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昼寝ネコの雑記帳

災害も果報も忘れた頃にやってくる

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夕方近く、立川の産婦人科へ再製作した絵本を届けに行った。
途中のセブンイレブンで、LED電球2個とナッツ類を買い
レジで精算中に、会社から携帯に電話がかかってきた。

産婦人科の院長先生から電話があり、絵本を作って
ほしいので、電話するようにという内容だった。
産婦人科の名前を聞いた瞬間、どのクリニックなのか
とっさに判断ができなかった。老化の兆候なのだろう。

数ヶ月前から営業コンタクトを続けている
新規開業のクリニックだということを、
ようやく思い出した。

院長先生は診察中でなかなか電話がつながらず、
帰社してからも電話したが、相変わらず診察中だった。

しばらくしてようやくつながったのだが、用件は
出産祝いのプレゼントとして、患者さんご家族に
弊社の絵本を採用してくださるとのことだった。

今週の土曜日にお産があるとのことで、
ここ数日以内にすべての必要なものを製作して
届けなくてはならない。突貫作業になりそうだ。

約1年前から、営業手法を変更している。
聞きかじり程度の知識しかないのだが、
アメリカで主流となっているらしい
ダイレクト・レスポンス・マーケティングという
名前の、いわゆるウェブ・マーケティングの
技術を見よう見まねで応用している。

そこに付加価値として、数年来研究してきた
ファミリー・インテリジェンス・サービスを、
無料で付加することにした。
一見無謀な方法に見えるだろうけれど、これは
ウェブを活用した最新のマーケティングの入口だ
・・・そうだ。

元都市銀行の支店長だった方に、相談役になって
いただいているのだが、お医者さんは最も
営業が難しい相手なので、対象にしないよう
何回も助言されたことがある。

今年で13年目の商品で、これまでは100%、
産婦人科クリニックをターゲットに試行錯誤して来た。
昨秋、札幌で新規開業した産婦人科が採用してくれて、
今年は今日がようやく1案件目。
7月に開業される産婦人科の院長先生は
かなりいい感触で、見本を届けるところまでこぎ着けた。

この10数年を振り返ると、かなり打率が良くなっている。
これまでは新規開業のクリニックだけを対象にしているが
そろそろ既存のクリニック向けにアレンジして
コンタクト面積を拡げようと考えている。

思わぬ副産物もある。この商品と付加サービスは、
どうやら自治体にも応用できそうだ。
現時点ではまだ、ひとつの自治体にしか
提案していないのだが、徐々に外堀が埋まって
きていると実感している。

それにしても、災害は忘れた頃にやって来るというが
私流ののんびりした営業を続けていると、
果報も同様に、忘れた頃にやって来るのだなと
実感している。

年齢的に、そんなにいつまでも全国を飛び回れないので、
そろそろ加速度をつけて、契約件数を増やしたいなと
意欲だけはまだ健在だ。

そろそろスポーツジムもオープンするようだし、
体力と気力の維持のために、せっせと通うことにしよう。


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by hirune-neko | 2015-05-26 02:06 | 現実的なお話し | Comments(0)
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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