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昼寝ネコの雑記帳

楽観主義と悲観主義、利己主義と人道主義の葛藤


ANDRE RIEU TANGO PIAZZOLLA ADIOS NONINO Y LIBERTANGO


いつもクリックしてくださり有難うございます。とても励みになっています。


昨晩に続き、今晩もなんとか40分のウォーキングをこなした。
40分を歩くと、さすがに全身から汗が吹き出す。
ぬるめのお湯に浸かって、やっとひと息ついたところだ。

歩きながら、いつものようにピアソラの音楽を聴いた。
ふと、すでにアルゼンチンの土に還ってしまった、
故・福岡貞夫さんのことを思い浮かべた。
これまでに何度も、ものいわぬ穏やかな福岡さんの表情が浮かんでいた。
一面識もなかったが、ピアソラの音楽観や政治観などで
感じ方が一致し、インターネット経由でずいぶん交流してもらった。

ある日、その福岡さんから冒頭の演奏を聴いてどう感じるか、
感想を聞きたいといわれた。
観光客相手の、盛況なコンサートらしい。
なるほど、なかなかきらびやかなステージ衣装だなと思った。
福岡さんによれば、このバンドネオン奏者は著名な演奏家らしい。
しかし、私はコマーシャリズムの匂いがプンプンだ、と酷評した。
私のそのコメントを読まれた方が、誰にでも生活があるから、
という内容の、演奏家を擁護する意見を残してくれた。
今となっては、もうすでに懐かしい思い出になってしまった。

明日がWeekly みるとすの配信日だ。
匿名希望の皆さんから寄せられた投稿文を、ゆっくり反芻した。
さらには、昨日から今日にかけて、珍しくゆっくりと時間をかけて、
政治ブログランキングの上位20ブログに、目を通してみた。

いくつか気になる要素が頭の中に残っている。

日ロの北方領土問題は、どのように展開するのか。

北朝鮮の核実験が成功したとの記述があったが、
日本だけでなく、韓国と中国との軍事バランスに
どのような影響を与えるのか。
さらには、核兵器の独自開発は不可能な技術水準だと思うのだが、
背後にはやはり、イスラエルが関わっているのだろうか。
もしそうだとすると、なかなか複雑な展開になるのではないか。

韓国の財閥系海運会社の、相次ぐ破綻懸念は韓国経済、
さらには国内政治運営に、どのような影響が出るのか。

中国はますます国際的に孤立しているようだが、
あくまでも中華思想によって、領土拡張の野心を捨てず、
多数の国民を犠牲にしてまで、突き進むのだろうか。

ある軍事専門家は、中国が尖閣や沖縄に侵攻してきた場合、
米軍の支援がなければ、日本の自衛隊は三日で敗走するという。
一方、余命三年時事日記の記事の中で、軍事を少しでも学んだ人は、
中国が全面戦争に出ると国家が破綻するので、その選択肢はない、
と述べているが、どういう意味なのか。
私は軍事をまったく学んでいないので、推測すらできない。

そういえば、同じ余命ブログの記事で何度か「三峡ダム」という
巨大なダムの名前を目にした記憶がある。
この三峡ダムが決壊すると、中国は甚大な被害を受ける、と書かれていた。

たまたま昨日閲覧したブログに、「恐怖が天から降りてくる」
というタイトルの記事があった。
なんだろうと思い、読んでみたが興味深かった。
少し長いが以下に、一部を抜粋して紹介する。

(引用開始)
「核を持たなくても中国を脅す方法があります。それは「中国の出方次第に
よっては、三峡ダムにミサイルをぶち込んで決壊さす」と日本の著名人が言い、
そのことをマスコミが取り上げるだけで強烈な抑止力になります。

09年に完成した世界一の三峡ダムは、総貯水量が400億トンの膨大な水量
です。ダムが決壊すれば約5千万人の死者が出ると言われています。
三峡ダムは揚子江中流域の山峡一体に建設されました。揚子江(長江)は
世界で三番目の大河で、中国大陸を西から東に流れ、重慶、武漢、南京、
上海を経て、東シナ海に注ぎ込んでいます。
両岸は工業地帯で人口も密集しています。

決壊すれば揚子江に隣接する重慶、武漢、南京、上海は消えてなくなります。
両岸の工業地帯や住民も全滅です。広島に落とされた核の100倍以上の威力
があります。ダムが崩壊すれば、北京の中央政府の権威と統治能力は完全に
消滅します。

日本は核を持たなくても「ミサイル一発で三峡ダムは決壊する」と宣伝する
だけで中国は震え上がります。日本のミサイルの命中率は世界一です。」
(引用終了)
(本文中では「山峡ダム」と表記されているが、正しくは「三峡ダム」だと思われるので、修正してある:昼寝ネコ)

*引用元「中韓を知りすぎた男」恐怖が天から降りてくる 2016.09.07
 http://kkmyo.blog70.fc2.com/blog-entry-1118.html

余命ブログには、このような露骨な表現はされていなかったように思う。
しかし、この記事が開示するまでもなく、日本だけでなく、おそらくは、
世界中の軍事関係者の間では、周知の事実に違いない。
巨人にも、隠しきれないアキレス腱があるものなのだろう。

いよいよ日本国内では、外患罪をキーワードとする、
民間レベル、一般市民レベルによる、非暴力で合法的な
告発ラッシュが始まろうとしているように見える。

今日、アマゾンからのメーで、「余命三年時事日記 外患誘致罪」の発送、
という案内があった。
あくまでも想像だが、当面の十分な資金と告発人数を元手に、
容赦ない集団告発ラッシュのステージが、幕開けするのだろう。

告発というからには、有罪か無罪かの司法判断が下されることになる。
一部を除くマスメディアが、いかに報道せず沈静化を図ろうとしようが、
今日のようにインターネットが発達した社会では、不可能なことだと思う。
逆に、日本の国益に反する報道姿勢をとり続けるなら、
不買運動などをしなくとも、私企業としての存続に関わるほどの
致命的なダメージを受けると想像している。
対立国の国益に媚びるような報道機関は、国家安全保障の見地からも、
退場していただいた方が、日本及び日本国民を益することになる。

もうすでに、スヒョン文書が流布した時代は、遥か遠くに流れ去った、
幻影に過ぎないことを実感している。


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by hirune-neko | 2016-09-10 01:36 | インテリジェンス | Comments(0)
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妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在

by hirune-neko
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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