮮問題の本質は?
朝鮮半島というバッファーゾーンを挟んで、互いに外患内憂を抱えた大国 アメリカと中国の間で、ハッタリ上手なトランプ大統領による、中国との駆け引きが本質ではないかと思われるのです。

北朝鮮の核武装化をあそこまで実現させた背後には米英イスラエルのネオコン、シオニスト、軍産複合体といった、これまで既得権益を死守してきた米欧の支配層が控えていたという推察は、特に目新しいものでもありません。

 これらの「旧」支配層グループと対立、新たに台頭してきたトランプ(を担ぐ)勢力は、核武装レベルが(距離範囲的に)無視できなくなってきた北朝鮮の暴走を懸念し、一方で同国への経済支援を(瀋陽軍区エリアが行なっている)看過せざるを得ない中国 北京中央政府に対して、経済制裁/関税引き上げ などのカードを活用し、北朝鮮 金正恩 独裁体制終了/非核化への協力をゴリ押しで取りつけようというタフなネゴシエイションを進めているのではないかと想像しても、おかしくはないということです。

日本への逆恨み/報復を避ける為に、
トランプ「自国で単独でやる = (日本を巻き込ませない)」
日本政府「一旦、大使を韓国に戻す =(日本が半島有事に巻き込まれない為のアリバイ作り = トランプ側と阿吽のタイミング)
という言動に対して、「忖度」すべきと感じた次第です。どうでしょうか?

 いずれにしても、半島有事の可能性が高まったように思われます。 ここ最近の円高傾向も、こういった半島や中東他における有事に対するリスクオフも要因として大きいようにも思われます。

「大和心への回帰」ブログ様より

菅官房長官の「邦人保護」発言。
麻生副総理が朝鮮半島有事について「新聞が書いているより深刻ではないか」発言。
岸田外相の「総合的に判断して…」
トランプの「中国がやらないなら(北を)単独でやる」発言………………。

■北朝鮮問題に関する考察において、非常に深い洞察を感じる記事 ー 政治経済系の硬派かつ人気ブログ「三橋貴明オフィシャルブログ 新世紀のビッグブラザーへ」より

渡邉哲也(わたなべ てつや)さんと並び、ブログ記事や著作物で大変人気、定評のある経済(&政治)評論家の三橋貴明さんは、政治経済を包括的、論理的に学ぶうえで非常に勉強になる賢人のひとりです。

最新記事
では、いまタイムリーな(と言っては軽率な表現かもしれませんが) 北朝鮮 問題 について、かなり突っ込んだ、いつもと同様に切れ味の鋭い考察を示しています。

多忙と思われるなか、かなりマメに更新されている三橋さんのブログは、いわゆる「保守系」と言われる分野の他ブログとは異なり、政治経済を非常に包括的、俯瞰的に論じており、その洞察力には毎回驚かせられます。

■ 【米中首脳会談】トランプの「北朝鮮潰し」と中国に仕掛けられた罠=斎藤満 | MONEY VOICE 2017年4月6日

■ 「影の支配者」D・ロックフェラーの死にほくそ笑むゴールドマンの戦略=斎藤満 | MONEY VOICE 2017年3月30日

■ アメリカのシナリオ通りに進む「韓国弱体化」と近づく朝鮮半島有事=斎藤満 | MONEY VOICE 2017年1月29日

■ トランプの北朝鮮攻撃プランは「安倍政権崩壊」を前提としている(前編)=高島康司 | MONEY VOICE 2017年4月2日

【2.太陽の黒点・フレアの変化に関する情報】
■エイプリルフールの太陽の暴走:黒点数は昨年8月以来の数に達し、Mクラスのフレアも発生。コロナホールも何だか凶悪化し、少し社会的に影響がありそうな気配 |In Deep 2017/04/02

■ Mクラスの太陽フレアが発生、磁気エネルギーが地球に到達か | 天下泰平のブログ 2017年04月05日

■ イルカたちの死と太陽 ? 3月末の「数日間」で世界各地で連続したイルカの大量死は現在の異常な太陽活動と関係があるのか | In Deep 2017/04/03
http://indeep.jp/are-there-link-between-solar-storm-and-strandings-of-dolphins-whales/

 文末になってしまったが、投稿してくださった匿名希望3さん、匿名希望1さんには、この場を借りてお礼申し上げる。引き続きご無理のない範囲でのご協力を、是非よろしくお願い申し上げる。

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by hirune-neko | 2017-04-09 23:42 | インテリジェンス | Comments(0)
<< 精神世界と政治世界の補完関係 今日は珍しく、かなり神経が苛立... >>



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在

by hirune-neko
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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